東京都心では、今日(25日)の最高気温は34℃くらい。関東地方の梅雨入りは6月6日でしたが、例年なら、
梅雨明けは7月の中下旬のはずです。
ところが、今日都心方向をみると、朝から晴れ上がり、
樹木もぐったりした感じで、とにかく暑くてたまりません。
エアコンのお世話になりっぱなしです。
しかし、暑いからといって、家にこもって、
涼んでいるばかりにもいきません。
余計体がなまってきます。
今回は、雨の合間を見計らって散歩しながら撮りためて
いた花の写真を、暑く感じるグループと涼し気なグループ
に分けてアップしてみることにしました。近くではアジサイの花はだいぶ少なくなってきました。
ガクアジサイの中心部にある小さい花が、本当の花ですね。
アジサイに代わって、目立ちだしたのがユリです。
品種はわかりませんが、上の3枚の写真を見ると、
随分いろいろな色や形があるもんです。
このところ、きれいに咲きだしたのはアガパンサスです。
この花は涼しげです。
これは少し前に見たんですが、ギンバイカではないか
と思うんですがー。これも涼やかです。
モナルダ(タイマツバナ)は、今の時期にピッタリですが、
熱そうです。
キャットテール。猫のしっぽみたいで、確かに可愛いですが、
これも熱いです。
良い香りがしていたのは、ヤエクチナシです。
一重のクチナシは既に咲き終わっていますが、
ヤエのほうは今が出番です。
白い花ですので、ほっとしてきます。
ジキタリス。これも暑さの中で元気です。
テンニンギクと思いますが、暑さが増すほどに、
ますます元気一杯の感じです。
上の2枚の写真はどちらもルドベキアではないかと思いますが、
さてどうでしょうか。
本来は暑い部類ではないかもしれませんが、どちらかといえば
暑い方でしょう。
ちなみに、ルドベキアに似た花に、エキナセア
(ムラサキバレンギク)がありますが、どうにも
その違いがわかりません。
見分け方をご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えて下さい。
ストケシアの細く密集した花をみると、何となく涼しく
なってきます。
これはネットチェックすると、ワスレグサ(ヘメロカリス)
と表示されるんですが、あっているんでしょうか。
涼し気とも暑そうとも言いにくいところですがー。
オリーブの木に、青い実がなっていました。
きっとおいしい食べ方があるんでしょうね。
野草もいろいろです。
少し前は元気一杯だったタチアオイでしたが、今はもう
終わっているだろうと思います。
花びらは柔らかですが、夏ですよと叫んでいるようです。
ハルシャギクは、見るからに暑いです。
ヒメヒオウギズイセンは、暑いともいわず、「上品」に
咲いています。
ワルナスビもこうして見ると、涼しいほうです。
やはりキキョウは優美で涼やかです。
あまり気づかないんですが、コバンソウの実が黄色く
垂れ下がっていました。暑いでもなく涼しいでもなく、
我関せずといったところです。
四季の移ろいがあるからこそ、いろいろな花が見られます。
涼しいものだけにしてくれというわけにもいきません。
体を暑さにならして、頑張っていきましょう。
世界が平和でありますように!
梅雨入りしたのに、雨はちょっとだけです。
クチナシも道路近くの花壇に植えられているのが多くて濃厚な甘い香りが漂ってきますね。
梅雨入りしたのに、こんなに暑い日が続く
というのはあまり経験がありません。
雨が少ないと水不足にならないか、気になります。
毎年のように、変動の影響を感じます。