主役の代替わり

2009年07月16日 | お客さん宅で
             (屋根の上、今も元気なサンヨー太陽熱温水器)

25年以上にもなりますね、サンヨーの太陽熱温水器をおすすめして、どんどん屋根に取り付けたのは。
集熱部にフロンガスの銅管を採用したすぐれもの、多くのおうちで今も元気に頑張っています。
今日、Wさん宅で『エコキュート取り付けましたので、太陽熱温水器はどうしましょうか』と尋ねます。
Wさん宅は3年ほど前に買い替えたそう、サンヨーではありませんがステンレスのピカピカです。
『エコキュートには接続できませんね、家中湯を使っても月1400円程度、もったいないけど太陽熱温水器はもう要りませんね』と、屋根から撤収することに決めていただきました。
時代とともに主役の座が移っていきます。
石炭産業から石油産業に、ガソリン車からハイブリット車に、そして電気自動車に。
石油給湯器や電気温水器からエコキュートにとどんどん代わります。
太陽熱温水器も本当のエコ商品でしたが、主役交代の時代です。

今日発表の日本人の平均寿命、女性は86歳を超え男性も80歳直前、それぞれ世界1位と4位だそう、まだまだ伸びてますます高齢化が進むそうです。
街の電気屋さんを頼りにして頂く元気なお年寄り世帯が、どんどん増えるってとっても素晴らしいこと、
当店なんぞ、高齢者向けのパソコン相談が増えること大歓迎、それによってほかの商品のご相談や、店とのつながりが強くなること、本当にありがたい時代到来です。
商品の主役も時代とともに変わります。お客様の層も、きっと「街の電気屋さんの方が相談しやすいわ」に主役交代、
「街の電気屋さんの時代到来」、そんな予感がする今日この頃です。

近くて見えぬは睫(まつげ)

2009年07月15日 | 季節(夏)
               (青々と育つ稲、但馬も梅雨明け間近です)

国府平野の田んぼ、神鍋の里の田、出石川から見下ろす広大な田んぼ、スクスクと、青々と育つ稲の葉が、風に乗ってサワサワと大きな波を描いています。
九州南部や関東地方では梅雨明け宣言のようですが、但馬はとっても蒸し暑い日々が続きます。
エアコン工事中、ポツポツと雨が降ってくると慌ててシートを掛け、そうかと思うとギラギラと太陽の強い日差し、雨と日差しで蒸し暑さ倍増です。
毎年梅雨明け直前はものすごい雷雨が定番、昨年も落雷の被害がとっても多かった夏の始まりでした。
但馬の梅雨明けも間近です。エアコン工事など雨はとってもかないません。何卒やさしく、スカッとした梅雨明け晴天になりますように祈るばかりです。
エアコン工事やアンテナ工事を、息子と二人でやってる様子を見ながら時々お客様、
「親子で仲良く仕事いいことですね~、親の仕事を継ぐって本当にいいことですね~」とおっしゃいます。
その度に、『ありがとうございます。本当にありがたいことです』と返答です。

人の目は遠くのものは見えますね。他人の良いこと、うらやむことってよ~く見えますね。
でも、自分の目の一番近くにある睫(まつげ)って、なかなか見ることができません。
このことは、人間案外近くのことって人に云われて初めて気が付きハッとすることと同じこと、
良いことでも悪いことでも、睫(まつげ)を見ることのように気が付くことの難しさはありますね。
「近くに見えぬは睫(まつげ)」にもよ~く注意し、睫(まつげ)が見えた時には、良いことには感謝し、悪いことには反省していかねばなりませんね。

廟堂に立ちて大政を為すは・・・・

2009年07月14日 | 私の思い
              (Kさんにエコポイントの説明、
                  「富山の特産品詰め合わせにしといて」)

今日の自民党、古賀選対委員長の突然の辞任退席、あっちに集まり、こっちに集まり、ゴタゴタ話の醜い姿、もう無茶苦茶ですね。
それにつけても、衆院での内閣不信任決議案の賛否討論、参院での首相問責決議案の場面、ニュースを見ててガッカリしますね。
野党の皆さんの、麻生首相へのこき下ろし方、品もな~んにもありません。見ている国民も恥ずかしくなる場面ばっかり、本当に困った方々、うんざりいたします。
政界がぐちゃぐちゃだろうが、大切な法案がストップしようが、民の日常は淡々と進んでいかねばなりません。

