〈画像は、フェリーのエントランスホール〉
非常に穏やかな20時間の船旅で15:30新潟到着。
ブックオフで買い、船中で読んだ本が面白かった・・・吉村昭の『赤い人』・・・月形村にあった樺戸集治監の明治14年の開設から大正8年の廃監までの38年間の歩みを克明に辿った北海道監獄史である。吉村昭独特の綿密な調査の上にたった実録だけに、看守と重罪囚徒の命懸けのドラマや明治の北海道開拓史における囚人残酷物語を実感できる一冊だった。吉村昭は大好きな作家の一人だが、北海道史的な事件をテーマにした作品が非常に多いのも面白い。
明日予定の熊伏山は、ガイドブックで往復4時間の山なので、最悪午後スタートでも良い山である。登山口までカーナビで距離測定をしたら、420kmほど。ETC割引のない平日でもあり、一般道を走る。
何度も走った国道7号から信濃川沿いの117号と繋ぐ。信濃川は新潟県の呼称で、長野県に入ると千曲川に変わる・・・これも面白い。
無理することもないので、4時間ほど走り、飯山市の道の駅「千曲川」で夜を明かすこと・・・隣に大型スーパーがあり、時間が遅いこともあり、惣菜がすべて半額だった。好きな物を見繕ってもビール以外で合計450円・・・ホームレスの車中泊生活者には最高!
新潟県を走っていた夕方は34℃もあったが、日の暮れたここは25℃で、熟睡できそうなのもうれしい。
非常に穏やかな20時間の船旅で15:30新潟到着。
ブックオフで買い、船中で読んだ本が面白かった・・・吉村昭の『赤い人』・・・月形村にあった樺戸集治監の明治14年の開設から大正8年の廃監までの38年間の歩みを克明に辿った北海道監獄史である。吉村昭独特の綿密な調査の上にたった実録だけに、看守と重罪囚徒の命懸けのドラマや明治の北海道開拓史における囚人残酷物語を実感できる一冊だった。吉村昭は大好きな作家の一人だが、北海道史的な事件をテーマにした作品が非常に多いのも面白い。
明日予定の熊伏山は、ガイドブックで往復4時間の山なので、最悪午後スタートでも良い山である。登山口までカーナビで距離測定をしたら、420kmほど。ETC割引のない平日でもあり、一般道を走る。
何度も走った国道7号から信濃川沿いの117号と繋ぐ。信濃川は新潟県の呼称で、長野県に入ると千曲川に変わる・・・これも面白い。
無理することもないので、4時間ほど走り、飯山市の道の駅「千曲川」で夜を明かすこと・・・隣に大型スーパーがあり、時間が遅いこともあり、惣菜がすべて半額だった。好きな物を見繕ってもビール以外で合計450円・・・ホームレスの車中泊生活者には最高!
新潟県を走っていた夕方は34℃もあったが、日の暮れたここは25℃で、熟睡できそうなのもうれしい。