身のまわりで近頃、こんな光景を目にしませんね。

ノラの親子などはすっかり珍しい存在になってしまいました。
少し前までは首輪がなくたって堂々と町を歩いていたのに。
小学校1~2年の頃、生まれたての白猫を
土管の中(時代を感じます)で見つけ、学校が終わると
そこへ通いましたが、その仔猫は数日で死んでしまいました。
動かなくなったにもかかわらず私はそこへ通い続け、
その白い体に蟻が群がり肉がなくなっていくさまを
観察し続けました。怖いとも虫が気味悪いとも思わず
埋葬するとか、ばい菌があるんじゃないかなど思いもせずに・・
それから
猫は物陰で生まれ、弱いものは自然に死んでいく野生のもの
だと考えるようになりました。生活圏が人間と近いだけ。

ある霊園の近くにて。飼主がいるそう。
今は探さなければ会えないのが寂しい。

自由に行動し、自分で狩りができて

人間から食べ物を得る知恵があるたくましい彼ら。
そこらへんをぶらぶらしたって害にもなりません。

庭をトイレにされるのは少々困りますが
(我が家でも多いので作業はゴム手袋をしています)
怒るほどのことでもありません。

猛獣でもないノラ猫がおちおち歩けなくなった現代。
人間が一番恐ろしい、
と彼らも心底思っているにちがいありません。

ノラの親子などはすっかり珍しい存在になってしまいました。
少し前までは首輪がなくたって堂々と町を歩いていたのに。
小学校1~2年の頃、生まれたての白猫を
土管の中(時代を感じます)で見つけ、学校が終わると
そこへ通いましたが、その仔猫は数日で死んでしまいました。
動かなくなったにもかかわらず私はそこへ通い続け、
その白い体に蟻が群がり肉がなくなっていくさまを
観察し続けました。怖いとも虫が気味悪いとも思わず
埋葬するとか、ばい菌があるんじゃないかなど思いもせずに・・
それから
猫は物陰で生まれ、弱いものは自然に死んでいく野生のもの
だと考えるようになりました。生活圏が人間と近いだけ。

ある霊園の近くにて。飼主がいるそう。
今は探さなければ会えないのが寂しい。

自由に行動し、自分で狩りができて

人間から食べ物を得る知恵があるたくましい彼ら。
そこらへんをぶらぶらしたって害にもなりません。

庭をトイレにされるのは少々困りますが
(我が家でも多いので作業はゴム手袋をしています)
怒るほどのことでもありません。

猛獣でもないノラ猫がおちおち歩けなくなった現代。
人間が一番恐ろしい、
と彼らも心底思っているにちがいありません。