今日は、昨日の12時間近いハードな千軒燈明岳のHPへの更新作業の合間に、ドライブがてら、大沼のミズバショウを見に行ってきた。
湿地に咲き、葉が芭蕉に似ているので、その名が付いたらしい。
花びらのように見える白い部分は、花ではなく仏焔苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞で、棒状のところに密集している緑色のぶつぶつが一つ一つの花なのだそうだ。
夏になると、山では1m以上もあるようなバカでかい葉を目にして驚くことがある。
ちなみに、花言葉は「美しい思い出」や「変わらぬ美しさ」だとか・・・・。
実は、子供のころは、この仲間のザゼンソウも含めて、気持ちの悪い花でしかなかった。
それが、山に登るようになって、雪解けと同時に咲く様子と白と緑のコントラストを美しいと思えるようになった。
青さを増した湖面と雪解けが進み出した駒ヶ岳にも春を感じて・・・・・。