エアコン工事、最後のテープ巻きまで丁寧仕上げ

2013年06月13日 | お客さん宅で
(仕事用のカメラをオリンパスのToughシリーズにしました。ブログの写真にも使ってみました)


「お父さん、仕事用のカメラは落下にも強い、水にも強いものにしたら」と息子が云います。
これなら大丈夫だと用意してくれましたカメラが、オリンパスのTough(タフ)シリーズTG-625でした。

今まで何台も何台も、デジカメは使っては落として壊し、固いものに当てては壊してまいりました。このTG-625は、少々乱暴に落としてもビクともしません。それにカメラが汚れたら、ジャブジャブ水洗いもOKと云うから凄いです。それに氷点下の極寒でも大丈夫ってな、優れものだそうです嬉しいですね。
今日からこのカメラを使って、下見の現場写真や完成写真の撮影をします。
もちろんどこかにゴツンとぶつけたり、高いところから地面に落下もさせます。泥水にも浸けてビクともしないか試します。

毎日毎日、真夏のような天気ではありませんか暑いです。
毎日毎日、エアコン工事が続きます。とっても暑くてくたびれますね。

そうだこのカメラ、写り具合も試してみよう。今日のエアコン工事中です。ドレンホースにテープを巻き終えたところを、パチリと写して見てみます。


 本日のエアコン工事、ドレンホースのテープ巻き仕上げを写します。

えらいきれいに写りましたなな~、えらいはっきり写りますな~。
ドレンホースを持った私の左腕、腕にウジャウジャ生えています長い体毛、白髪の毛がはっきり写っとるやないですか。
このカメラ、写りも最高、操作も簡単、ムチャクチャ頑丈なカメラを腰の袋に仕舞います。

実は白髪の写ったこの写真は、エアコンのドレンホース(水を流すホース)に仕上げ用のテープを巻いているところです。エアコン工事では、配管に仕上げのテープを巻く場合があります。

この仕上げテープのお話です。

エアコン工事は設置工事が命です!と云ったり、街の電気屋さんは大型量販店とここが違います!と云ったりする、エアコン工事の仕上げって外から見えるものです大事です。
電気工事士がしている!、銅管のフレア加工や、エアパージをきっちりしている!、化粧カバーや設置台の仕上げもきれい!、こんなの完璧にしまして普通です。

冷媒回路や電気回路の工事は、エアコンの性能を100%引き出すためにも、寿命のためにも完璧工事が当然ですね。
エイヤ~、性能さえ完璧ならば配管の仕上げや見栄えはまあまあで云いや、と云う訳にはいきません。
だいたい、仕上げの見栄えが良くないってことは、基本の冷媒回路や電気回路の工事もちょっと?と云うこともあるかもしれません。

室内機から室外機につなぐ配管の最後の所です。

断熱材がきちんと最終まであるか、銅管が裸で見えてないか、そして配管や室内機からのドレンホースに、仕上げのテープは丁寧にきれいに巻いてあるかが肝心要の最後です。
もちろん、ドレンホースは室内・室外二本とも、虫キャップは当然着けます普通です。

配管やドレンホースの仕上げテープって大事です。
長い年月に耐える耐候性の役割もあります大事です。それも、シワ一つ付かないきれい仕上げが普通です。

白髪の写った写真の話です。

室外機の底につけるドレンホースに、私が仕上げテープを巻き終わった時です「お父さんのテープ巻きはあかんわね、ほんの一本シワが入っとるよ。出来たらシワ一つない巻き方してもらえんかね」と、横から声がしますね息子です。
室内機からのドレンホースも、室外機からのドレンホースにも、2重にも3重にも仕上げテープを巻きます長寿命、西日に当たってもボロボロになったりしません丈夫です。
もちろん壁に沿わせるときは、ホースではなくってドレンパイプで仕上げます。

そんな丁寧仕上げの一コマを、オリンパスTG-625は腕のモジャモジャ白毛を写して鮮明ですね。



《タフですね 壊れるくらい 使いたい》