初夏というより真夏のようなこの日でしたが、湖を渡る風は気持ちよく、木陰を選び水分補給をしながら歩きました。横河川河口の「諏訪湖ハイツ」から下諏訪町の「みずべ公園」の先までの往復でした。出発地点から十四瀬川河口までの間は諏訪湖畔では珍しく手付かずの場所…木々が生い茂り見栄えが良くありません。でも生き物にとっては絶好の場所でしょうか、賑やかな野鳥たちの声が聞こえました。ここで子育てをしているのかもしれません。
その先は湖岸が整備されて湖が見渡せます。良い天気で湖面に青空や雲が映り込んでいました。
この日はあいにく富士山は見えませんでした。もうしばらくは(冬になるまで)すっきりした富士山を望むことは難しいかもしれません。
湖畔の花々を眺めながら歩きました。バラやラベンダー、セージなどが花盛りでした。
湖畔に蔓延っているのは「イヌナズナ」でしょうか…湖面に「ヒシ」も大分発生してきていました。抜き足差し足で獲物を狙っているかのような「アオサギ」がいました。
水鳥たちは夏の間あまり見かけません。見かけたのは渡り鳥と思っていた「カワアイサ」でしょうか?野鳥は「ムクドリ」かと思います。
夏の間は湖で漕艇競技が行われるのでコースが出来ていました。大きな3本のポプラの木も青々として夏の装いです。
最後に赤砂崎公園近くの花壇に咲いていた花々…どなたが手入れをしてくださっているのか、夏の間は毎年賑やかに咲いています。
諏訪湖ハイツの庭には「キンシバイ(金糸梅)」が咲き出していました。5月にピンクの花をつけていた「カリン」がもう実を付けていました。
少々暑かったですが、気持ちの良い湖畔をウォーキング出来ました。この日の歩数は8262歩でした…