当たった、当たった、当たったよ~、特等が当たったよ~

2009年07月24日 | 店内外の話
                 (日高の大売り出し、福引抽選会場)

街の商店、元気が出ますようにと「夏の中元大売り出し」をいたします。
今日と明日の二日間、ガラガラポンの福引抽選会となりました。
本日は、朝一番から会場準備、その後は役員が分担して抽選会場を守ります。
当店の当番はお昼12時からの2時間、アルバイトの女性二人とお客様をお待ちいたします。
『ハイ、いらっしゃい。特等を当ててね』と、ニコニコ顔でお迎えです。
おじさん、「今回は何が当たるの~、いつもテッシュばかりだもん」とお尋ねです。
『今回は張りこみましたよ、特等は1万円の旅行券ですよ』と、威勢よく応えます。
ガラガラポン、ガラガラポン、『ハイ、赤玉』、『ハイ次、黄玉』、『はい次は、ピンクに水色に又赤玉ね』、
『残念ですね~、旅行券は白玉なんよ、その下1等は紫玉で商品券でした、ああ、残念すんません』。
『ハイ水色は缶ビール1本、ピンクはペットボトルのお茶に、黄色はテッシュよ』と手渡します。
おじさん、「赤玉はテッシュよりもっと安もんか~」、
『ハイ、ハイその通り、赤はスナック菓子の小袋よ』と、2個渡します。
「えらい地味な商品だわいな」と、おじさん不服そう、アルバイトの女性はすかさず、
「おじさん好きなビールを飲んで、おつまみにスナック菓子食べ、酔いざましにウーロン茶、テッシュで鼻かんで、ハイ、フルコース」と笑わせます。
当番2時間どんどんお客様、一本も旅行券当たりません。

店に帰ると息子が報告、
「先ほど豊岡のUさん来たから、抽選会場教えたよ」、
「当店のお客様、いつも特等当たっていますよと、Uさんに云っちゃったよ~」です。
20分ばかり過ぎたころ、Uさん店に飛び込んで「当たった、当たった、当たったよ~、特等が当たったよ~。1万円の旅行券が当たったのよ~」、
「嬉しくって、嬉しくって店に知らせたくって~」と、飛び上がっての喜びです。
奇跡ですね~、云った通りに当たってしまいました。
当店のお客様に、特等や1等が当たることほど有難いことありません。本当に今日は有難いガラポンの一日となりました。