長崎琴遊び

長崎でのお琴の活動や、普段の生活を気が向くままに更新しています。

ハートフル箏コンサート 下合わせ♪

2008年03月23日 | Weblog
今月は師匠のレッスンはお休みして「5月6日海老名市文化会館 」での
コンサートの下合わせに神田の家庭音のスタジオへ行ってきました。
地下にあります。

いろんな方面から集まる事もあり欠席者が多かったのは残念でした。
師匠の講習リハーサルで尺八は坂田先生大和三曲の先生方。

私は「六段変化・夢の迷宮」の17絃と「春の海21」の1箏に出演
させてもらいます。
「六段変化」は17絃3名「夢の迷宮」は17絃2人の編成なので
気楽に出かけましたがギョッ今日は17絃は私一人
「春の海21」もピンチヒッターで17絃を弾かせてもらいました。
「夢の迷宮」のソロ部は尺八とのからみの部分を坂田先生の
素晴らしい音と弾かせて頂いたのです。
光栄というか有難き幸せというか~~嬉しい機会でした。
(その分不勉強が悔やまれましたが~)

お食事の後は主催のOさんが師匠と坂田先生の尺八で「春の夜」の
下合わせ 季節もぴったりで「お箏っていいなぁ~」と思いながら
~~

春の夜 宮城道雄作曲 土井晩翠作詞

あるじは誰そや 白梅のかほりにむせぶ春の夜は
朧の月をたよりにて 忍び聴きけん つまごとか

そのわくらばの手すさびに そぞろに酔えるひと心
かすかに洩れし灯火に 花のすがたは照りしとか

たおりははてじ花の枝 慣れし宿りの鳥なかん
朧の月の恨みより その夜くだちぬ春の雨

箏はむなしく音を絶えて 今はた忍ぶ彼ひとり
ああその夜半の梅が香を ああその夜半の月影を


ず~っと前に宮城会の友人に聞いた話だけど、この曲を弾いている
宮城道雄の奥様~彼は「恋している~!」と感じたらしい~

                     
コメント
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