
菅官房長官が発表した新元号は「令和」

出典は、万葉集の梅の花を詠った32首の序文とのこと
これまでは、中国の古典が出典だったが、今回は日本の古典からというのは望ましいことだと思う。
込められた意味は、安倍総理大臣が談話として発表した。「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められているという。願いとしては、「一人ひとりの日本人が明日への希望を持ち、それぞれの花を大きく咲かせるとできる」とのこと。
「令」は初めて使われる漢字で、「和」は昭和で馴染み深いので、新しさと落ち着きがマッチして、親しみやすい元号だと思う。
予想の中に、安倍首相の「安」の字が使われるのではないかという声もあったが、そうでなくて安心した。テレビを見ていたら、令和(のりかず・よしかず)という、この元号と同じ名前の人が何名かいたようだ。
いずれにしても、平成はあと30日間で、5/1から令和元年となる。自分にとって平成元年は管理職元年でもあった。今度の令和元年は後期高齢者元年となる。あと何年生きられるか分からないが、高齢者にとって過ごしやすい時代であることを願いたい。
◎大腸内視鏡検査前日のサンケンクリン食



明日が2年ごとに受けている大腸内視鏡検査の日である。実は、3/19の予定だったが、天気が良かったので山へ行きたくて、明日に変更してもらった。
今日はその前日なので、検査に供えて『サンケンクリン』という検査食のみを食べて一日過ごすことになる。大腸内に食べ物のかすが残らないように、低繊維・低脂肪食らしい。
前回、看護師さんから「前日のサンケンクリン食は、嫌なら、同じくらいの量のおかゆやソーメン、スープなどに替えても良いですよ」と言われ、妻も「良いよ、作ってあげるよ」と言われていたのだが、検査予約のときにすっかり忘れて病院で渡されたまま購入してきた。
朝食と昼食はおかゆと汁物、夕食はコーンスープだけで、下剤も服用する。飲み物中心だが、間食まで用意されている。この間食はすべて異常に甘い。これでカロリーを高めているらしい。全部で821kcalだが、いつもクッキーと紅茶だけは口にするが、あめ湯と粉末ジュースは飲む気がしない。18:30には下剤を飲むことになる。
2008年の最初の大腸癌が見つかったときから、これで7回目だ。思ったより美味しく、食欲との闘いはあるが、意外と空腹感はないものだ。しかし、体を動かすと、腹が減るような気がして、家でのんびりしていた。