今日の豊岡、35.4度の猛暑日なんです。そんな中でも、ぐしょぐしょ汗かいてエアコン工事、合間を縫ってエコポイントのご案内です。
ご老人には書けません。丁寧に説明して汗ふきふき記入です。
「富山の特選品詰め合わせにしましょうね」と案内、黙々と電気屋さんの日常が続いていきます。

西郷南洲遺訓にこんなことが書いてあります。

「廟堂(びょうどう)に立ちて大政を為すは天道を行うものなれば、些(いささか)とも私を挟(はさ)みては済まぬものなり、いかにも心を公平に操(と)り、正道を踏み、広く賢人を選挙し、能(よ)く其職に任(た)うる人を挙げて政柄(せいへい)を執らしむるは、即(すなわち)ち天意なり。・・・・・・・」とあります。
「国政は天の道だから、少しの私心をはさんでもならない」、と云う西郷隆盛の教えです。

またこうも言っています。

「道を行う者は、天下挙(こぞっ)て謗(そし)るも足らざるとせず、天下挙げて誉(ほ)むるも足れりとせざるは、自ら信ずるの厚きがゆえなり。・・・・・・」です。
正しい道を行っていく者は、国中の人皆が悪く云っても不満を言わず、国中が褒めても自分に満足しない、それは自分を厚く信じているからだ、と述べてます。
今の麻生さん、西郷さんの教えに習い、熱く国を語り、国民に何をするかを発信し、信じる正道を進む時ですね。

待ちくたびれました、疲れました。

2009年07月13日 | 店内外の話
                 (国道の交差点に立って待ちました)

なんて忙しい一日でしょうか。
暑い中、『おっと、と~・・・』、工事中、エライことです、ちょっとの不注意でエコキュートが倒れてしまいました。朝一番からついてません、困りました。
外装がちょっとへこんだだけかと思いきや、水を張って分かりました、中の配管が割れてます。工事業者の0さん、Nさんもがっかり心配です。
部品の手配をするために、メーカーサービスに確認の電話。現品確認のためサービスマンを待ちます。
突然の呼び出しのため国道の交差点で待ちます、なかなか来ない、首を長くして待つって事は、10分でも20分でもとっても長く感じます。
現場と交差点行ったり来たり、来たり待ったり本当に待ちくたびれました。結局Wさん、今夜の風呂は入れません。『申し訳ありません、温泉に行ってください』と平謝り、Wさん「いいよ、いいよ」とやさしい言葉です。
工事の合間をぬって、次から次へと電話にご来店、
「洗濯機診て~」、「エアコン注文っするわ~」、「テレビの配線外れたようだ、来て診て~」、「照明替えたい、相談来て~」、「店にエアコン見に行くから待ってて」、「集金に来て~」、
その他、ありとあらゆる電話が殺到、てんてこ舞いの店内外です。
とうとう息子、Yさん宅にエアコン工事に向かったのは午後4時、
サービスマンがエコキュートの現場に来たのが午後7時前、
集金に行ったのが午後7時半、
バタバタと、片道20分かかるエコキュートの現場を繰り返し往復です。
店に帰っても、「テレビの性能どこがいいの、どう違うの」と、とっても長い相談電話に息子も閉口、
私も店に帰り着いた時刻は、午後8時を回ってます。
本当に疲れる一日でした。

エコポイントって謎の宝庫です

2009年07月12日 | その他
            (「エコポイントを自店商品券に、お得に交換!」、
                             某量販店のチラシです)

「エコポイントでどんな商品もらえるの~」と聞かれるお客様、
「手続き任せるから上手くやっといて~」と云われるお客様、
エコポイント手続の用紙を見せながら、『えらい面倒な内容、どうしてこんなの考えたの~』と、ため息が出てしまいます。
エコポイントで交換できる金券や商品券や特産品、実に多くてその種類は万を超えるそうです。
エコポイント事務局の、「交換商品カタログ・ダイジェスト版」には、そのうちの150品目くらいしか載ってません。あとはネットで検索せだって、とってもかないません。
手続きを任せられてもコピーも含めて色々大変ですが、申請用紙も最初の30部を使い切るとありません、ネットからプリントしなさいとご指示、なんとお役人様は偉いことでしょうかね。

