ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

夏の日々に咲いた花たち

2024-08-23 | 植物

7月の記録が残せませんでしたので、7~8月に咲いた花たちを載せておきます。今更ですがまずは「アジサイ」です。ガクアジサイの紅は早々に咲き、その後から白のアジサイやブルーやピンクのアジサイが咲きました。

     

     

     

     

 

蔓を伸ばす植物では「フウセンカズラ」とグリーンカーテンにしている「ルコウソウ」です。

     

     

     

 

足元には夏の定番の花「マツバボタン(松葉牡丹)」が色とりどりに咲いています。「クサハナビ(草花火)」の可愛らしい花も咲きました。

     

     

 

畑花壇では夏の定番「ヒマワリ(向日葵)」が元気に咲きました。我が家ではこの種を収穫して冬の野鳥たちの餌にしています。「ディル」の花も青空に映えて伸び、花を咲かせていました。畑では「ブラックベリー」も収穫できました。黒くなると熟して美味しいです。

     

     

     

     

 

鉢植の花では「エーデルワイス」…小さな株ですが毎年純白の花を咲かせてくれます。

     

 

「ホスタ」や「フウチソウ」はみんな鉢植えにしています。幾つも鉢があるのですが、この鉢は新入りです。

     

 

鉢植のレモンに木に実がついて大きくなりつつあります。今年はいくつも収穫出来そうで楽しみです。

     

 

これは我が家ではないのですが、珍しい鉢植の木に出会いました。「エバーフレッシュ」というのだそうです。ネムノキの仲間のようでこんな実もついていました。そこには鉢植の「ハイビスカス」もありました。

  

     

 

最後に水鉢の「スイレン」と「メダカ」です。「ハス」の苗をいただいたので「メダカ」を買って来て同居させました。元気に育ってほしいものです。

     

     

 

撮り残してしまった花たちもあるのですが、我が家のまわりの夏の花たちでした…

     

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キツネノカミソリ咲く社叢~出早神社~

2024-08-13 | 植物

毎年のこの時期になると市内の「出早神社」の社叢に「キツネノカミソリ」が咲いたと話題になります。新聞記事で見つけて早速出かけました。見頃に咲いている場所や咲き始めの場所と様々でしたが、たくさんの「キツネノカミソリ」に出合えました。「キツネノカミソリ」はヒガンバナ科の多年草でユリのような花が咲きます。「狐の剃刀」の名前の由来はその葉の狭長の形によるものだそうです。

     

     

 

花の色がキツネを連想させ、早春から出ていた葉は花が咲く頃には消えて花だけ咲いているのが奇異でキツネを連想するのかもしれないという説もあるようです。何やら妖艶な雰囲気もある花です。 

     

         

     

 

それぞれの場所で雰囲気の違った「キツネノカミソリ」に出会えました。

     

     

     

     

     

     

     

 

この社叢で見かけた他の花たち…「フジカンゾウ」と「ミズヒキ」が目立ちました。どちらの同じような場所に群生していました。

     

     

     

     

     

 

その他には「コバギボウシ」のうす紫の花、「ユウガギク」の白い花が目立ちました。「ヤブカンゾウ」の鮮やかなオレンジ色も目立っていました。

     

     

     

 

この社叢には様々な「モミジ」が植えられていて、秋の紅葉が見事なのですが、この時期の青々とした葉も美しかったです。

     

 

この神社の脇を流れる小川の縁に咲いていた「ボタンヅル」…たくさんの花をつけていました。葉がボタンの葉に似ていること、つる性であることから名づけられています。

     

     

 

この神社脇の小川は流れが急なのですが、そこに「バイカモ」が生育していて、この時期は花が見られました。「梅花藻」の名前のように梅の花のような可愛らしい花が咲きます。

     

     

     

     

 

かなり流れの速い場所でも水の流れの中で咲いていて健気です。しばし水辺で「バイカモ」のお花見をしてきました。

     

     

 

毎年恒例の「キツネノカミソリ」の花と「バイカモ」を見ることが出来きました。駆け足でしたがいい時間が過ごせました…

    

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新村のひまわり畑

2024-08-08 | 植物

富山からの帰り道、上高地線の列車にも案内がありましたが、松本市新村にある「ヒマワリ」の畑に立ち寄ってみました。ちょうど満開の見事な「ヒマワリ」たちを見ることが出来ました。この場所は松本大学の隣にあって、大学のグランドと接しています。「ヒマワリ」の見学者向けに「ファウルボールにご注意ください」の看板がありました。見事に咲き揃った「ヒマワリ」をご覧下さい。

     

     

     

 

松本大学の案内を見ましたら大学がJA松本ハイランド新村支部青年部の協力を得て栽培しているようです。なんと60アールの畑に13万本の「ヒマワリ」だそうです!

     

     

 

陽ざしに向かって咲いている「ヒマワリ」のうしろに行って撮ってみました。見事に同じ方向を向いていました。

     

 

この「ヒマワリ」畑の脇を「上高地線」の列車が通ります。ここに来る少し前に追い越した列車がやって来ました。「なぎさTRAIN」です。ヒマワリ畑と列車は皆さん狙って撮りに来られるようです。

       

       

 

しばらくしたら反対からも列車が来ました。日中は1時間に1本くらいの列車の運行だそうですが、短時間のうちに上下線2本の列車の遭遇しました!

