(吾輩、この蒸し暑さにはニャ~ンとも参ります)
修理や工事、配達や御用聞きで訪問する度に、『今年の梅雨はいつまで続くのでしょか、もうすぐ8月なのにうんざりしますね』と挨拶です。
お客さまも、「毎日雨か曇りばっかり、風もないし蒸し暑さったらかないませんね、参りますね」と、お話です。
Kさん夫妻は90才近いご老人、二人暮らしで働き者、今日も近くの畑だそうです。
電話で、「畑におるから、留守でも上がって勝手に取り替えておいて~、炊事場の蛍光灯も一本替えてよ~」と、大きな声が響きます。
民宿の客間の照明器具を取替えです。ゴソゴソ家中、ウロウロ取替え、終了します。
帰り道の畑でおばあさんに、『ちゃんと出来ましたよ、明るくなったよ』と報告です。
私が、『おじいさん、体の調子はその後どうなん、気をつけてよ、無理したらあかんよ』と、尋ねます。
おじいさんはちょっと前に倒れて、もう畑仕事はとっても無理です。
おばあさん叫ぶ、「電気屋さんよ~、おじいさんは耳聞こえんから、な~に云ってもあかんよ」、
「100才まで生きられるって~、耳が聞こえんと長生き出来るって、な~んにも雑音が入らないからだって、お医者さん云ってたよ」と、解説です。
『フ~ん、そんなもんですか。この蒸し暑いのに、おばあさん頑張り過ぎて畑で倒れんといてよ』と云いながら、工事代金のやり取りです。
畑に咲いたきれいなヒマワリ、おばあさんに花を褒めると、「凄いきれいでしょう、おじいさんが良くなるように願かけて、そこの地蔵さんにヒマワリ供えたよ」、
「アトムのヒマワリの花の種、一重(ひとえ)の花できれいでないわ、このきれいなヒマワリの種採っておいて、電気屋さんに上げようかな」なんて、おばあさんはとっても優しい、畑にネコも一緒です。
ネコも暑さでぐったり、「この蒸し暑さには、ニャ~ンとも参ります」と云う顔でぐったりとしています。
修理や工事、配達や御用聞きで訪問する度に、『今年の梅雨はいつまで続くのでしょか、もうすぐ8月なのにうんざりしますね』と挨拶です。
お客さまも、「毎日雨か曇りばっかり、風もないし蒸し暑さったらかないませんね、参りますね」と、お話です。
Kさん夫妻は90才近いご老人、二人暮らしで働き者、今日も近くの畑だそうです。
電話で、「畑におるから、留守でも上がって勝手に取り替えておいて~、炊事場の蛍光灯も一本替えてよ~」と、大きな声が響きます。
民宿の客間の照明器具を取替えです。ゴソゴソ家中、ウロウロ取替え、終了します。
帰り道の畑でおばあさんに、『ちゃんと出来ましたよ、明るくなったよ』と報告です。
私が、『おじいさん、体の調子はその後どうなん、気をつけてよ、無理したらあかんよ』と、尋ねます。
おじいさんはちょっと前に倒れて、もう畑仕事はとっても無理です。
おばあさん叫ぶ、「電気屋さんよ~、おじいさんは耳聞こえんから、な~に云ってもあかんよ」、
「100才まで生きられるって~、耳が聞こえんと長生き出来るって、な~んにも雑音が入らないからだって、お医者さん云ってたよ」と、解説です。
『フ~ん、そんなもんですか。この蒸し暑いのに、おばあさん頑張り過ぎて畑で倒れんといてよ』と云いながら、工事代金のやり取りです。
畑に咲いたきれいなヒマワリ、おばあさんに花を褒めると、「凄いきれいでしょう、おじいさんが良くなるように願かけて、そこの地蔵さんにヒマワリ供えたよ」、
「アトムのヒマワリの花の種、一重(ひとえ)の花できれいでないわ、このきれいなヒマワリの種採っておいて、電気屋さんに上げようかな」なんて、おばあさんはとっても優しい、畑にネコも一緒です。
ネコも暑さでぐったり、「この蒸し暑さには、ニャ~ンとも参ります」と云う顔でぐったりとしています。