今年もまた「節分草」を見に行って来ました。毎年行っている木曽の中央線「日出塩」駅近くの公園…情報をチェックすると、今年は例年より早く咲き出して見頃は3月10日頃とのことで、8日に行くことに…でもその日は明け方から雪!気になりつつも木曽の友人との約束もあったので出かけました。その日の雪模様はこちら…
青空は広がっていましたが、雪の中での散策となりました。
そんな雪の中、節分草はその小さな花を健気に咲かせていました。節分草はキンポウゲ科の早春の花…絶滅危惧種に指定されていますが、ここではこの地区の方々によって保全され、毎年たくさん咲いています。ただ、この日は雪の中、その白い花姿は見えにくかったです。
ここでは雪の中で群生の様子が見えなかったので、その後に辰野町の群生地区に行ってみました。そこは雪がなく、青空の下できれいに花開いていました。
苔のある場所に咲いている花はくっきりと見えます。
一つの茎に一つの花が基本ですが、時には二つ花を付けたものも…
群生している様子はこちら…小さな白い花なので枯葉の上では目立ちませんが。
やはり苔の上の花が見栄えがします。
アップの花…とっても素敵な色の組み合わせだと思います。
早春の花、「節分草」をたくさん見ることができてて嬉しかったです。辰野では日当たりのいい所で「梅」が咲き出していました。
その足で夫の実家へ…たくさんの「ナズナ」を摘んできました。「フキノトウ」も出ていて、帰宅後に早春の味を堪能…春を感じた一日でした。