商売の心得、その３・「感動」

　　　　　　　　　（今日は祝日「文化の日」、妙見山も蘇武岳も初雪で真っ白）

昨夜は激しい雨でしたね。
今日は国民の祝日「文化の日」、午前6時過ぎ、国旗を広げて朝一番の新聞取りです。
『お～寒い、なんて寒い事やら冬には早すぎ』なんて思いながら西の空、妙見山にも蘇武岳にも雲がたなびいています。
朝日に照らされた峰々、雲のすき間から見えました。真っ白な初冠雪なのです。
雪国に住んでておかしいですが、初冠雪の西の峰々を見つけると、なにか珍しいものを発見したようなワクワク感がいたします。

街の電気屋さんは、国民の祝日だろうがお構いなしの開店営業なのです。
リ～ンと電話です。
「パソコンにアナログ放送映るけど、どうしても地デジが映らないの」、初めてのお客様からです、朝一番。
私は、昨夜とっても遅く「冷蔵庫がおかしいの、買うから相談に来て～」のMさん宅へ、
パソコンの地デジのお客さんへは、息子です。
帰ってお互い報告なのです。
息子は、「パソコンのお客様、珍しいとこから買っておられて、地デジのチューニングがとってもややこしいところに迷い込んで大変だったよ」と、報告なのです。
さすが息子は若いです。バッチリ受信でお客様、「すごく喜んでおられましたよ、感動しておられましたよ、すぐに診てもらって、本当に感動しておられました」と伝えます。
冷蔵庫のMさんだって、『いつも夜遅く電話して、こうして駆けつけ親切相談、喜ばれたよ』、
『冷蔵庫は三菱が一番って、昔勧めたそうなんよ、結局501㍑の業界トップの省エネ最高級を買っていただいたよ』と、喜びの報告なのです。
パソコンのお客さんも、Mさんも、テキパキ対応に感動していただいただろうか、
やっぱり商売の心得は、真面目に動いてお客様に「感動」を、
妙手、奇策はありません。ただ、ただ「感動」あるのみだと感じます。