教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Yさんの新作水彩画

2018年02月05日 | 教室風景

Yさんは旅で取材されました。


「富士山本宮浅間大社」 水彩画 F4

大きな鳥居の向こうに堂々たる富士。色づく木々に爽快な秋空。
雄大で清々しい光景を鮮明な色と強弱織り交ぜた線で表情豊かに
描かれました。華麗な彩りと勢いのある筆致が心地よい作品です。

近づいてみました。

水彩絵の具を厚くのせたり洗い落したりした上に水彩色鉛筆を
重ねました。質の違いを追求したタッチや紙の地の白の生かし方
も素晴らしく見応えがあります。色の響き合いも大きな魅力です。

ますます線の表現が豊かに細やかになってこられたYさんの
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”のなかの
Yさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。


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立春の水辺

2018年02月05日 | 生き物

立春の日はやや強い南風が吹いていました。
もしかしたらキタテハが飛んでいたりして!


川沿いを歩くと残念ながら蝶の気配はなし。

カワセミが懸命に狩りをしていました。

フェンスの間からそっと撮影。


向こう岸に飛んでいったと思ったらチョコチョコ川上へ。
川の中の水しぶきに合わせて少しずつ移動していきます。


水しぶきをあげていたのはカワウでした。
カワウが通ったあとは小魚が水面に上がってくるのかな?
生き抜くためにカワセミも知恵をしぼっているのですね。


おお、近くに飛んできてくれました。
フェンスの穴にレンズをくっつけて撮影♪
男子ですね。見ている間は何も獲れていませんでした。

暖かさに誘われて出ているかな~と思ったら

やっぱり!ミシシッピーアカミミガメが甲羅干しをしていました。
川が汚れていてごめんね。。

甲羅が変だな~と拡大してみたら
右半分

変色しています。。口回りも。


左半分も。脱皮がうまくいっていないのかな?

暦の上では冬は終わり♪このまま暖かくなってくれればよいのですが
まだまだ油断はできませんね。


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