(売り出しイベント「ちびっこ餅つき大会」の予行演習いたします)
先日、売り出しの案内状を届けに行った時、
Kさんは、チラシに載ったうちの若嫁さんや、孫のケンちゃんを見つけて「赤ちゃん大きくなってかわいいわね~、孫って本当に可愛いでしょう」、
「アトムさんのとこは若い衆と一緒ですか。息子さんらと同居ですか」と尋ねます。
同じことです。Iさんちに寄った時も、
「アトムさんところの息子さんにはいつもお世話になるけれど、ええ~~息子さんだね~。本当にええ息子さんだわ」、「それに若奥さん、息子さんのお嫁さんも気立てがよくっていい方だわ~」、
「ああ、お父さんもお母さんもいい人だから、いい息子さんにいいお嫁さん・・・・、それこそアトムさんところは同居なんですか」と尋ねます。
『同居ですよ。一緒に住んでいますよ仕事も一緒、2世帯家族5人の同居ですよ』と答えます。
Kさんは云います。
「家族は同居が一番。親から子に、子から孫にと世代が続いて、出来ることなら一緒に住むのが一番、一番いいことです」、「同居ね、何にも代えがたいそりゃあ良いことだ」、
「かわいい孫さんを中心にいつも話が弾んで、家の中がなんと云うかパア~っと明るくなるでしょ。孫さんにとっても、じいちゃんばあちゃんと一緒に成長は物凄く良いことですよ」と、元校長さんは力を込めて話します。
Iさんの奥さんは、
「よろしいでしょうが同居って、アトムさんところは仕事も一緒なのでいいでしょうが」、
「一緒だと、孫さんをちょっと見てほしい時でもお嫁さんは助かるわ。姑さんとお嫁さんが仲良く一緒に暮らすって、こんな素晴らしいことないわ」と、自分ちも二世帯同居で、いつも子守でバタバタよと、目が回るが楽しいと例えて話します。
Kさんがいつも云います。
世代が続くようにたくさん子供ができ、同じ屋根の下で暮らしていけるような家庭、そんな家庭は宝だと。親の仕事を継いで、店や家業が栄えるなんて国の宝だと云いますね。
Iさんも、跡取り長男として地元に残って親と暮らして来たお方、自分の息子さんにも、地元に残って仲良く同居で楽しい我が家、心からの「同居・・・、そりゃあ良いことだ・・・」の言葉が響きます。
家業が商売の場合、どうしてものことは、次の世代が跡を継いで店をやってくれなきゃいけません。
世間ではよく聞きます。なかなか若い者が親と一緒の同居は好まぬ、外に出ますねアパートなどに。そりゃあ勤め先も仕事も別なら、さっさと出ちゃうね若い者。見回しても若い者が同居の世帯は少ないですね。
当店の場合は稀有ですね。
朝から晩まで一緒の仕事、家族全員一緒の仕事、ずっと一緒に顔見ます。
朝昼晩の三食も、一緒に食べます食事です。
今時世間では、親も子もみんなそろって三食を、顔を合わせて食べないそうな、いや食べられないそうな。仕事や事情で子供も親も個食の世界が多いと聞きますね。
本日、庭先に借りてきた臼を出します家族でみんな、売り出しイベント「ちびっこ餅つき大会」の予行演習をいたします。
ペッタンペッタンと、かわるがわるに餅をつく。それを眺めてケンちゃんは、「かあちゃんは、なに面白いことをしてるんかいな」と、目をパチクリ不思議そうな顔します。
《同居して 仲良く過ごす 素晴らしさ》