めったに立ち寄ることはない小さな公園。
めずらしくだれもいなかったので入ってみると
カッ カッ カッ
特徴のあるさえずりがしたと思ったら
ジョウビタキのメスが出てきました♪
まぶしいね~。
杉林の中にたくさんいたのは
カワラヒワでした。綺麗な体色♪
まん丸のメジロも。
高いところにマンサクの花が。春ですね~♪
花のまわりに小さな蜘蛛の巣がありました。
マンサクに来る小さな昆虫を小さな蜘蛛が待ち構えているのでしょう。
もっこもこのトラさんまで。
思いもよらず狭い範囲でいろいろな生き物に会えました♪
朝の森を歩くと
フィ フィ フィ・・・
笛を優しく吹いているようなさえずりが近づいてきました。
ウソです♪
ウツギの実をついばんでいます。ほっぺの赤いオスと
シックな色合いのメス。小さな群れはあっというまに遠くへ。。
2月三回目の教室は終日やわらかな光が降り注ぎました。
描きこんだり構成を考えたりデッサンしたり転写して骨描きしたり。
課題に集中して取り組んでいると時間を忘れてしまいます。
始めたときには思いもよらなかった世界が
時間の終わるころに出現していることも。創作の楽しみですね。
森の彩りはさみしいままですが
日差しは確実に強くなり活気が出てきたような気がします。
右の木にいたタイワンリスがこちらに気づき
私に構わないでください
とばかりに木にはりついて動かなくなりました。
池をのぞくと、一週間前にはなかったところに
ヤマアカガエルの卵塊が♪
水の中にカメラを入れてパチリ♪
暖かい雨が楽しみな季節になってきました。
正午、駅へ行くのにちょっと遠回り。
あまりの暖かさに上着をぬぎました。
桜の蕾がふっくら!
違う場所の桜は開きかけ♪
河津桜と思われるこのピンクを見ると和菓子が食べたくなる不思議。。
楽しみにしていた椿もだいぶ色づいてきました。
川をのぞくと
ヒヨドリが何度も何度も
頭から水に浸かり
ジャバジャバと。いかにも気持ちよさそうです。
清潔になったかな?
急に気温が上がって駅に着くころには汗ばんでいました。
今日はまた気温が下がるそう。。体調管理に気を付けたいですね。
キョッ キョッ キョッ
甲高い声。アオゲラ、しかも2羽で鳴き交わしているようです。
声のする方に行ってみると
一羽、ようやく針葉樹で見つけました。
木をつつくことはなくひたすら上っていき
枝先に。弾丸のようです。
結局この丈高い木にうつり動かなくなりました。
よく鳴き動きも激しい。もう繁殖期なのでしょうか。
小鳥を探して木を見上げていると
ウスタビガの繭発見!
高いところで柵の中の木だったので違う角度から見えなかったけれど
黄緑色が輝いて見えました。この繭は空っぽ。
こちら、クワコの繭も空っぽ。
ウスタビガもクワコも卵で越冬するそうです。
オオカマキリの卵のうにはたくさんの命が息づいていますね。
ユキヤナギのなかにありましたが小鳥に見つからずこの厳しい冬を
越せるでしょうか。
昨日は気温が上がると予報で言っていましたが冷たい風が吹き荒れて
ちっとも暖かく感じませんでした。今日はどうでしょうか。
Mさんはバスケの試合に出場したお孫さんを描かれました。
水彩画 F8
カモシカのような手足の少女が涼やかな表情で疾走しています。
Mさんの透明感あふれる描写が凛とした少女の雰囲気にぴったり。
冷静さと激しさが同居している作品は愛情に満ち満ちています。
近づいてみました。
骨格を意識しながらデッサンされ、特にまなざしと繊細な指先、
勢いの表現に長時間取り組みました。周りを映す床面の描写も
躍動感を強調し遠くにあるゴールが希望の象徴に感じられます。
幼く愛らしかったあの少女が!過去の登場作品と比較すると
その成長ぶりに感慨もひとしおです。Mさんの過去の作品は
HP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Mさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
川沿いをぶらつくと
どっしり。
アオサギの若者が一本脚で直立不動。
頭のふわふわした羽毛は抜けかかっているようです。
そのアオサギを見下ろす位置に
コサギも一本足。
風が冷たいものね。。
カルガモ一家は土手に上がって食事中。
一番手前のものだけ一歩もひかずこちらから目を離しませんでした。
勇気ある家長です。
初冬はまったく近づかせてくれなかったツグミも
食べ物探しに懸命で人間どころではないようです。
青い空に浮かぶ白い雲は強い風に飛ばされてゆきます。
白梅がだいぶ花開いており
紅梅はまだ蕾。コゲラが目の前に飛んできてくれました。
猫に会いたかったのですが珍しくだれも出てきませんでした。
強風で枯葉が舞い上がっているし、もっと良いところに避難して
いるのでしょう。
それでもあきらめきれず同じ場所をぐるぐると、気が付いたら
8の字を描いて長いこと歩きまわっていました。
予報どおり寒暖の差が激しいです。前日が暖かすぎたのか
風がとても冷たく感じます。強い日差しがありがたい♪
木を見上げるとヤマガラが羽繕いをしていました。
お腹まん丸!
