癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

世界ノルディック選手権大会

2007年02月21日 | スキー・クロカン
 「2007世界ノルディックスキー選手権札幌大会」が、明日2/22に開幕する。ジャンプ、複合、距離3競技18種目に約50ヶ国のトップアスリートたちが、それぞれ王者を目指して、白銀を舞台とした熱戦を繰り広げる。

 このたびの札幌大会は4回もの立候補の末に念願が叶い、アジアで初めての開催となった大会である。2年ごとに開催されるこの大会は、ヨーロッパではオリンピックと同じくらい人気の高い大会なのだそうだが、現在、国内選手が不調なことやスキーブームの下火などが響いて、いまいち盛り上がりに欠けるようである。

 しかし、クロカンスキーを楽しんでいる自分としては、世界のトップレベルの選手の滑りを見られる滅多にないチャンスである。また、ジャンプもこの目で見てみたい。そこで、前売り券を購入したり、購入したけど観戦に行かない知人から券を譲ってもらったりして、22~24の日程で下記の観戦に出掛けるつもりである。感想等は、携帯からこのブログ「気まぐれ日記」にアップ予定である。

 2/22 開会式・距離男女スプリント決勝(札幌ドーム)
 2/23 ジャンプ予選(大倉山)
 2/24 男子パシュート(クラシカル15km+フリー15km)(白旗山)

今シーズンのクロカンレースを振り返る

2007年02月21日 | スキー・クロカン
 今シーズンの自分にとってのクロカンレースは、先週末の「恵庭クロカン(30km)」で終了した。例年であれば、7週連続のレースだったのだが、諸々の理由で4回で終わり、やや消化不良の感が否めない・・・。

 一番の理由は、例年打ち上げのレースにしているもっとも楽しみな今週末予定の「湧別原野・オホーツク85km」が休止となったことである。昨秋のダブル低気圧の大雨でコースになっている河川敷部分のほとんどが流されてしまい、修復が追いつかなかったらしい。来年は復活することを願いたい。

 さらに、一番ハードで、滑り応えのある「札幌国際スキーマラソン(50km)」は、スキー以前のハプニング発生で泣く泣くドタキャン。また、シーズン入りの「XC-KID'S記録会」は雪不足で中止・・・。

結果的に参加できたレースは下記の4レースである。
 1/21 函館大沼国際クロカンスキーフェスティバル(2時間トライアル)
 1/28 北海道スキーマラソン大会(30km)
 2/04 おおたき国際スキーマラソン大会(15km)
 2/18 恵庭クロカンスキー大会(30km) 

 レースの成績は、2年前がピークで、その後落ちてきている感は否めない。60歳代後半の人でも、それを維持している人も多いことを考えると、夏場のトレーニング不足しか思い当たらない。この2年間とそれ以前の違いは、全く走らなかったことである。2年前に右肩を故障したこと、それまで出場していた年3回ほどのハーフマラソン大会の欠場、山旅や登山日数が多くなったこと・・・などが原因である。

 年齢的にもいずれは、頑張る滑りより楽しむ滑りへの切り替えは必要なのだが、このままズルズルと落ちていくのはまだ悔しい。無駄な抵抗かも知れないが、来シーズンに向けて、夏場のトレーニング(ジョギングと筋トレ)を増やして、捲土重来を期したい・・・・しかし、毎年いつも同じことを書いているような気がする・・・生来、好きなことは楽しんで頑張れるが、苦しんで頑張ることは苦手な質なので、果たして・・・?