ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

荒神山公園で「雛めぐり」

2025-03-07 | ミュージアム

辰野町の「荒神山公園」の春まつりの企画で「雛めぐり」があったので行ってきました。5か所の施設それぞれにお雛様が飾られていて、巡りながら楽しんできました。

          

 

「辰野パークホテル」にはたくさんの「吊るし雛」が飾られていました。このホテルのロビーにはいつも吊るし雛が飾られています。

  

     

 

「パークセンターふれあい」には御殿飾りのお雛様たちや「八重垣姫」が飾られていました。ここは多目的ホールや研修室などがある施設です。

     

     

     

 

「たつの未来館アラバ」には段飾りのお雛様やガラスケースに入った八重垣姫が並んでいました。ここはボルダリングやスポーツジムがある施設で、お雛様の隣で運動していました。

     

     

     

 

「湯にいくセンター」には地元の保育園の子供さんたちが作った、折り紙のお雛様が飾られていて可愛らしかったです。ここは日帰り温泉施設です。

     

     

 

最後に訪ねたのは「辰野美術館」です。ここはメインの会場で、たくさんのお雛様が飾られていました。

     

     

 

ここの学芸員さんたちが工夫した世相を反映したお雛様たちの姿も微笑ましいものでした。お寿司屋さんや洋菓子店やピザ作りの様子も…

     

     

     

 

オリンピック関連のお雛様たちの姿もありました。ボルダリングをするお雛様たちも…

     

     

 

ここにも八重垣姫人形や羽子板がありました。現代風の人形と羽子板の顔つきがずいぶん違っています。

  

 

高砂人形も懐かしく、随身(右大臣、左大臣)や仕丁だけの段飾りにも注目でした。

     

     

 

市松人形とその着物も一緒に展示されていました。たくさんの人形たちとその着物の柄もまた素敵なものでした。

     

  

     

 

ここにも御殿飾りがありました。昭和初期から昭和30年代までのものだそうです。

     

 

この押絵雛は明治から大正時代のものだそうです。

     

     

     

江戸時代末期の古今雛と明治期の内裏様です。こうしたお雛様の趣きは一段と素敵で、注目して鑑賞してきました。

     

     

 

最後にこの日の辰野町から見た、中央アルプスの「木曽駒ケ岳」の姿です。

     

 

荒神山公園を巡ってたくさんのお雛様たちに出会えました。この時期ならではの雰囲気を味わったひと時でした…

     

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6 コメント

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雛めぐり (take)
2025-03-08 20:39:42
「雛めぐり」
5か所の施設の「雛めぐり」いいですね~

「辰野パークホテル」のずっしりたっぷりの「吊るし雛」
これは 今風ですね。多くの人たちの結晶。

「パークセンターふれあい」では
たくさんの「御殿飾り」と「八重垣姫」
八重垣姫と藤娘、そしてもう一体は?・・と覗きながら拝見。

「たつの未来館アラバ」
ボダリングの隣にお雛様ですか。
おおぜいのお雛様に見られながらボダリングも楽しそう。
ここににも「八重垣姫」!

「湯にいくセンター」
保育園の子どもたちの作ったおひな様は表情がユニークなものが多いことでしょう。
楽しいですね。

「辰野美術館」
細かい演出がすばらしいこと!
楽器を持つ手がお箸を持ったりマカロン持ったり・・・。
「狆引き官女」は狆の代わりにマルチーズ?
箱の中のピザを覗いている姿もかわいいですね。

雛たちがここでボダリング。
「たつの未来館アラバ」に引っ越しさせてあげたい。

「八重垣姫」の人形は 私のまわりでは見たことがありません。
さすがに「信州」?
みな新しい時代のものですね。
 昔(私の知っている時代)の「添え雛」としての人形にも「八重垣姫」があったのかしら?
「藤娘」とか「花咲かじいさん」、「高砂」は思い出します。

羽子板の「八重垣姫」
「諏訪法性の兜」、真っ白なハグマ、武田菱がよくわかります。
昔の「お顔」から 現代の「可愛らしいお顔」に変わってきているのも見られる「雛巡り」

ふと・・
「押絵雛」にも 現代風のものもあるのかしら?
イメージが違ってきますけれど。

長々とお邪魔いたしました。
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なんと色んなところで (くちかずこ)
2025-03-08 21:34:04
くちこ的には、御殿雛が懐かしいです。
自分の雛人形がそうだったので。
昭和30年代、33年生まれのくちこ、正しく、ですね。
京都で平安神宮に初めて行った時に、自分の雛人形にそっくりだと思って驚いたことも思い出されます。
ただね・・・
個人的には、集めまくってズラリと並べたのは不自然で、あまり・・・
普通の家に、普通に一組飾られている日常そのものみたいなのが好きなんです。
返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2025-03-09 00:02:29
辰野町の荒神山と言う小高い場所…
そのあちこちにある施設にお雛様が飾られていました。
パークホテルの吊るし雛は地元の方々が手掛けたもの…
吊るし雛作りが盛んでこの時期以外でも展示しています。