表情豊かでいつまでも見ていられます。心が洗われるようです。
ほとんどの実が落下したユズ。鳥が来ないかな?
まだ蕾のロウバイ。せっかくメジロが来たのに撮りのがしました。
足元にはオオイヌノフグリが数輪♪
シロハラが目の前を歩いていました。
その時は枝でもくわえていると思ったのですが
なんとなく形がおかしいような気がして拡大して見ると
下のくちばしが。。生まれつきなのでしょうか。
懸命に落ち葉をひっくりかえして食べ物を探すシロハラに
勇気をもらって、現実に戻り急ぎ帰宅しました。
一昨日深夜から昨日早朝にかけて久々の雨。
気温も高かったのでヤマアカガエルのカエル合戦が見られるかも!
ワクワクしながら池をのぞくと、カエルも卵塊もない。。
雨量も気温も足りなかったのかな~?
それとも、この公園はここ2~3年で人工的な整備が進んだから
カエルが激減しているのかも。
広大なヒキガエルの繁殖池はすでにテニスコートになっています。
気をとりなおして久しぶりに中を歩くことにしました。
良く晴れてあたたかい。
ここではトラツグミやソウシチョウやルリビタキに会ったことが
あるので探しながら静かにゆっくりと。
畑を見渡せるミズキの枝にモズのオスがとまっていました。
嬉しかったのはこちら。
点線の中に
越冬ウラギンシジミが♪
道沿い、高さ130cmくらいの葉裏でじっとしていました。
春はもうすぐだよ!
冬はフユシャク、夏はカブトムシが期待できたクヌギ林
この降り積もった栄養豊かな枯葉を、近年風で吹き飛ばして
土面を露出させるという整備がなされています。
あまり手が入っておらず、虫と小鳥が多く人は少なめというのが
この公園の好きなところだったのに。なんだかどんどん寒々しく
変貌してきている気がして訪れる回数は減りました。
ヒヨドリさん、住みやすいですか?
今までどの季節もよい出会いがあった古い公園なので期待値が高く
その分がっくりすることも。
この日も種々のキノコが生えるフワフワ地面に重機が入って
木材チップ作成中。いたたまれず短時間で帰宅しました。
公園に着いたとたん、カワセミの甲高いさえずりがして
すぐ目の前の木にとまりました。
可愛い。。
違う角度から見たいな~と周りを見ると
いつの間にか大きなカメラを持った方たちが集まっていました。
そうだ、カイツブリに会いに来たのだった!と思い出し
大きな池を見回すと
ヒドリガモたちの中に♪
両手にすっぽりおさまるサイズのカイツブリ。
今年は背中にヒナをのせた子育て風景を見られるかな~?
バンは複数羽、水深の浅いところにいました。
この鳥のヒナも愛らしいのです。これからが楽しみ♪
ハンノキの雄花が色づきふくらんでいました。
木々も目覚め始めて、いよいよムズムズする季節の到来です。
2月二回目の教室日は朝から雲ひとつない快晴でした。
前回は降雪で参加された方はかなり少なかったのですが
今回は多くのメンバーが参加され室内は活気にあふれました。
それぞれ違う課題をマイペースで取り組んでおられます。
午後、Mさんが水彩画作品を完成されました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆
あちこちから木をつつく音が聞こえてきます。
音の近さに目の前の木を探すとてっぺんにコゲラが♪
まん丸の瞳が愛らしい小鳥です。
竹藪でガサガサしていたのは
やっぱりタイワンリス。
何を食べているのでしょう?
ヒヨドリの目がキラリ!
場所によってもはまだ雪が残ってこの道など凍りついていました。
この日はコジュケイがよく鳴き交わしておりあちこち移動するのも
見られました。恋の季節なのでしょうか。
あいかわらず森に彩りは少ないものの少し前より明るく感じられました。