昨夜、七飯町文化センターで上演された倉本聡作・演出の『屋根』という舞台を観てきた。出演は、倉本聡率いる富良野グループのメンバーで、『風のガーデン』でルイに言い寄る若者を演じた役者もいい役所を演じていた。
宝くじ文化公演とのことで、2,500円という安さにも惹かれたが(ちなみに札幌公演は4~5000円)、なんと言っても、倉本聡作・演出というのが魅力だったし、富良野グループの舞台も一度は観たいと思っていた・・・。
これは、富良野塾スタジオにて2001年に初演された作品で、大正から平成へと移りゆく時代の中で、富良野の片田舎に生きた一組の夫婦の物語・・・。主題は、「現代の豊かさは、平和は果たしていつまで続くのか? 時代を超えた本当の幸せとは何か?」。
実に、倉本聡らしい、内容の濃い、考えさせられることの多い感動的な作品だった。それに加えて、一人一人の役者の演技の上手さと確かさ、重い内容の中での笑いの面白さ・・・滅多に舞台劇を観ることのない自分だが、TVドラマや映画では得られない感動の一作だった。
あっという間の2時間だったが、最後のカーテンコールは4回にも及んだ。1回目には倉本聡自身も姿を見せてくれて、ホールの入り口で観客を見送ってくれた。生倉本聡を観たのは初めだったが、できれば、生の声も聞きたかった・・・。
宝くじ文化公演とのことで、2,500円という安さにも惹かれたが(ちなみに札幌公演は4~5000円)、なんと言っても、倉本聡作・演出というのが魅力だったし、富良野グループの舞台も一度は観たいと思っていた・・・。
これは、富良野塾スタジオにて2001年に初演された作品で、大正から平成へと移りゆく時代の中で、富良野の片田舎に生きた一組の夫婦の物語・・・。主題は、「現代の豊かさは、平和は果たしていつまで続くのか? 時代を超えた本当の幸せとは何か?」。
実に、倉本聡らしい、内容の濃い、考えさせられることの多い感動的な作品だった。それに加えて、一人一人の役者の演技の上手さと確かさ、重い内容の中での笑いの面白さ・・・滅多に舞台劇を観ることのない自分だが、TVドラマや映画では得られない感動の一作だった。
あっという間の2時間だったが、最後のカーテンコールは4回にも及んだ。1回目には倉本聡自身も姿を見せてくれて、ホールの入り口で観客を見送ってくれた。生倉本聡を観たのは初めだったが、できれば、生の声も聞きたかった・・・。