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<8km付近の自分~SHOさん提供>
6年ぶりに参加した「第20回函館ハーフマラソン大会」・・・ゲストランナーにメキシコオリンピック銀メダリストの君原健二氏を迎え、絶好のマラソン日和に恵まれて、国内トップランナーと市民ランナー1800人が、市街地のコースを走り抜けた。
「苦しまず、無理せず、楽しみながら完走する~目標タイム2時間15分」が狙いの自分は、わざとほぼ最後尾からスタートした。スタートラインを踏むまでは1分30秒も掛かったが、その後は、最初から最後まで6分/kmのほぼイーブンペースを保ちながら走り通すことができた。1kmのラップを取るのが楽しいくらいだった。
6年前までのタイムよりは20分ほど遅い2時間08分03秒だった。当時は、最初に飛ばしすぎて、後半落ちてきて、苦しさを我慢して走るが多かったが、今回は、イーブンペースを保ち、目標タイムを下回り、狙い通り楽しく走ることができたことで、これ以上の満足感はない。
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<10.5km付近の自分~妻撮影>
ほぼ最後尾からのスタートだったので、終始追い越しモードで、徐々に前に出て行く面白味も味わうことができた・・・いつも限界モードになる「あと3km」地点からは、それまでと同じペースで走っているにもかかわらず、落ちてくる人たちを40人ほども抜くことができた。
なお、まったく気にしていない順位は、総合1116位、60歳代男子132位であったが、元気な60代が多いのにも驚いた。しかし、制限タイムにはまだ30分以上余裕があるので、来年以降も楽しめるかも・・・?
このマラソン大会は、地元開催ゆえに、ランナーや沿道の応援の人や役員に顔見知りが多いのが楽しみのひとつでもある。見ている方では気付かないことが多いので、こちらから声を掛けて、ビックリされることが多いのも面白い。
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<16.5km付近の自分~妻撮影> <17.5km付近の自分~SHOさん提供>
これで、練習のために三百名山巡り以外にブレーキを掛けていた北海道の山歩きも解禁になったので、早速明日から、紅葉登山を楽しみに、大雪山系に向かうことにする。
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<完走祝いの焼肉・・・3日我慢したビールも!>