教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

三陸の恵み

2009年12月16日 | その他
岩手県に住む親戚からホタテ、サンマとカレイの開き、
メカブなどの三陸の海の幸がおくられてきました。
ホタテは大船渡で育てられたものだそうです。



殻付き帆立貝を扱ったことがなかったので
ついてきた説明書を読みながら初の貝柱外し!
撮影は接写の鬼(姉)です。



殻の白い方(ふくらんでいない方)を下にして持ちます。
ヒモの周りの黒い点々が目。
帆立貝にはどんなふうに外界が見えているのでしょう?



ついてきたヘラでヒモの下から殻と身を離します。



はがれた方の殻を取りのぞきます。
見慣れた姿になってきました。



ウロ(黒い部分、中腸線)とヒモを一緒につまみ
殻からはがします。



するするっと服が脱げるように貝柱以外の部分が
持ち上がって気持ちいい~。残った貝柱は



径が大きく厚みがあって半透明のきれいな貝柱!
これをまたヘラで殻から離して完了です。
けっこう楽しい作業で簡単。



すこし洗ってヒモの黒い部分など落とします。
今回は冷凍保管していたので火を通すことにしました。



シンプルにバター焼き、中は半生仕上げであっという間に完成!



焼きたてのサンマの開きと、こちらも岩手の別の親戚から届いた
大根のお漬物もメニューに加わって懐かしくあたたかい食卓に。
お仏壇にお供えしてから、ありがたくいただきました。

サンマやホタテの貝柱の味わいは期待通りの素晴らしさ、
ヒモは想像以上!家族がその美味しさに騒然となりました。

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