昨日の大フォール、全くストレスなく落としてくれたのにはほんと感謝。
Ynさんに言わすと私は結構、ビレイ、ビレイヤーに対して細かいそうで。汗
だって、ちょっと詰まるだけで手汗がジュワっと出てきてしまって気持ちが焦るメンタルヨワコなんだよ。
フォールだってバッチん嫌だし、落とされ過ぎも嫌…本当は他にもあるんだけどね。
でもそこまでいきなり要望するのは何なので、最低限のグラウンドさえ止めてくれたら、あとはクリップ詰まりだけ無い様にをお願いする。バッチんも嫌だけど。
彼女、最近はまだリード経験浅い人達と登っているそうで、ガチトライの人のビレイ感が鈍っていると。要はすぐテンションする相手と登っているのでいつでもすぐ引ける状態にしていてその癖が出てしまったと。
ちゃんとクライマーの動きを観て判断出来るようにならにとね。と言っていた。
ロープを一度で手繰る長さやスピードも多分違うんだろうね。
さすが十年以上登っていて、ガチトライもやって来た人は理解が早い。
これなら安心してビレイをお願いすることが出来る。
が、たまにそれだけの経験があるにもかかわらず、見ていてしょっちゅう詰まらせている人もいて…この人にはビレイ頼めないなと。
昨日は初見のお嬢さんに、カッコイイと言われちゃった♪
落ちまくりだったのにね!でもだからこそカッコイイと思われたのかも。
ムーブ探りやパート練習してる時はテンション多くなっちゃうけど、分かりだしたらなるべく繋げるように手を出して、振り絞って行かないと限界グレードは登れない。繋げて手を出してヨレた状態で動こうとするからこそみえてくるちょっとした体の使い方なんかが分かる時もある。
特に自分の体の中で相対的に指保持力が弱い私は、体の使い方でそれを補っていくしかないのに、引き出しガタガタと何度もさせながらやっとこさムーブが出てくるので、回数重ねてやるしかない。
でも怖がりだからね、やっぱ始めはテンションしちゃうんだけど、ちょっとづつ、ちょっとづつ、自分に発破かけて、動け!手出せ!って命令する。
本当は、こわい、怖いけど動かなきゃ、出来るようにならないぞ!って徐々に手を出せるようになって、その1手を止めたい!ってフロー状態になった時は、落ちる恐怖よりも、止めたい気持ちが勝る。だから止まらず落ちた時は、クソー!って。
お下品ね。スマートに登れたらいいけど、そんな余裕があるルートじゃないのよ私にとっては。
それに今の私には、余裕あるルートを登っても喜びは薄いし、そんなトライはクライミングがエクササイズとなった時でいいかな。
スポートのフリークライミングなんだもの、落ちてナンボ!
手、出して行こう!