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朝の郡山駅前の様子。3連泊した郡山だが、ここがこんなに都会だとは認識不足だった。人口が33万人で、福島市より4万人ほど多く、福島県随一の大都市だった。交通もすぺてここが拠点になっていた。
いかに安上がりで、効率良く帰れるかをいろいろ調べるのも楽しいものだ。
その結果、下記のような乗り継ぎの計画を立てた。
郡山駅前8:25~(高速バス)~10:25仙台駅前〈2,300円〉
仙台駅前11:30~(高速バス)~15:50弘前駅前〈5,400円〉
弘前駅16:16~(JR)~17:01青森駅〈670円〉
青森駅~(徒歩30分)~青函フェリーターミナル
青森18:00~(青函フェリー)~21:50函館〈1,440円〉
函館・青函フェリーターミナル~(徒歩35分)~22:30自宅
※費用合計9,810円。ちなみに郡山から函館までの新幹線料金は19,240円。
長距離移動には高速バスの利用が安上がりである。JRや飛行機に比べて時間は掛かるが、安いのが助かる。金はないけど、時間は売りたいほどある年金生活者には最高である。
仙台から青森までの直通バスもあるが、朝と夕方しかないので、今回は弘前までの直通バスを利用した。
仙台での乗り継ぎに1時間あるので、昼食は妻お勧めの店で牛たん定食を食べるのを楽しみにしていた。しかし、途中高速道路の工事渋滞に遭って、30分以上も遅れた。やむなく、牛たん定食は牛たん駅弁に変わった・・・残念!
弘前から青森までのこの時刻の電車は、昨年の妻との弘前花見のときも青森で夕食を摂る時間がなかったことは経験済みである。今回も前回同様、駅弁を買ってフェリーで食べた。
今日の楽しみは、食べることだけだったが、結果は下記の通り。
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カプセルホテルの朝食〈500円〉
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昼食の牛たん弁当〈1,080円〉
この弁当、おもしろかった。紐を引き抜くと温かくなる加熱機能付容器に入っていた。底の方を見たら生石灰と水が袋に入っていて、紐を引き抜くとそれが混合されて熱を発するらしい。ご飯も熱いくらいだった。
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夕食の比内鶏の鶏めし〈1,080円〉※これが一番美味しかった。
さて、サクラ前線を迎えに行ったような今回の旅だった。
仙台でちょうど見頃に出合った。今日は青森がやはり見頃を迎えていた。青森は19日に開花したそうだ。
妻からのラインでは、函館は明日辺りが開花しそうとのこと。もし、そうなると、まさにサクラ前線とともに帰函することになるのだが・・
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フェリーの中からのブログアップしたが、明日は、今回の旅をゆっくり振り返ってみたい。
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