エコポイント、多くの謎の宝庫からとっておきを見つけました。
お客様の手続きのお世話が、「サポート販売店」です。
サポート販売店にはエコポイントで、地デジ工事や、電球型ランプや充電電池の3品目を売ってもいいんですって。
但し、テレビのエコポイントでしかダメ、冷蔵庫やエアコンの分ではダメなんですって。
街の電気屋さんには、たった3品目をありがた~く売らしていただく特典付き、
だのに某量販店には、エコポイントでそのまんま某量販店の商品券を売れるってわけ、これってちょっと妙ですね。
3品目は、「地デジ普及とエコ商品」が理由なのに、某量販店の商品券なら全商品が買える、小さな電気店ってものすごく不利ですね。
どうしてこんなに難しくしたのでしょうか、私にはわかりません。
それもこれも含めて、エコポイントって謎の宝庫ですね。

(そったくどうじ)

2009年07月11日 | 私の思い
           (アトムを書いた小冊子、はじめの言葉に「啐啄同時」)

啐啄同時(そったくどうじ)、
もう10年前にもなります。この言葉を初めて使ったのは、平成11年のチラシです。
景気の回復を願って「地域振興券(2万円)」が、15才までと65才以上に出された時です。
新聞折り込みのチラシに、『不景気だ、究極のバラマキ政策だ、なんだかんだと批判する前に、政府の願いと国民の願いが一つとなるように、親鳥とヒナの呼吸を一つにして殻から誕生する、「啐啄同時」の心で地域振興券を活用しよう』と記したことです。
写真は、私が書いた小冊子No2の書き出しです。
アトムに加盟する勇気も、加盟してからの成長の源も、アトムの経営理念や戦略をどう活用するかにかかっていると述べた書き出しに、「啐啄同時」を用いて、はじめの言葉としています。

国の活力や政治の躍動は、国のリーダーと国民との信頼関係、あるいは政党内のトップと仲間の信頼関係、それらがしっかりしていないと到底生まれません。
気持ちがバラバラでは全然先に進みません。
今の日本、誰も彼もが云いたい放題、言いぱなっし放題のバラバラ、気持ちが一つの、「啐啄同時」のような趣なんか一つも感じられません。
本当に不幸な感じがいたします。
麻生さん、こうなったら都議選に負けようが、G8で成果なく批判されようが、やけくそ解散と言われようが、集団自殺と云われようが、これ以上云われようがありません。

書経・秦誓上に、「時なるかな、失うべからず」(好機は今、この時を逃すな)とあります。
麻生さんの「時」も、ひと月々々と逃して逃がして、逃しようのないところまで来てしまいました。こうなってはいつでも「時」です。
国の形(かたち)、国の理想をぶち上げて、伝家の宝刀をスパッと抜く「時」は今のように感じますがね。

G8も終わりですね

2009年07月10日 | 私の思い
            (神鍋はほとんどが青色アジサイ、
                      その中でも際立って濃い青色でした)

日高町神鍋高原の畑はいつ見ても真っ黒な土です。
何万年か前に火山が爆発したせいでしょうか、黒々とした土にキャベツやスイカがよく育ち高原野菜の特産地として有名です。
高原への登り口「よのき坂」は、春の桜も有名ですが、今は沿道にアジサイが満開です。ほとんどの花は青色、ピンク系の花はありません。
アジサイの花の色は、土壌の酸性アルカリ性で決まるとか、青色は酸性、ピンク色はアルカリ性で決まるそう、神鍋の火山灰の黒い土はきっと酸性でしょうか。
「よのき坂」を登りきった別荘の前のアジサイは、その中でも際立った濃い青、圧倒される青、ものすごく眼をひくほどの青です。

