散歩に一緒に連れってて~と頼んだら、此処いかが?と前から気になっていた三角点をご提示いただき、二つ返事。
パーキングから湖畔道路を歩く。
マルタさんはヘビの抜け殻にかぶりつく。
ジャケツイバラ(蛇結茨)マメ科ジャケツイバラ亜科
マルタさん、お次はシカの亡骸、
右に駐車できるスペース有る所の左から入山。
キャタピラの跡が付いている作業道をのんびり歩く。
もうお休みだろうと思ってたら、道に重機がドドン!とあり、お兄さんがいました。どこ行くの?と聞かれ答えると、途中までは道が有るけど、その先は道なき道を行けば尾根に出られる。右へ続いてる方へ行けば隣の尾根に出られる。気を付けて。と教えてくださいました。
怪しまれるかと思ったけど、犬も含めた不思議なトリオ、こんなマイナーな山にシロウトハイカーが来るはずも無くってとこかな。
我々は直進。道なくなりましたね。
更に直進するか?左に見える尾根に上がるか?
左を選択。道なき道を登ります。急登でした。
細尾根を進む。落ち葉で滑りそう。
進むと右に網が有り。
途切れた所を、枯れ枝払いながらさらに進むと、林道に出た。
この林道へは随分手前で左折していればこの道の破線に繋がっていたのですが、等高線狭めの所を通っており、実際どんなだったのかな?そもそも左折位置に気付かなかった。
マルタさんまたもや何やら見つけました。
相当御気に入ったようで、歩きだしても暫く銜えたままでしたよ。
林道を進んで、ちょっと左へ上がると、目的の三角点へ到着出来ました。
点名:中世木村(なかせきむら)557.7m
マルタさん、喜びの顔ペロペロはおやめ下され~。
展望はなにも無く。さて下山にかかりましょうか。
検索すると、ヤマシャクヤクと出るのですが?!花の時季にまた来てみようかな。
さて、林道が有ったので楽勝ムードでお喋りしながら下って行くと…道消滅?!戻り破線の道へ。
そして急坂。苦手でマルタさんのリードを交代してもらう。
あれ?ちょっと左に来ちゃったみたい。
隣の尾根へ、道なき道をトラバース。
確認。そこそこ傾斜強め。
目的の尾根へ合流。ここからも下り強めで、マルタさん、引っ張らないで~!
下界が見えた。さて、最後は渡渉。どこから下りる?キョロキョロ。
イイ感じの所、みっけ!
マルタさんはね、こんな感じで後から歩いてくる私を心配して何度も振り返ってくれてましたよ。
道路に上がって、のんびり戻りました。
プチ冒険♪
熊の心配も、道ロスト、無理矢理トラバースも二人と一匹なら心強い。
マイナー山歩きで今年の山は終了!