福島散歩 ～つばくろ谷の紅葉～

吾妻山山麓の土湯と高湯の間を走る観光道路が「磐梯吾妻スカイライン」
スカイラインの周辺の紅葉はまさに今が見頃です。

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

スカイラインの絶景ポイントは「吾妻八景」と呼ばれていますが、この
吾妻八景は、スカイラインの開通に当たって、有名な作家井上靖氏の
選定・命名によるものとか。
写真は、その一つ、つばくろ谷です。

　　　　　　　　　　　　　　　

谷にかかる橋は「不動沢橋」。標高は約１２００㍍。
橋を通して見える盆地は、福島市の市街。

　　　　　　　

　　　　　　　

谷の斜面は、見事な紅葉です。駐車場のフェンス越しにまさに赤や黄に色づいた
木々の風景を堪能することができました。

　　　　　　　

　　　　　　　

こうした風景を目の当たりにすると、饒舌な言葉が何とむなしいことか。
感じるままに深まる秋を楽しむこと。それしかないようです。

　　　　　　　

　　　　　　　

福島散歩 ～四季の里 秋～

久しぶりに福島市の吾妻山の麓にある「四季の里」を訪れました。
園内は、緑の芝生がきれいに手入れされ、目に優しく整備されています。
広い敷地の一角にあるメインの花壇は、サルビアやベゴニア、マリー
ゴールドなどで美しい模様が描かれていました。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　


花壇の近くの小さなバラ園には、数種類のバラが花を咲かせて
いました。

　　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

手入れをしていたスタッフの方に話を聞くと、このバラも
そろそろ終わりとのこと。


バラ園の周囲には、シュウメイギク、秋海棠（シュウカイドウ）、
コバルトセージがそれぞれに見事に花をつけていました。

　　　　　　　　

シュウカイドウはベゴニアの仲間です。

　　　　　　　　

コバルトセージはハーブですが、ハーブとサルビアは同じ仲間
なんですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　

平日の午後ということもあって、入園者は少なく、静かで
閑散としていました。
この園が大都会に位置していれば、おそらく多くの入園者
で賑わうだろうと思います。

ゆったり花々などを楽しむことがいいのか、子どもたちをはじめ
入園者の歓声が響き渡る方がいいのか、ちょっと複雑な気持ち
です・

園を出ると、周囲の田は稲が黄色く色づいて、もうすっかり
秋の気配でした。