涼しくなりました。
いつもは午前中にB-Line~軽い筋トレにいくのですが
箏の練習をしました。
先日水野先生のレッスンを聴講していて
気になった「夏のプロローグ」を
Ⅰ箏・Ⅱ箏・17絃と順番に弾いてみました。
私が演奏の予定もない曲を弾くというのは
まず、無いことです。
YouTubeにアップされていたので、
出だし部分だけ、3つ視聴しました。
気持ちほどのテンポ、バランスで違うな~!と実感
それにしても水野先生が生み出されるメロディーは
なんて素敵なんでしょう
大事に弾きたいと思いました。
「夏のプロローグ」
晴れた初夏の昼下がり、
風が爽やかに吹き渡る。
木々の青葉が揺れ、
狭間から差し込む日の光が目に眩しい。
過ぎし夏に思いを馳せれば、
山や海のみずみずしい風景が鮮やかに蘇る。
2021年6月 作曲 岩本恵美子 委嘱
発表会には開演前に、ウエルカムミュージックを流しています。
今年はゲストのKotist 宮西 希さんのCD
~じゃぱのおと~Japanote~『舞ひらり』~
タイトルからして素敵じゃありませんか?
最近やっとで、CDを聴けるようになって、今やカーステレオのお供です。
全7曲宮西さんの、作曲・編曲です。
1 舞ひらり 2 鼓動 3 村祭り 4 君への想い
5 Stream 6 Blue moment 7 秋小径
解説はこちらからご覧下さい。
CDにはもっと詳細に書かれています。
2 鼓動は、大変苦労されたことがCDを聞いて分かりました。
とても素敵な1枚です。是非お聴きください。
ブログでは、要所要所に箏の黒川先生と立てて下さって
嬉しくなりました。
長崎では私が運転手をしましたが、車中でのおしゃべりもとても楽しかったです。
ただ、長崎の美味しいものをご馳走出来ていないのが心残り。
また来てもらって、ご馳走出来たら!と、思っています。
県庁にも案内しました。
2人の写真をシニアの女性の方に頼んだのですが、
写っていませんでした~
被爆クスノキのある山王神社では若者に撮ってもらったのでこの通り。
撮影を頼んでも皆さん好意的で、
宮西さんが、「長崎の方はみんなやさしくて親切」と言われてましたが
その通りです。住みやすい所です。
お箏の楽曲ではないんですが、
「横浜ホンキートンク・ブルース」を知ったのは50代の頃、
尺八を吹いてギターも弾くRyuya君と一緒に活動していた頃です。
若者が集う「DRUM Be-7」に箏で出入りしたり、
生徒さんの関係で、大波止のCRAZY HORSEに行ったり、
対バンで、長崎新聞の記者Aさんがギターを持って歌ってたんです。
あの記者さんが 「横浜ホンキートンク・ブルース」を
MCで、松田優作が歌ってると言われ、帰宅してYouTubeで
探した訳です。
2005年1月~かれこれ20年前の話になりますが、
男組コンサート終了後先生達を長崎新聞社にお連れして、
記者さんに、取材していただきました。
曲に戻って、「横浜ホンキートンク・ブルース」
宇崎竜童さんを選んだのは、曲のいきさつが分かることと、
歌をこういう風にうたいたいと思ったことと。
今日も、このページにアクセスいただき
ありがとうございます。
もうすぐ80歳になる生徒さんには、
テンポも速くなく、練習しても楽しめる曲を選んでいます。
筑紫歌都子作品集 巻2から、「舞い上がる風船」の
お稽古をしているのですが、
季節柄、ふと野村正峰先生の「白樺の林にて」を思い出し
楽譜も2冊あったので、初見で弾いてもらいました。
楽譜も発売年が違うのですが、微妙に調絃も違っていて
面白かったです。
YouTubeにアップされて、楽曲の説明もあったので
ご興味ある方はご視聴下さい。
今の時期にピッタリの、さわやかな曲です。
解説より
さわやかな高原の朝、
白樺の林で若人たちが楽しく語らいながら たわむれている。
そよ風にのって、小鳥のさえずりや明るい歌声も聞こえてくる。
以上
この曲は箏を再開した30歳の頃、広島(忠海)の先生に
稽古をつけていただき、当時「日名内パーク」と言われた
遊園地の屋外で演奏させていただきました。
両親も見に来てくれたのを思い出しました。
調べると「サンパーク日名内」は30年前に閉演になり
跡形もないそうです。
コロナ禍から入会されたシニアの方が、
地道にお稽古を続けて3年が過ぎました。
彼女はイベントには絶対出たくないです!ということで、
古典はもちろんポップスまで、
飽きないように練習曲を提案しています。
3月の次女の帰省に合わせ
森岡章先生作曲の「たそがれのワルツ」と「みずうみの詩」を
練習していました。
次女のピアノと箏2部で「たそがれのワルツ」を合奏しました。
録音しようとすると「やめて下さいよ~~」と
言われましたが、めげず
昨日から編集をして、本日CD書き込みが出来上がりました。
聴いていると、途中のピアノの音が沁みるのです。
この曲は好きな曲で、
1988年 大瀬戸町での初主催コンサート
「日本のしらべ~風にのって~」に、
長女のピアノで、白いドレスを着た子ども達がオープニングで
演奏しました。
最近はプログラムに入れる場面が無いのですが、
2017年の発表会に正覚寺のMさんにピアノを弾いてもらい
演奏しました。
youtubeには箏2部の演奏しか上がっていませんが、ピアノが入るといいです~。
明後日のレッスンで、彼女に渡すつもりですが、
どんな顔をするでしょうね