イタリアのラクイラで開催の、主要国首脳会議G8サミットは本日終了、日本時間午後9時10分から麻生総理の記者会見です。
淡々と会議の成果を述べる総理ですが、テーマのどれもこれも生半可な結論しか出ない、とっても寂しいサミットだったように思います。
昨年の洞爺湖サミットも同じでしたが、G8とは名ばかり新興国の6カ国だアフリカの諸国だと、あまりにも参加国の多いいこと、何か国連の一会合のようですね。
それに中国の胡主席は、新疆ウイグル自治区の暴動にかこつけて帰国してしまい、経済にせよ温暖化問題にせよ、ましてや北朝鮮や中国自身の人権問題が話題に上がることを避けるかのような途中帰国、いけませんよね、
主要8カ国にロシアが入った12年前から、ましてや新興経済国だなんて中国が参加するようになってはG8も終わりですね。
G8でも問題解決ならず、G8+6だ12だなんて言ってもな~んにもなりません。
国連でもダメ、G8でもダメとなったらいったい世界はどうなることでしょうか。
濃い青のアジサイのように、周りを圧倒する日本になるにはどうすればよいのかな~、
夏の蒸し暑い夜のように、考えても考えてもどうにもならず、本当にうなされてしまいますよ。

くたびれます

2009年07月09日 | その他
            (Nさんの奥さんとっても花好き、
                 家の周りは花、花、ものすごい種類の花です)

蒸し暑い一日でした。
バタバタと発生業務をこなして時間の過ぎること早いこと早いこと、あっという間に夕刻です。
今日も夕刻から、区の役員に関係する会合、ブルブル汗をシャワーで流して駆けつけます。
1月以来、どれだけ会議に行事に時間を割いたことでしょうか、本当に良くもこれだけ次から次から大変です。
今日の会議は二次会までお付き合い、結局家に帰った時刻が10時半を過ぎてます。
『ネタも写真もありませんがな』、本当にくたびれます。こんな時ほど困ることはありません。
仕方ないので本日はお休みといたします。

食べきれません

2009年07月08日 | お客さん宅で
            (キャベツときゅうり、もらい過ぎて食べきれません)

Iさんから今日ももらってしまいました。「トラックに載せたよ、今日はキャベツときゅうりなんよ」と親切なIさんです。
テレビを配達した5日前はスモモを袋に一杯、52型を納品した一昨日は、「とれたての新じゃがだよ~」と云って、じゃがいもを袋に一杯、洗濯機を配達の本日は、「キャベツときゅうりだよ~」と、又々いただきです。
5日前のテレビの配達時から、床下にもぐり、家の周りをぐるぐると、テレビの配線や映りの悪い古い配線の手直しなどで苦労惨憺、暑い中でとっても疲れました。
そんな作業を見てのことでしょうか、次々と野菜をいただくこと、本当にありがたいことです。
極めつけは、「主人の部屋も液晶にするわ」と奥さんが云うと、「お前の部屋の32型より大きいのが良い、37型持ってきて~」とご主人おっしゃる。
『ウヘェ~、52型に32型にそれに37型を買っていただくんですか~』と、こちらがびっくりです。
えらい買いっぷりの良いお客さんもあるものですね。
持って帰って見るキャベツ、本場物の一級品。きゅうりも出荷できない二級品ではありません、きれいな一級品です。
ところがところが当店の修理場、そこら中のお客様からいただく野菜で山のよう、
ジャガイモは保存がきくものの、きゅうりは多すぎて食べきれません。
有り難過ぎて本当に参ります。

切り替えの名分、今度がチャンスです

2009年07月07日 | 私の思い
              (来日の山中にありました、巨石を祭る祠です)

「ちょっと先の山中に巨石を祀る祠(ほこら)があるよ」とHさん、エアコンの取り付けをじっと見ながらお話です。
いつの頃からか、豊岡のMさんって云う人が祀っているそう、それならと見てみようと探します。
来日山に向かう道のはずれに、「大本天恵天恩之郷」と云う、わけのわからぬ標識です。
『ここかな、巨石は』と、車を止めて山の中、急な苔むした坂道をゼイゼイ息を切らして登ること約300m、ありました巨石と云うより巨岩です。
岩にはプレート、「明鏡師垂」とか「眼鏡神端厳」とか、わけのわからぬことを書いてます。
祀ってるMさんって真剣でしょうが、こちらはちんぷんかんぷん理解できません。

