レア・グルーブ的なサウンドです。

昨日はこのハービーハンコックの「インヴェンションズ・アンド・ディメンションズ」を購入しました。今となってはジャズ界の大御所となった彼ですが若き日の野心的でスケール感溢れるピアノトリオ＋パーカッションのサウンドが展開されています。


今聴き始めたところなのですがワインバーというよりはDJブースがあるクラブでレアグルーブパーティーなどでプレイされるようなサウンドと思います。

以外に思えるのがベースがポールチェンバースという事で本当に活躍しまくっていたんだなぁ、としみじみ感じました。確かこのアルバムが録音された1963年迄マイルスデイビスのグループに参加していたのでその絡みかもしれません。マイルススクールの卒業生のリーダー作ですとレッドガーランド、ビルエヴァンス、ジョンコルトレーン、ハンクモブレイなどなど数えきれないくらいの名作の録音をサポートしていて恐らく熱心なファンの方が作成してはいるとは思われますがコンプリートな形に近いディスグラフィーはかなり本になっているとしたら恰も辞書のように分厚いものになっている筈と確信しているところです。