園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

ジャガイモの収穫と山椒味噌

2012-06-18 21:56:57 | 一人のための、料理、保存食、

台風が近畿に上陸しそうなので、晴れ間を見てジャガイモを掘った
お天気続きで葉が萎れたりしたし、土がからからだったので
芋が茎の周りに集合して土から飛び出しているものたくさんあった
収穫はあまり期待できないと思っていた
だが・・・・・掘ってみてびっくり、大きいのが沢山あった

一株の収穫量(シンシア)

種芋はキタアカリ1kg、シンシアが1kg
収穫はキタアカリ、シンシアともに22kgずつ、合計44kgの収穫だった
ムーンレッド、シャドークイーンは未だ残っている

ジャガイモの花に付いた実、ついうっかり芋掘りをしたので
最後まで見届けられなかった。トマトのように赤くなるのだろうか

 

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この間は雨が降ったら折角の花も受粉できないと思って
小さなビニールを被せておいた。

冬瓜も雌花ばかり、かぼちゃの花で交配させたが無理だった様だ
今回はビニールトンネルの中、初めて雌雄が同時に咲いた。今回は大丈夫だろうな。今日見に行ったら少し大きく成っているように思えた

明日は雌花がなさそうだ

 

果樹の様子

ブルーベリーの実が大きくなってきた

ヤマモモの色が緑から黄緑に変った
今年も収穫が期待できそうだ。ホワイトリカーを用意して待っている

 

紫蘇は一度収穫したがまた伸びてきたので、残りの小梅にも紫蘇を入れた。(ガラス瓶の方)

 

梅も漬け時、いい色になってきたので漬け込んだ


先ず塩の分量。
減塩、減塩といわれているがあまりすくなるするのも考え物

昔は2合塩といって2割の塩を入れた。
料理研究家の奥村あやおさんが16%でぎりぎりといっていた

いい塩梅(あんばい)とは梅の酸っぱさと塩辛さの割合がぴたっとあったときのこと。今年もいい塩梅の梅干を作りたい
焼酎を使って塩を減らすこともできるが
私は昔どおりの味にこだわっている。そんなにぱくぱく食べるものではないし梅干の食べすぎで塩分取りすぎというのも聞いたことが無い
今年も16%の塩で漬け込んで土用に3日3晩の土用干しをしよう。
「昔な味の梅干」を家族に伝えたい。
(小梅は10%の塩で漬けている。これは乾燥梅干にして持ち歩きスポーツの後にも1個たべたいので・・・)

次ぎは山椒味噌
木の芽味噌ともいわれて山椒の若芽を使った味噌であるが
今回は実山椒を入れた山椒味噌を作った
此方の方がピリッと「山椒味」だ。

スーパーで和歌山産の山椒の実を買ってきた
(少し早取りしたような、未だ若い実の山椒だった。)

 茎を取って水洗いの後、沸騰してから2分茹でて水に放ち3時間ほど浸けて
あくだししておく。

鍋に味噌とみりんを入れて火にかけ柔らかさ味を好みにつけておく

山椒は固く絞ってすり鉢でする(フードカッターを使えばよかったのにと思った)

山椒は味噌、100g対して10gでいい。

今回は味噌300gで山椒は30g使った。
山椒は100gほどあったので、残りは70g、冷凍しておいて
また、山椒味噌を作ろう

 

ニンニクもいいのが収穫できたのでsakko便にも入れたが
ニンニクの醤油漬けと黒砂糖漬けも作った
山椒味噌も小分けして先ずは記念写真

梅味噌が好きで何にでも付けているが
山椒味噌も美味しい。暫くは山椒味噌三昧の日が続くであろう。
今夜は茹でて冷凍してあった里芋をチンして熱々に山椒味噌がおいしかった。

明日の台風はどうやら近畿にも立ち寄る気配
困ったな。鹿児島から北海道までどうかどの地方にも被害が出ませんように。

田植えがうわって田んぼの水に山が映り込んでいる風景がいいな。


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