中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

近江八幡(3)

2010-08-11 09:07:08 | 身辺雑記
 八幡こんにゃく、通称「赤こん」。三二酸化鉄で赤く着色し、鉄骨こんにゃくとも呼ばれる。



 織田信長が赤の長襦袢をまとい、踊り狂ったと伝えられる近江八幡の奇祭「左義長祭」では踊り子が女装し、その年の干支にちなんだ山車を飾り、高さ数メートルにわたり炎を象徴する無数の赤紙を飾り、町内を練り歩き、その年の無病息災を祈願する。「赤こん」の製造元によると、この祭礼にちなんでこんにゃくを赤く染めたとのことだ。



 田楽や刺身にしてみた。くりくりした弾力のある食感でうまい。甘辛く煮付けてもいいようだ。