癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

『山と渓谷8月号』の原稿送付

2006年06月13日 | 日常生活・つぶやき
 昨年から引き受けることになった月刊誌『山と渓谷』の「全国名低山」シリーズの北海道の山担当であるが、今年から「今月の山」シリーズに変わった。昨年の最初の掲載は北見の「仁頃山」であったが、2回目となる依頼原稿は、今年の候補として提出していた4山の中から8月号対応の「チセヌプリ~シャクナゲ岳」が選ばれたようで、一昨日、その依頼が届いた。

 昨年中の取材を兼ねて登った山の中から候補を提出してあるので、掲載決定が届いても直ぐに書くことができる。今回の「チセヌプリ~シャクナゲ岳」は、チセ頂上の火口底にある2つの沼、シャクナゲ沼、長沼、神仙沼などの湖沼巡りをテーマにした循環縦走である。

 今日の悪天候をいいことに、午前中に一気に書き上げて、写真や地図とともにメールに添付して送ることができた。これから何度か検討のためのやりとりが繰り返されるのだが、発刊予定の7月中旬が楽しみである。5月号対応の候補はボツになったが、まだ9月号対応と11月号対応の候補も提出してあるので、もう1回ぐらい掲載されればうれしい限りである。

2ヶ月ぶりのジョギング

2006年06月13日 | 日常生活・つぶやき
 悪天候が続いたのと法事等で10日ほど山から遠のき、悶々とした日が続く。汗をかきたくて、夕方、わずか5kmほどであるが、五稜郭公園の堀周りをジョギングした。調べてみたら、なんと2ヶ月ぶりである。すっかり走る筋肉はなくなり、体の動きもぎこちない。しかし、ゴール後の風呂は気持ちがよく夕食のビールが旨い。明日は、いや、明後日かな?腿や脹ら脛は筋肉痛であろう。

 勤めていた頃は、月~金までの週2~3回は早朝や夕方にジョギングをすることができた。その延長上で57歳からの3年間は、函館ハーフを初め、伊達ハーフ、長万部カニハーフ、大沼1周などの大会にも出場した。退職後は、時間がふんだんにあるのでもっと走れると思っていたのに、天候がいいと山に向かったり、数日間の山旅に出掛けたりで、すっかりその日数が減ってしまった。昨年は肩の故障をいいことにほとんど走ることがなかった。

 山や冬のクロカンスキーのトレーニングを兼ねて走らなくては・・・と思うのだが、山とクロカンスキーは毎日でも、何時間でも楽しんで続けることができるのに、どうも走ることは好きになれない。単調なこともあるのか、ただ辛さとの闘いだけで、楽しんで続けることができないのである。「走るのが楽しい」という人が羨ましい。

 明日は、久しぶりに青空が覗きそうである。例年より遅いという情報の3種類のツツジ(ヤマ、イソ、サラサドウダン)と高山植物の花を楽しみに恵山に出掛けるつもりである。