癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

感謝!「2015年11大感動」

2015年12月30日 | 日常生活・つぶやき
 今年も、多くの新たな出会いや感動に満ちた、若い頃からの座右の銘である「挑戦と感謝」の1年でもあった。

 健康に恵まれて、相変わらずの遊び三昧の1年だった。山行日数も、30km以上のロングトレイルも加えて、目標としている100日にかろうじて届いた。特に、最近では珍しく道外遠征に3回も出掛けた。お陰で、9月中旬の大雪の紅葉登山から11月中旬の富士山裾野の紅葉と、2ヶ月も紅葉を楽しむことができた。

 そんな中から、特に感動の大きかったことを時系列に沿って10個選び出して、「10大感動」にしたかったが、絞り切れずに「11大感動」になってしまった。
 改めて見てみたら、「今年もあちこちに出かけ、良く遊んだものだ」と我ながら感心する。これもすべて、妻を初め多くの方々のお世話になったり、支えられての行動ばかりである・・・まさに幸せな3感王(感心・感動・感謝)である。

 なお、このような遊び三昧の生活に少しは緊張感を与えてくれているのが公職である。新たに北海道退職校長会副会長が加わった。2年目を迎えた北海道退職校長会函館支部長は、来春の5/15に「開設20周年記念式典・祝賀会」が予定されていて、その準備中である。スキー関係の方は、昨年に6期12年勤めた函館スキー指導員会会長を降りて、以前より気軽にスキーを楽しめたシーズンでもあった。しかし、まだ11年目を迎える北海道スキー指導者協会副会長が残っている。  

 さらに、2012年6月から始まった北海道新聞(札幌圏版)隔週金曜日連載の拙筆による「ほっかいどう山楽紀行」は、90回を数えた。これは、先日の打ち合わせで、8月下旬の107回まで継続する予定である。来年のこのページに、まとめて本として出版できたことを掲載できればうれしい限りだが・・・?


 1/18~3/1、5週連続を含む6大会のクロカンスキー大会、すべて完走

1/18「HBCラジオハウス歩くスキー大会(15km)」、2/1「札幌国際スキマラソン(50km)」、2/8「おおたき国際スキーマラソン(15km)」、2/15「恵庭クロスカン(30km)」、2/22「湧別原野オホーツククロカン(85km)」、3/1「十勝大平原クロカン(42km)」


 昨年2/24に毛無山~設計山の間で行方を絶った齋藤浩敏さんの捜索活動に関わったメンバーを中心とした20名の参加で1周忌追悼登山会を行った。

 
 ハーフを中心としたマラソン大会に妻と一緒に3大会参加。いずれも予想以上の快走ばかりだった。このほかに6/28「函館ハーフ」、 10/18「大沼グレートラン」
 ちなみに、妻は、3月に「名古屋ウィメンズ」で初フルに挑戦し、完走している。

 屋久島に移住して8年になるコンブさんと一緒に登った太忠岳のほかにモッチョム山、島内ドライブ観光、愛子岳を楽しんだ。


 上記の記事は、2ヶ月経過した時点のものだが、空腹感を感じることもなくなった。もちろん、山に登るときも、ジョギングするときもそうしてきた。それでも、スタミナ的に全く影響はなかった。
 体重も2~3kg減り60kg前後で維持できている。一番うれしかったのは、気にしていた中性脂肪も正常値に収まり、糖尿病のHba1cの数値が6.8%に下がっていた。さらに、山に登っても走っても、スタミナが付いた感じがして、今のところは良いことづくめなので、今後ずっと続けて行こうと思っている。
 

 電話と携帯メールのガラケーと通信料が安く済む格安スマホ(データ通信専用)の2台持ちにした。iPhone5を使っていた妻も数ヵ月後に2台持ちにして、二人の通信料が13,000円前後から6,000円前後と半額以下になった。
 特に、旅行中には大活躍だ。HPの更新は無理だが、ほかはPCと同じ使い方ができ、いろいろなアプリ等があり、ブログ更新も楽で非常に便利だ。おまけに、家のPCに入るNCVメールも迷惑メール対策でgmailを通しているので、スマホでも送受信できるのが儲けものだった。


 毎年、二人の子どもと亡妻の義母が住んでいる札幌で亡妻のお盆をしている。その中心は、今や孫たちである。今年は、2/20に息子のところに2人目の女の子が誕生し、孫が3人になった。


 今年になって、規制が少し緩和されたようなので、我慢できずに、駒ヶ岳を構成する3つのピーク(剣ヶ峰~砂原岳~隅田盛)をぐるっと回ってきた。特に念願だった剣ヶ峰は約40年ぶりである。

 
 日本一の山岳紅葉と言われる北アルプスの涸沢と唯一残していた3000m峰の北穂高岳を中心として、9/26~10/7の間、三百名山巡りでガス中登山となった焼岳、鳳凰三山、仙丈ヶ岳と東北の大源太山に登ってきた。

 
 天候にはあまり恵まれずに、富士山姿を眺めることができたのは半分の3日だけだったが、世界文化遺産に指定された富士山の構成資源のほとんどを観て歩くことができた。


 今回の特集は、「好きなものは仕様がない~函館の偏愛なる人々・第2章~」である。
 よくもこんなに色々な分野の趣味の方がいるもんだと感心するほど多種多様な偏愛者21名の名誉ある?一人として1ページで掲載された。
 取材スタッフのSiさんも山をやられ、山の魅力を熟知している上に、拙サイトをよく見てくて下さっている方だったこともあり、とてもよい内容構成になっていたと満足し、感謝している。

 以上、10個に絞り切れずに、「11大感動」になってしまったが、このほかに涙を飲んで削ったものはまだまだ多い・・・。

 この充実した活動や1年の出来事をほぼ毎日ブログにアップし続けてこれたのは、このブログや、親サイトの「一人歩きの北海道山紀行」の読者のお陰であると心から感謝しています。
 来年も、今年以上に充実した活動と内容をアップし続けて行きたいと思っています・・・どうぞ、よろしくお願いいたします。