堀も凍り、堀周りの遊歩道は3mほどの幅で除雪されていた
一昨日どっさり降った雪はまだ解けないで、昨夜また少し積もった。午前中は天候が良かったので、雪景色になっている五稜郭公園の堀周りを3周ほど歩いてから、函館中央図書館へ行って、本を借りてきた。
凍ってさらっと雪に覆われた水面に映る木の影
完全に凍っているところとそうでない境目のある表門付近の堀
堀周りの様子とランニングやウォーキングをする人たち
凍った水面に風が作った筋模様
氷漬けになっているスイレン(ヒツジグサ)の葉
まだ凍っていない狭いところで泳ぐカモたち
中国系の観光客で賑わう公園内
クリスマスモードになっている中央図書館内。今年で開設10周年らしい。早いものだ。
今回借りてきた6冊
佐々木譲氏は北海道夕張市生まれで、現在も中標津町在住の2010年度の直木賞作家である。
歴史や犯罪を題材にした作品が多いが、自分的には、昔の北海道を舞台とした歴史物が好きである。とくに、これまでに読んだ箱館戦争の脱走兵を主人公にした奇想天外な発想の五稜郭三部作「五稜郭残党伝」「北辰群盗録」「婢伝五稜郭」は面白かった。読みたいと思っていた本がなかったので、未読の本を借りてきた。
地名物は、好きな分野で、歴史と地理と旅の感覚で気軽に読めるのが良い。