広島に行く機会がありました。厳島神社を訪ねてみることにしました。JR広島駅から山陽本線を宮島口駅で降り、肌寒い風の中を駅から桟橋へ向かいました。12月も半ばというのに、フェリーは宮島に渡る客であふれていました。青く澄んだ空と陽光がきらめく海を眺めているうちに、まもなく大鳥居が見えてきました。その向こうには厳島神社が小さく見えています。そうこうするうちにあっという間に宮島の桟橋です。
案内板を確かめるまでもなく、人並みは自然と厳島神社に続いていきます。外国人観光客には鹿が珍しいのでしょうか、あちらこちらで鹿と一緒にカメラに収まっています。
駅を出てすぐ近くの広場に立つのは平清盛像です。海に浮かぶ社殿ばかりに関心がいって、宮島が平家ゆかりの地であることをすっかり忘れていました。
清盛公の社殿造営(1146年頃~)が、ほぼ今の社殿の姿になっているとのことですから、神社の建物の多くが国宝や重要文化財として指定されているというのもうなづけます。
神社の歴史を紹介するサイトには、神社が593年(推古元年)に創建されたと紹介されています。その厳島神社は、1996年(平成8年)に世界文化遺産に登録され20年を過ぎていますが、その間2009年(平成21年)には、同じく世界文化遺産となっているフランスの修道院の島モン・サン・ミッシェルと友好都市関係が結ばれています。
神社の造営から900年近い時を経て、厳島神社が世界的に知られる宗教建築物の一つとなっていると清盛公がお知りになれば、さぞや驚かれることでしょう。
海に浮かぶ朱塗りの社殿には冬の光が射し込み、冷え冷えとした影をつくり、神社を取り巻く波をきらめかせていました。
光は私たちのあり様を厳しく問うているようです。一方で私たちに力を与えてくれているようにも思えます。どんなに厳しくても生き抜いていきなさいと告げてくれているように思うのです。
神様、私たちが平和に暮らしていくことができますよう、どうかお守りください。
案内板を確かめるまでもなく、人並みは自然と厳島神社に続いていきます。外国人観光客には鹿が珍しいのでしょうか、あちらこちらで鹿と一緒にカメラに収まっています。
駅を出てすぐ近くの広場に立つのは平清盛像です。海に浮かぶ社殿ばかりに関心がいって、宮島が平家ゆかりの地であることをすっかり忘れていました。
清盛公の社殿造営(1146年頃~)が、ほぼ今の社殿の姿になっているとのことですから、神社の建物の多くが国宝や重要文化財として指定されているというのもうなづけます。
神社の歴史を紹介するサイトには、神社が593年(推古元年)に創建されたと紹介されています。その厳島神社は、1996年(平成8年)に世界文化遺産に登録され20年を過ぎていますが、その間2009年(平成21年)には、同じく世界文化遺産となっているフランスの修道院の島モン・サン・ミッシェルと友好都市関係が結ばれています。
神社の造営から900年近い時を経て、厳島神社が世界的に知られる宗教建築物の一つとなっていると清盛公がお知りになれば、さぞや驚かれることでしょう。
海に浮かぶ朱塗りの社殿には冬の光が射し込み、冷え冷えとした影をつくり、神社を取り巻く波をきらめかせていました。
光は私たちのあり様を厳しく問うているようです。一方で私たちに力を与えてくれているようにも思えます。どんなに厳しくても生き抜いていきなさいと告げてくれているように思うのです。
神様、私たちが平和に暮らしていくことができますよう、どうかお守りください。
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