大会要項だが、追加申し込みだったので名前は掲載されていなかった。
美瑛道の駅で朝を迎える。予報までは冷えなかったが-8℃。スポーツセンターで受付をする。
この大会も雪不足でコースが短くなっていた。自分がエントリーした宮様コースは本来は38.3kmだが、24kmの美瑛川の堤防の上が中心のコースになっていた。ちょうど丘をアップダウンする部分がカットされた感じで、ほとんど緩やかな下りが続くコースで助かった。
初めの2kmほどは山へ向かう。その部分は滑りが非常に悪く辛かったが、堤防に乗ったらザラメ雪で予想していたより良く滑った。最初の2kmですっかり後ろの方になったが、堤防に上がってからの前半は追い抜きモードを楽しむことができた。
タイムは24kmなのに、1時間32分08秒という高速レースだった。先週の「おおたき」では20kmで2時間11分も苦しんだのが嘘みたい。それだけ下り勾配な上に良く滑ったということである。順位は60歳以上の部で48位/68名だった。年齢や今の体力からするとまあ妥当なところだろう。
ワンウェイコースなのでスポーツセンターからスタート地点の昨年から道の駅になったピルケの森までバスで移動。
スタート地点でアップしてみたが冷えた新雪で滑りが良くない。スタート地点まで届けてくれる荷物袋に靴とベンチコートを預かって再びスタート地点へ。
スタート前。10年ぶり3回目の参加だが、初めて十勝岳と美瑛岳が見えた。
最初の2kmほどは山の方へ向かって緩やかな登りである。後ろの方に並んだのに、滑りが悪く辛くて、どんどん追い越される。2分ほどで休憩がてらの撮影タイム。
まもなく美瑛川の堤防へ出る。待っていた下りである。こちらはザラメ雪なのでとても良く滑る。前半は追い抜きモードを楽しむ。1km表示が面白いくらい速く過ぎる。
河川敷へ下りて、17km地点の2つめのエード。バナナもあったが水だけ飲む。
河川敷のコースと折り返してくる堤防上の選手。
スポーツセンターのグランドがゴール地点。温かい飲み物や豚汁などが振る舞われていた。
ゴールで頂いた参加賞と記録証
今シーズンのクロカンレースはこれで最後である。下り勾配と良く滑るザラメ雪のお陰で、それなりに心地よい滑走を楽しむことができて大満足である。
帰路途中のバーデン富良野の温泉に寄って疲れを癒し、ブログを打った。
そのあと札幌のニッセンスポーツに寄って、「HBCラジオハウス」で傷だらけになった方のスキーをチューンナップに出して、走れるとこまで走ってどこかで車中泊の予定。