     

     

 

青空と入道雲とヒマワリ…これぞ夏という風景が見られました。

     

     

 

みごとに咲き揃った「ヒマワリ」たちでした…

     

     

 

富山からの帰り道、安房トンネル越えで少々疲れていたのですが、咲き揃った見事なヒマワリの姿に元気をもらえた気がしました。おかげで無事に帰宅できました…

 

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高原への道のツルアジサイとロックガーデン

2024-08-02 | 植物

「霧ヶ峰高原」へは諏訪市の国道20号線から角間新田経由で登っていきます。その道沿いの高原近くには「ツルアジサイ」がたくさん咲いている場所があって、この日はもう花の時期が末でしたが、その名残の花を見ることが出来ました。かなりの高木に絡まって上の方まで咲いていました。

  

     

     

 

花は「ヤマアジサイ」のように咲いていて、真っ白な大きな花です。     

     

     

  

 

この時期は林間では白い花が目立ちます。ここにも「ヨツバヒヨドリ」が咲いていました。

     

 

「霧ヶ峰高原」の強清水地区の様子です。この辺りも昔は「ニッコウキスゲ」が咲いていたのですが、今は草原です。乗馬体験の出来る場所でもあります。

     

     

     

「霧ヶ峰高原」に行ったので久しぶりに「台東区立少年自然の家 霧ヶ峰学園」のロックガーデンを見せていただきました。今の時期は花が少なくなっていますが、それでもこんな花が咲いていました。ここでも白い花が多かったです。「エーデルワイス」、「チダケサシ」、「イブキジャコウソウ」の白花、それに林間に咲いていた「トリアシショウマ」と「ヨツバヒヨドリ」です。

     

     

     

     

     

 

白花でいい香りを放っていたのは「ハマナス」でした。

     

 

黄色の花では「キンロバイ」と「ヒダカキリンソウ」です。

  

     

 

ピンクの花ではたくさん咲いていた「ハクサンフウロ」、そして夏の名残の「コマクサ」と「シャクナゲ」、それに初秋の花の「ヤナギラン」…これは咲き出したところでした。

     

     

     

     

 

「クルマユリ」と「ハクサンシャジン」でしょうか、ブルーの涼し気な花も咲いていました。

     

     

     

 

東京から来た子供たちの合宿でしょうか、賑やかな声が館内に響いていました。久しぶりのロックガーデンを見学して帰ってきました。おまけは帰りに湖畔で見た諏訪湖の様子です。「ヒシ」が生い茂ってヒシ獲りの作業船が出ていますがなかなか作業が進んでいません。夏の諏訪湖はこのヒシに覆われた姿が定番になってきてしまっています。

     

     

     

     

 

気持ちの良い高原の風に吹かれ、たくさんの花に出会った一日でした。この日はドライブと散策で歩数は4921歩でした…

     

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夏から秋へと変わる花模様~霧ヶ峰高原~

2024-07-31 | 植物

今年は春から一度も霧ヶ峰高原へ行ってなくて、「ニッコウキスゲ」が今年は殊の外たくさん咲いたとの情報があったのにそれも見に行けず、ようやく出かけたのは7月も下旬です。「ニッコウキスゲ」は終盤でもう秋の花が咲き始めていました。ビーナスラインを強清水から車山肩まで行きました。

     

 

駐車場はすでに満車…しばらく待っていてようやく止めることが出来ました。この辺りはシカの食害にあって一時期「ニッコウキスゲ」が激減したのですが、その後保護活動が実って復活しました。今年はたくさん咲いたそうでまだ名残の花を見ることが出来ました。

     

     

     

 

「車山肩」から「車山湿原」に下りる斜面には「ヨツバヒヨドリ」の群生が見られました。この花も夏から秋の花のです。この日は雨上がりで風が強く、花に集まりそうなチョウは見えませんでした。

     

     

     

     

 

「車山肩」から「車山」方面の一部斜面には保護された「ニッコウキスゲ」が咲いていました。「車山」山頂には気象観測所があります。

     

     

こちらは反対側の「七島八島湿原」と「鷲ヶ峰」方面です。こちらにも花がたくさん咲いていることでしょうが、この日は足を延ばせませんでした。

     

 

さて、この周囲で咲いていた花たちです。まずは一番多かった「ニッコウキスゲ」…この花は一日花で次々に咲いてきますが、もうだいぶ末でしたが、それでもたくさん咲いていました。

     

 

ピンクの花では「ハクサンフウロ」と「カワラナデシコ」と「ノアザミ」です。可憐な花々でした。

     

     

     

 

多くなってきていたのは白い花たちです。「トウチソウ」、「カラマツソウ」、「ボウフウ」、所々で大きな姿を見せている「シシウド」です。これに群生していた「ヨツバヒヨドリ」が加わって白い世界になりつつある高原でした。

     

     

     

     

 

オレンジと黄色の花では目立っていたのは「クルマユリ」です。それに「コウリンカ」、「アキノキリンソウ」です。

     

     

     

 

「クガイソウ」の瑠璃色が一際美しく目立っていました。秋の花「ワレモコウ」も咲き始めていました。

     

     

 

夏から秋へ移りゆく高原の様子です。お花畑がニッコウキスゲの黄色から白などの色に変わりゆく風景が見られました。

     

     

     

     

     

     

 

「車山肩」からは強清水のスキー場方面、蝶々深山を経て八島湿原、車山を経て白樺湖へとルートはたくさんあって高原のトレッキングを楽しめます。何度も歩いた霧ヶ峰高原ですが、最近はここでのニッコウキスゲを見るくらいで沢山は歩いていません。

     

     

     

 

車山肩にはひっそりと「ころぼっくるひゅって」という山小屋があったのですが、今ではこの人気!行列のできる場所になっていて驚きです。

     

     

 

車山の麓のニッコウキスゲの群生地も見てきました。遠く、諏訪市街が望め、ビーナスラインも向こうは霧ヶ峰スキー場方面です。

     

     

 

「ニッコウキスゲ」の最盛期は過ぎ、秋の花に移りゆく時期の「霧ヶ峰高原」でした。高原の気持ちの良い風に吹かれて散策できました。この日の歩数は4912歩でした…

 

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