商売の心得、その4・「いつまでも・誰にでも」

2009年11月04日 | 私の思い
            (寒い朝です。田圃から濛々と立ち上がる蒸気です)

二日前の社長会には、息子夫婦が出席し私は店での留守番でした。
先月中にバッチリ完成していた、年末感謝祭の案内キット、その日からの配布と決めていましたが、物凄いドシャ降りでとてもじゃないが配れませんでした。
近くから配り始めが昨日のスタート、本日も、コツコツ、コツコツとお客様を訪ねます。
昨日今日と冷え込みがきつく、冷え込んだ空気に田圃から立ち上る、濛々(もうもう)とした蒸気が前を塞ぎます。

一軒一軒案内状を届けながら、『カレンダーをどうぞお使いください、感謝の売り出しいたします、ぜひぜひ来てね』、
『エコポイントが付いてとってもお得なお買いもの、テレビがとっても売れてます』と、声をかけて歩きます。
お客様ごとに挨拶の言葉もいろいろ工夫、長話になったり上がり込んだり、中々先に進めませんね。
Kさん宅ではテレビの相談深まって、とうとう正午を過ぎました。
店に帰ると、「昨日配ったWさんのお宅、案内状のテレビを持って来てって」と家内が伝えます。
ありがたいことです、売り出し前からさっそくご注文、本当に感謝でいっぱいの気持ちです。
今頃、全国のアトムのお店、案内状を届けながらどんどんと、テレビのご注文いただいているだろな、そんな励みに気持ちが奮い立ってまいります。

創業以来、店のチラシや売り出し案内、配りながら思います。「いつまでも・誰にでも」と云う商売の心得、
初心忘るべからずと言いますが、買っていただいた喜び・感謝をいつまでも心に置いて、どんな時にもどんな方にも分け隔てなく、誠心誠意尽くす気持ち、
一軒一軒ご挨拶のセリフに工夫することだって、「いつまでも・誰にでも」の実践のような気がいたします。