負わず借らずに親子で仕事、家に帰れば孫ひとり

2013年06月11日 | 私の思い
(上鉢山から西を見る、広大な六方平野の向こうは蘇武岳、大岡山、三川山の峰々左右に続く)


雨が降りませんな~、もうかれこれ10日以上も雨粒一つも降りません。
梅雨に入ったはずなのですが、カラリと乾燥した暑さが続きます。ただ、本日は台風の接近のせいでしょうかね、ちょっと湿っぽい蒸し暑い、雲の隙間から日差しゆるやか一日でした。

アンテナ工事で訪ねたKさん宅で、ご主人嘆いてこうおっしゃいますね。
「畑に雨をちょっとでも欲しいのに、降らんね~」、「うちの畑は上郷橋の下なんよ、砂地なんでひどいもんだよ。耕運機を入れると、乾き切った畑の土がもうもうと土煙になって舞い上がるよ、あとさき見えんくらいの砂ぼこりだで」、「ウソやないで、冗談やないがな。野菜も枯れてしまいそうなんよ」と話しです。
続けて奥さん「アトムさんのとこは、親子で仲良く一緒に仕事、素晴らしいことですね、羨ましいわ」とお話しですね。

息子と二人でどうしてもの工事、重たい冷蔵庫の配達などを済ませた後でのコーヒータイム、どのおうちに行っても同じお話聞きますね。
もう何回もですこのことは、「親子で仕事、素晴らしいですね」のテーマでブログを書きました。
今日もつくづく思います。
私んちの生活、ごくごく普通の質素な質素なものですね。
江戸時代からこんな風に云われてきました「負わず借らずに子三人」とね、他人の世話にもならず、借金もなく、その上子供が三人あるというのが、理想的な家庭であるという昔の庶民の願望を表したものですね。

今日のKさんちの奥さんの「親子で仲良く一緒に仕事、素晴らしいことですね」のお話聞きまして、質素質素なわが家のことを褒めていただき、「負わず借らずに子二人、そして親子で仕事を褒められる」って感じを持ちますね。



(ケンちゃんも8ヵ月になりました。縁側に座って不思議そう、ブタの姿を見つめます)

蒸し暑いです。
最近はめったに見かけない蚊も、時にはプ~ンと一匹飛んでます。
うちのケンちゃんは、一昨日の日曜日に満8ヵ月を迎えました。
今日は、ケンちゃんの父さんが手作りでこしらえた、木のぬくもりたっぷりの縁側に座って遊びます。

蚊取りの煙がゆら~りゆら~りと出てまいります。目の前のブタさんを見まして不思議そうにしています。
『ケンちゃん、ケンちゃん』と声かけますと、抱っこしています私を見つめてニッコリ振り返ります。
生まれて8ヵ月です。本当に可愛いものですな~、

今日のKさんの奥さんのお話聞いて、家に帰ってケンちゃん抱いて、「負わず借らずに親子で仕事、家に帰れば孫ひとり」って、実に質素な喜びに浸ります。



《ケンちゃんも 親子で仕事 やるのかな》