癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

[函館マラソン」フルコース・マラニック試走

2015年12月20日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

昨日の北海道新聞に掲載された来年の「函館マラソン」のコース図。赤色の丸数字は下記の写真番号。


実際に走ったコースののトラックログ(スマホの「Mytracs」による)

 昨日、来年6/27(日)開催の「函館マラソン」の初のフル(42.195km)とハーフのコースが発表になった。しかも、制限時間は微妙な5時間20分となっていた。
 ハーフのコースは昨年と同じだが、フルは折り返し地点が5ヶ所もある。しかし、おおむね函館のいろいろな景観を楽しみながら走れそうなコースだ。

 フルには参加する気はなかったが、せっかくのコースだし、しばらく体を動かしていないので、妻を誘って、フルの42.195kmをマラニックモード(走ったり、休んだり、歩いたり)で踏破してみることにした。妻は、今年の3月に「名古屋ウィメンズマラソン」でフルを5時間ちょっとで完走している。しかし、自分はランでは未体験の距離である。11年前の四国遍路では、40km以上は12時間近を要して、数日は歩いている。

 本来は、スタート・ゴール地点である千代台陸上競技場を発着点としたかったが、ゴール後温泉に入りたかったので、車で、25.2kmの第3折り返し地点の谷地頭電停近くの谷地頭温泉まで行って、そこを発着点として、あとはコース図通りに走った。

 谷地頭電停を8:40にスタートして、走るときは、おおよそ7分30秒/km前後のペースを維持したが、37km過ぎからは数回歩いてしまった。途中、トイレタイム・コンビニでのエネルギー補給タイム・昼食タイムも入れて、7時間07分で、15:47分に谷地頭電停に戻ることができた。
 妻のGPSウオッチでは、休憩タイムと信号待ち時間を除いた実際の走行時間は、5時間25分だった。
折り返し地点を見逃して通り過ぎたり、トイレ等に寄った距離もあるので、アプリでの移動距離は43kmを少し超えていた.

 消費カロリーは、スマホのアプリの「Mytracs」では、3580kcal、「Runkeeper」では2685kcalだった。ただし、「Runkeeper」の方はウォーキングモードの数字なので、中を取って3000kcalは消費していると思う。

 下記にアップしている写真の丸数字は、谷地頭スタートではなく、千代台陸上競技場を発着点とした上記のコース図の赤色の丸数字と同じである。 

 
①千代台陸上競技場の前で、高校選抜のミーティング中  ②梁川町の交差点を左折

 
③中島廉売通りを走る。この後、駒場小学校の前から右折し、競輪通りから漁火通りへ。
④函館空港への入口手前。ハーフの折り返し地点から空港までの緩やかで長い上りが一番辛かった。

  
⑤空港手前の第1折り返し(10.3km)のOTSレンタカー前。その後、戻って旧戸井線へ
⑥左手に函館空港を見ながら 

 
⑦志海苔館を望む   ⑧第2折り返し(14.1km)の望洋団地自治会館前  

 
⑨漁火通りへ戻り、湯川温泉ホテル街を走る  ⑩漁火通りの啄木小公園前を過ぎた辺り

 
⑪第3折り返し(25.2km)の谷地頭電停。この後、新川河口まで同じコースを戻り、新川沿いを走る
⑫海岸町の跨線橋昇り口分岐(左)、当日は左へ進み、跨線橋の上を走ることになる

 
⑬跨線橋の歩道階段を昇る。跨線橋を越えた後は港湾沿いの道路を走る 
⑭万代埠頭で右折し、ともえ大橋へ

 
⑮七財橋から赤レンガ倉庫群の前を走る ⑯第4折り返し(35.1km)の布目水産前

 
⑰第5折り返し(36.0km)の緑の島   ⑱再びともえ大橋を北上

 
⑲ともえ大橋を下りて左折し港湾沿いの道路へ。再び、海岸町の跨線橋を渡り、高砂通りを走る。
⑳本番のゴールの千代台陸上競技場へ


今日のゴールの谷地頭温泉


 今年は、朝食抜き健康法をしているせいか、体重が2~3kg減り、スタミナも付いた感じで、思っていたよりずっと楽に走れた。今年の山行やハーフマラソン大会(6分/kmを切っている)も非常に調子が良い。今日だって、昼食タイムの20km地点までは、朝のリンゴ半分だけだった。その後、おにぎり1個、小さな大福2個、バナナ1本を2度に分けて食べただけだった。なんたって帰宅後のビールが美味かった

 何も練習しないで、これだけ走れるのだから、もしかしたら、練習をして、7分/kmペースで走ることができれば、本番でも4時間50分で走れることになる。まだ制限時間まで30分の余裕がある。回収バスと競争しながら、「72歳でのフルマラソン初挑戦」も面白いかもしれないなんて思った・・・・。しかし、その練習が嫌いなのが玉に瑕・・・。これまでの山パワーだけでハーフを走るのとはわけが違う。