Happy Fun Move

嬉し楽しい!趣味の事など。。。
自分の覚え書き。毒も吐きます。

北岳‐間ノ岳‐仙丈岳 縦走2

2022年09月13日 | 





朝食は、クルミパンとチーズと抹茶ラテ。





三峰岳への登り。ここにザックデポしてもよかったな。



6:12 三峰岳(みぶだけ)2,999m
山梨、長野、静岡の3県の境界点にある。本来は『みつみねだけ』と呼ぶそうだが登山家の間では『みぶだけ』と呼んでいるそうだ。



塩見岳方面から来たお兄さんに会いました。
ここから、仙丈ー塩見を繋ぐ仙塩尾根に入ります。ピストンして先ほどの分岐へ。

歩く尾根が見えます。





ガレた急坂から徐々に這松帯からナナカマド帯から樹林帯へと。

手前の這松帯でソロの女性とすれ違いました。


樹林の中はキノコがいっぱい♪




























8:20 野呂川越、両股小屋への分岐で一休み。
14年前のYnさんは、三峰岳手前まで進んでいたそうですが雷雨で引き返して両股小屋へ下りたそうです。ということで一応、未縦走区間は完走出来たということで目的は果たせたと。




ヤマブシタケ



9:05 横川岳 2,474m

樹林帯から、稜線へ上がる。

9:35 独標から昨日歩いて来た山を望む。


高望池でごはん中のお兄ちゃん2人を横目にYnさんを追いかける。
ここからの登り、地図で見るとそうでもないのだが、何故かメッチャしんどくて2呼吸に1歩しか足が出ず…。

10:20 伊那荒倉岳 2,519m

チョコバーと水分で補給。
ここまで写真撮ったりしながらだけど一生懸命歩いて来たが、遅いので荷物持つと言われ、ストックも使えと渡される。自分のストックは持ってくるのを忘れてしまった。
休憩してたら、さっきのお兄ちゃん達が通り過ぎた。


左からガスが沸いて来た。
遅いと言われたのでここからは写真少な目で頑張る。



独り黙々と歩いていたところ、2,755mを過ぎた辺りで右から雷鳥が飛び出してきた!

落とし物を一つしてまた元の方へ飛んで行った。

12:55 大仙丈岳 2,975m

頑張って登ってここが仙丈岳かと思ったら、大仙丈でした。大仙丈って仙丈の事じゃなかったの?!ちょっとガックリ。
お腹は空いていなかったがエネルギー切れしそうに見えたらしく、補給しろと言われコンビニのチュロッキー一つ食べる。
三峰岳ですれ違ったお兄さんにまた会った。お兄さんも雷鳥見たって!



暫くはYnさん後ろで歩いてくれてたので、これ撮って!などと依頼する。
イブキジャコウソウ、ウサギギク

ミヤマダイコンソウ、タカネビランジ

13:30 仙丈岳 3,033m


因みに、Ynさんが14年前に登った時の写真。看板が新しい。



左回り、右回り、どちらからでもすぐ下に見える仙丈小屋へいけます。



我々は、小仙丈岳へ向かう。


途中、2羽の雷鳥に遭遇!



小仙丈へはトラバースで巻くことも出来ますが、折角なので登ります。


2人組のお兄ちゃんたちも抜きつ抜かれつここまで登ってきましたが、北沢峠までの時間を見て最終バスに間に合うか?急いで下山。南アルプス登りに来てたらまた会うっしょ!と言ってましたが、果たしていつの日か再会することはあるのでしょうか。
Ynさんの水分が切れてしまいました。私が持っていたゼリー飲料を渡します。
さてさて、我々もあまり悠長にはしていられません。暗くなる前にテント場に着かなかければ。
ここからは下る一方ですが意外と急坂なので転ばないよう気を付けて。



途中、3人組の若いお兄ちゃんたちが登って来た。少しバテてるように見えたが、無事小屋へ辿り着いたのだろうか?登るには少し遅い時間にも思えたが…そんなことより自分がちゃんと小屋に着くのか頑張らねば。


15:10 大滝の頭


15:55 北沢峠は直進。長衛小屋へは右へ。


ウスタケ

トラバースしながら下って、やっと下道へ。16:25

橋の端には水がジャブジャブ出ていて、水の残量が少なかったのでセーブしてたからゴクゴク飲んで、ザブザブ顔を洗ってスッキリ!
ここから少し歩いて、長衛小屋へ。

長野・戸台の案内人・竹沢長衛さんが初めに建てた小屋だそうです。建て替え工事を終え2013年から再オープン。

テントサイトの手続きを終え、小屋前のテーブルで夕食。
生ビール大900円ですがここまで頑張ったご褒美にYnさんが奢ってくれました。少し肌寒かったけど、乾いた体にビールが美味い!

夕食はオートミール&乾燥大豆ミート粥。小屋のおでんも買っちゃった。

コメント
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