剱岳3
おはようさん。来た時よりもテント増えたね。
Ysdさんが夕食と共に朝食まで用意して下さっていたので有難くいただいて。出発の準備。
ラジオ体操。ひとりだけ明らかにやる気のない人がいて笑えた。
さようなら。もうここにこの4人で来ることも無いでしょう。
剱御前小屋まで40分。後続を20分待って、どこから下りるか打ち合わせをする。では、室堂で落ち合いましょう。
Ynさんの脚の負担が軽くなるように傾斜はゆるいが距離の長い新室堂乗越の方から下りることにした。
昨日の後続パーティーのガイドさんにもまた会え「お花見ながら帰るのね」と。また明後日も登りにくるそうです。書き入れ時ですね~気を付けて頑張ってください~優しいガイドさんでした♪
イワオウギ
歩きやすい道ですが、ゴロゴロ岩場もあったり。
タテヤマチングルマ
初めて見た!ピンクのチングルマ♪
雷鳥沢テン場へ下る道に合流した先辺りで写真好き、花好きの御夫妻と話しながら。その時に、ピンクのはタテヤマチングルマだと教えていただきました♪
私達は、雷鳥沢のテン場で小休止7分。
さて、ここからが最後の登りなのですが、長い!階段これで終わりか、と思いきやまだまだ続くし~毎回、この登りが終わるまで頑張ろう、って登るんだけど、たまに下がるしーなんで下るねん!と心でボヤキつつも、Ynさん先行してるし、少しでも離されないように、止まらんように一定のリズムで歩き続けるのみ。室堂に近づくにつれ観光客も増えていく中、ここでゼーゼー言いながら歩いてるんて私だけやったな。
3時間15分で室堂到着。
暫し休憩してから、室堂ターミナルの休憩所のベンチで後続を待つことにしたが、初日の様子からYnさんは1時間半、私は2時間待ちと予想したので、私は散策に出かけた。
後続が来るのを気にしつつ、ミクリガ池まで行き、更にみくりが池温泉、火山ガス情報ステーションまで進む。待っている間に、歩荷さん達の作業を見たり、少し話しかけたり、下のゴミやシーツを持って上がり(メチャメチャ早いスピードで上がって来てた)下りは重い荷物を強い子では60Kgも担ぐそうです。女の子も何人かいました。上の小屋はさすがにヘリ輸送だそうです。そんな様子を見つつ、そこから雷鳥荘までの長い道が見渡せるので目を凝らして暫し待ってみたが一向に来る気配なく、すれ違ってしまったのかと心配で連絡してみるも繋がらず…そのまま引き換えそうかと思ったが、ここまで来たらミクリガ池周回して戻ろう。多少待たせたとしてもこれだけ待ったんやから許してくれと。
待合室に戻ってきましたが、まだ来てないようで…やっと連絡があり合流。
「2時間(待った)?」「いや、3時間」「……」
「別の山、登ってはるかも~なんていってたんですよ~」
ははは、そりゃ3時間も待たされるって分かってたらどっか登ってたかもね。いつ来るか分からんのに気にしながら山行けますかいな。みくりが池温泉入って昼ご飯食べてのんびりする事もできたのにね。もう腹ペコ!
バスとケーブル乗り継いで下界へ。
グリーンパーク吉峰、温泉と食事がとれる場所ですが、なんとラストオーダー14:30で終了。温泉より食事しないとグロッキー!近くの喫茶カモミールを教えていただきましたが、開いているように見えず(後で調べたら~16:00)、道の駅『立山あるぺん村』へ引き返し、昼食にありつけ生き返る。
後はひたすら高速ひた走り帰阪。
お疲れ様!