豊岡市は、環境都市・「豊岡エコバレー」をめざしています

2009年11月27日 | ふるさとの話
         (市役所入ってすぐの「コウノトリ情報」版には、
                     野外に38羽、飼育に99羽と書いてます)

最近気が付きました、市役所入ってすぐのホール(豊岡市役所は日本一質素な建物、ホールと云っても小さな待合所)に、「コウノトリ情報」と書いた掲示板があります。
掲示板の上の壁には、とても有名なモノクロ写真「川で遊ぶコウノトリと、農婦と但馬牛」が、でっかく掛けてあります。
云わずと知れたコウノトリの町・豊岡市の市役所なのです。
毎日のコウノトリの生息数も、野外に38羽、飼育に99羽と表示です。
「コウノトリ悠然と舞うふるさと・豊岡市」は、わが町のキャッチフレーズ、街中にこの言葉があふれています。
ところが最近、もう一つのキャツチフレーズの登場なのです。
10日ほど前に開催された、日高地区・市政懇談会の挨拶で中貝市長の発言です。
「平成21年11月、決まったばかりのニュースです。豊岡市の今後の経済成長戦略を、環境都市『豊岡エコバレー構想』で進めてまいります。」と説明なのです。
コウノトリの町として、あらゆる面に自然との共生を掲げ、町づくりや産業に取り組んでいますが、さらに「エコ」をキーワードとした取り組みにあらゆる力を注いで、全国に先駆けてエコの先進都市、世界に誇れるエコの環境都市を目指したいと云うものです。
具体的には、エコ企業の集積、エコハウスの普及、地産地消やエコツーリズムの推進、バイオマスの推進、職員の「e通勤」をはじめ公共交通を守るエコ交通の推進など、豊岡の町(バレー)がエコの谷間になるように、環境都市「豊岡エコバレー」を目指すと云う壮大な構想なのです。
全国はもちろん、世界から注目される町を目指す、それが経済成長のエンジンにもなると解説なのです。
凄いですね~、豊岡市の環境都市・「豊岡エコバレー」構想って。
今後がとっても注目な、とっても楽しみなお話なのです。