是非、ご主人や可愛いお嫁さんに聴いてほしいと思っています。
更新しています。
友人達から、生音で音楽を聴くことも無いし、
ましてお箏を初めて聴かせてもらい、弾かせてもらい、
いい日だったと、一様に言ってくれほっとしています。
そして若い男性の演奏はインパクトあったようです。
玉重智基さんによる「風のセレナーデ」演奏中です。
演奏前にどんな曲ですか?と、私の質問に
水野先生から、奥様へのラブソング・・・上手に説明をしてくれました。
楽譜解説より~
1993年 7月 作曲
初夏の爽やかな風に想いを乗せて歌ったラブソング。
迸る(ほとばしる)ような激しいテーマに続いて、
右手のトリルは風のうなりを、左手のせつないピチカートは
あふれる想いを一気に奏でていく。
たゆたうような中間部を経て、躍動的な後半は、
生命の讃歌を謳い(うたい)上げる。
誰もが一度は感じる熱い感情を箏の音色に託してみました。
この曲は前川清「タビ好き 感謝祭!」の中で、彼が演奏した曲です。
そしてサプライズ曲「大瀬戸音頭」を今回のために
宮西希さんにYouTubeから、2重奏にアレンジしてもらいました。
この曲は、運動会で毎年子ども達が全員で踊った曲です。
一緒に歌ってくれたり、本当に喜んでもらったようで、
私も嬉しい日になりました。
9月15日「大瀬戸町よかとこ大学」で、
馴染みの曲をと言われたものの、
水野先生の曲を2重奏で演奏出来ないかと「スピカ」、
ついでに最新作の「蒼のワルツ」を注文していたのが届きました。
調絃の関係で「蒼のワルツ」を弾き始めましたが、
止まらなくなりました。
どうして、あんなに素敵なメロディーが出てくるのかと思います。
すごいな~と思います。
水野先生HPより
「蒼のワルツ」 箏2 十七絃 尺八
2022年 10月 作曲 池田尚美 委嘱
透き通るような青い空。鳥が飛び交い、吹く風も爽やかだ。
日が暮れると天空は深い藍色に変わっていく。
群青の空一面に無敵の星が煌びやかに輝く。
美しい蒼穹に想いを馳せながら音を紡いでいく。
「スピカ」 箏2 尺八
2022年 1月 作曲 中川治美 委嘱
スピカはおとめ座の恒星で、春の夜に青白く輝きます。
スピカとはラテン語で「小麦の穂」の意で、正義の女神
その姿の美しさから「真珠星」と呼ばれています。
夜空を彩る星座が紡ぐ壮大な物語を想像し、
箏の音で奏でてみました。
(箏のみの二重奏でも演奏できます)
昨日から何度CDで「日本の詩」を聴いたかしら?
以前にもこの曲に関しては紹介済みですが、
CD「RinkoⅡ」の5曲目に入っています。
演奏は(敬称略)
1箏 野村倫子 Ⅱ箏 水野利彦 17絃 木田敦子 尺八 永廣考山 です。
細胞が騒ぐというか、とにかくはまってしまうのです。
前回のオリコンでの演奏は1箏だったので、
今日は17絃を当たってみました。
結構難しい
弾きたい曲があるのは幸せです。
それにしても、この曲が気になったのは
丁度1年前の同じ時期~面白いです。
個人的にインタビュー依頼がありました。
内容は、「大人の生き方について~」です。
大きな課題ですね。
まずは、私の略歴をまとめていたのですが、
結構このブログにあるのが分かりました。
読んでいて、自分で少し重くなって
気分転換に、私が委嘱した曲をまとめることにしました。
水野利彦先生には、
「PASSION~ひとひらの桜によせて~」2003年1月
「ことうた~長崎の唄~」2009年1月
本間貴志さんには
「でんでらりゅうば」2016年7月
小田誠さん
「春の海 二重奏」
「桜いろは」2020年
「手ほどき集~北斎」2021年
大平光美さん
「Amazing Grace~夜明け」
「春の唱歌メドレー」
「庭の千草」
「蘇州夜曲」
「元禄花見踊り」「茉莉花」「クスノキ」「君をのせて」
「青い山脈」「ああ人生に涙あり」
公刊譜になったものも、そうでないものもありますが、
必要に迫られて迫られて委嘱をお願いした曲です。
どの曲も、ほんとうに、ほんとうによく演奏しました。
作曲やアレンジをして下さった先生方には、
感謝の気持ちでいっぱいです。
「祭花」昭和59年 吉崎克彦作曲
解説
Ⅰ箏は箏を始めたばかりの人を対象として、
アンサンブルの楽しみを実感する中で、音のひろがりや、
音の流れをムリなく表現できるように作品にしてみた。
Ⅱ箏・十七絃・尺八は多少難しくなっており、
レッスンの際の先生が弾くパートとして考えて下さい。
全体的に、箏のもつ華やいだ雰囲気に満ちた曲です。
Ⅰ・Ⅱ箏の2重奏としても楽しめる曲です。
残って続けている子ども達用に楽譜を取り寄せました。
増刷を重ね84版になっていました。
何気にyoutubeを検索すると、
吉崎先生自ら、「合奏しましょう 祭花 2箏パート」を
UPされていて、びっくりしました。
以前、水野先生が「祭花」は名曲だと言われましたが、
私も色んなシーンで弾かせてもらいました。
2017年7月発表会は、「嵐山先生と玉重さん」の尺八2部入りで。
2016年7月「やさしい箏教室」発表会~リハーサル
10回の教室をしていたこともあり、お箏が初めての子ども達が
弾いています。
2013年10月ラウンジコンサート(withダンカーズKOTO男組)
2013年1月 浜町アーケード新春演奏(次女とDUO)
2010年12月 箏遊会懇親会~小川邸
沢山の場で演奏しました