パークセンターでは御殿飾りが多く展示されていました。
takeさんのお雛様も御殿飾りでしたね。
私もそうなので興味深く見てきました。

アラバはスポーツ施設なので、ボルダリングの会場に
お雛様が飾られていて、そうですね、見守られている雰囲気でしょうか…

湯にいくセンターのこども達のお雛様…
それぞれの表情がユニークで、こうした手作りもまた良いものですね。
こども達の一生懸命に作る姿も想像しながら微笑ましかったです。

辰野美術館では職員の皆さんで工夫されたお雛様たちがユニークでした。
確かに狆引き官女の犬は狆ではなくてマルチーズでしょうか、
とにかく今風なお雛様たちになっていて面白かったです。

八重垣姫の人形はやはり諏訪圏域に近い場所がらでしょうか、
あちこちにたくさん飾られていました。
確かに飾られていた人形の顔つきなどを見ると新しそう…
昔からあったのかどうかは定かではありません。
私の知っているものも藤娘や汐汲みなどです。
この羽子板の八重垣姫が良かったです。
諏訪法相の兜…ハグマも武田菱も丁寧に作られているようでした。

押絵雛を今も作り続けておられるべラミ人形店さん…
以前にお店に行って新しい押絵雛を見ましたし、
馬場家住宅でも新しい押絵雛の段飾りに出会ったことがあります。
顔の表情は昔ながらだったような気がします…
あまりはっきりしませんが、また機会があったらよく見てきたいです。
https://blog.goo.ne.jp/s0i5n9a4no0594/e/e7242b90f68cb92dd1070e7b0a30ce10
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くちかずこさんへ (タッジーマッジー)
2025-03-09 00:03:54
やはりくちこさんも御殿雛でしたか、
私も御殿雛です。くちこさんより一昔前ですが…
この御殿雛は昭和20~30年代に盛んに作られたようで
期間限定の時代が分かるお雛様のようです。
まれに江戸や明治、大正のものもあるようですが…

お雛様は全国各地でたくさん集めて飾っているのが
目立ちますし話題になっていますが、
本来はお家に一組ずつ飾られるものですね。
こちらのひな祭りは月遅れで4月3日です。
まだ間に合いますが、手間暇がかかるので、
なかなかお雛様を出してあげられません…
返信する
Unknown (みさと64)
2025-03-09 08:30:01
こんにちは。
雛めぐりができるなんて、辰野町ってすごいですねぇ〜
ホテルのロビーやらスポーツができる施設やら温泉施設など、
様々な場所で、それぞれ違った形でお雛様が楽しめるのですね。
どの展示も素晴らしく、実際に眺めれば見応えがあったでしょう〜
日帰り温泉施設の折り紙のお雛様は、目を細めて見入ってしまいそうです。

辰野美術館の展示は、その発想がすごいです♪
お雛様がお寿司や洋菓子やピザも食べるとは・・・ユニークですね!
ボルダリングをするお雛様には笑っちゃいましたが、それもありなのですね(笑)
素敵なお雛様の数々を見せていただいて、ありがとうございました♪
返信する
みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2025-03-09 19:48:29
こんばんは。
この荒神山にはいろいろな施設がコンパクトにまとまっていて、
歩いても訪ねることが出来るくらいの位置関係です。
ついつい車で回ってしまいましたが(笑)
それぞれの施設で趣向を凝らした飾りつけがしてあって
なかなかこれは良い企画だと思いました。
その中でも保育園のこども達のお雛様たち…
これはもう一つ一つをじっくり眺め入るくらい、
とっても和やかな素敵な展示でした

辰野美術館はメイン会場ですからたくさんのお雛様たちがいました。
職員の方々で手作りされているそうですが、発想がすごいですね。
世相を反映したオリンピック関連のお雛様や今の時代の食べ物関連もあって、
展示される方々の想いが伝わってきました。

このお雛様たちは地元の方々からの寄贈品のようで、
我が家のお雛様もここに預けたいと申し出たのですが、
もう保存できる容量が一杯とのこと、断られてしまいました。
こんな風に生かしてもらえればと思ったのですが叶わず、
我が家のお雛様は今年は納戸の中です…
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