長野自動車道をドライブして長野県立美術館へ行ってきました。気になる作家さんの作品があったものですから...長野県立美術館は旧長野県立信濃美術館から2021年に全面改築してオープンしています。今回の企画展は「信州から考える絵画表現の50年」です。隣には「東山魁夷館」があります。
気になった作家さんは「松澤宥」さんです。下諏訪町出身で世界的芸術家でありながら私の知る範囲に存在しなかったこの方…今回じっくり見てみたいと思いました。この企画展の真っ先の展示場所にありました!20世紀の現代アートを牽引した作家さんの一人だそうです。
信州の絵画表現の50年を彩る作家さんは、草間彌生、池田満寿夫ら著名人をはじめ18人で、その作品は多岐にわたりましたが、写真撮影ができる作品は限られていました。その中で私にとってなじみの作家さんの作品です。「辰野登恵子」さん、「小山利枝子」さん、「小松良和」さの作品が写真撮影可能でした。
こちらは「楠本正明」さん、「小松崎広子」さん、「母袋俊也」さんの作品です。
写真撮影不可の作品も多かったのでパンフレットから…
信州の半世紀にわたる絵画の流れをここで見ることが出来ました。 別の展示室「アートラボ」では視覚に限定しない鑑賞ができる作品の展示を見てきました。触れて楽しめる作品でした。
ここから連絡ブリッジで「東山魁夷館」へ行きました。この連絡ブリッジの下の水辺テラスでは「中谷芙二子」さんの「霧の彫刻」が見られるのですが、冬期中は中止されていました。久しぶりに「東山魁夷」の作品を鑑賞しました。
展示作品は写真撮影禁止なのでパンフレットから…
ここの中庭の池はいつもいい眺めなのですが、ここも冬期は水がはっていなくてちょっと残念でした。
この長野県立美術館のある場所は善光寺のお隣、「城山公園」です。館内からの眺めと外からの眺めです。
信州出身の作家さん達の作品に触れることが出来た良い企画展でしたし、久しぶりに東山魁夷の作品にも出会えて良かったです。隣の善光寺参拝ともう一ヶ所の美術館に続きます…