今朝、暗い内に八雲温泉・おぼこ荘前をスタートして、12時間以上は覚悟の沖沢山への山スキーでの日帰り登山に挑戦をした。しかし、1時間ほどの地点の鉛川の渡渉地点が雪解け水の増水で、渡れずに断念。来シーズンへの持ち越しとなった。その後、せたな町から八雲町へ抜けて、あちこち山を見て走ったが、道南の雪山登山も、狩場山系や遊楽部山系の北斜面以外はそろそろ終わりのようだ・・・・。
雪山登山の一番のメリットは、登山道のない山に自分でルートを決めて好きなところを登れることである。今シーズンは、1・2月が暖冬で天気が安定していたこともあり、これまでで道南地域限定であったが、700m以上の新しい山を14座も踏破することができた。
現在、これまで登った山は、道内380山で、そのうち90山が地元道南である。道内400山と道南100山のどちらが早くなるかは来年の勝負であろう。これまで登った道南の山に限って言えば、登山道かそれに準じる踏み跡のある山が49山(全山踏破済み)で、残りの41山は登山道のない山である。そのうち、夏の沢登りか藪漕ぎ登山はわずか7山だけで、34山は積雪期の山である。
来シーズン予定の「道南100山踏破」にもちょっとしたこだわりがある。それは、1/25000の地形図に山名が掲載されている800m以上の49山を全山踏破して華を添えたいのである。これまで1000m以上(21山)は全て登っているが、800~900m台にあと7山残っている。距離的に遠い山ばかりであるが、これらは、来シーズンの目標である。
これから、GW終了辺りまでに、少しでも奥地(道南より北側の地を表す道南独特の表現)の雪山を楽しみたい・・・・。