静岡県知事に、「富国有徳論」の著者でも有名、小渕さんのブレーンでもあった川勝平太氏が当選、
東京都議選の結果を見るまでもなくいよいよ民主党に潮目です。
大きな歴史的時空で見れば、時の政権を自民党が握ろうが民主党が握ろうがオロオロ狼狽することはありません。
しっかり国益の最大化をやってくれるならば誰でもかまいませんね。
でもチャンスです。
本音では、「ああすればよい、こうすればよい」と思ってた案件でも、ずっと政権に居たばかりに切り替えのできないことっていくつもありますね。

過日より蒸し返しのように話題になってる、元外務次官の村田良平氏の核問題の発言、
これだって、ほとんどの国民は非核三原則なんて国内向けの標語のようなもの、米艦船での核持ち込みなんて、「秘密で、あるかないかわからんからこそ」核の抑止力だと皆は分かっているのに問題化するマスコミ、
こんな時、「政権が交代しましたので、切り替えます」って、へっちゃらに出来ることってあるはずですね。
ぜひとも民主党の政権になったら、安倍さんの云ってた、「戦後レジームからの脱却」を、交代した政権はどんどんやってもらいたいもんですね。

Mさんが信じて祀ってる巨石を見ながら、わけのわからぬプレートを見ながらそんなことを思います。

天地自然の理(ことわり)の戦略

2009年07月06日 | お客さん宅で
             (テレビで見ました、井坂流・商売の心得、
                                「事業は自然体で」)

「46型ってちょっと小さいわ~、52型に交換してよ~」、
BSアンテナも取り付け、完璧に設置してからご主人がおっしゃいます。
売り出しの前日に、Iさん宅に大型液晶テレビの納品、大広間でお客様がビデオをよく利用すると聞きましたから大きめの46型、それもBD内臓のアクオスです。
『え、えぇ~、交換ですか~』、
『それでは、DVDプレーヤーサービスで52型にして、予算プラスちょっとでどうでしょか』と決着です。
奥さんは、「私の部屋に32型ほしいわ」と追加です。

本日、52型のアクオスと32型のレグザの納品、ばっちり設置してから又々おっしゃいます。
「洗濯機が調子悪いから1台持って来て~」、
奥さん追っかけて、「片栗を作るの、ジューサー取り寄せて~」です。
テレビ2台にDVDプレーヤーに、全自動洗濯機にジューサーに、Iさん宅はどうなっているのでしょうか。

昔から感じます、お客さまって買いかけたら次から次に続くことってよくあります。
買いグセって云うのでしょうか、バランスが崩れるって云うのでしょうか、大型商品をバタバタと同じお客様がお買いになるのです。

二日前BS・TBSで、アトム電器の井坂社長生出演での放送の中、
井坂流・商売の心得、「事業は自然体で」を紹介していましたね。
その4で、「たくさん買ってくれるお客様に、もっと買ってもらえ」と解説です。
アトムの社長会でも聞いた、「アトムの戦略」の一節です。
「天地自然の理(ことわり)の戦略」と云う項なんです。

紹介します。

経営に理由はいらない、理由を考えるなと覚えてください。
目に付く欠点は直すな、ほっておけ。欠点に気をとられず長所を伸ばせと覚えてください。
経営上のいろいろな判断は、天地自然の理に従った法則に当てはめると非常に正しく、直ぐに答えが出ます。

「売れる」というキーワードの例を3つ説明します。

1つは、売れる物をもっと売れ、売れない物を売れる様にするなです。
なかなか売れない物もありますが、売れない物をみて理由を考えて売れる様にすることはダメです。そんな事にエネルギーを裂くよりも、よく売れる物の売れる理由を掴み、もっと売るほうがベストだといえます。

2つ目に、売れる時期に売れ、売れない時期に売ろうとするなです。
売れない時期に少しでも売れればその分プラスになるという考え方はダメです。
エアコンはエアコンの売れる時期が、テレビはテレビの売れる時期があります。そういう時期にキャンペーンとして取り組み、集中することが大切なのです。

3つ目は、売れる方法で売れ、売れない方法を改善するなです。
売れない方法をいくら改善しても売れる方法にはなりません。売れる方法を身につける、それが自分のものになれば調子に乗り輪をかけて売ればよいといえます。

アトムの「天地自然の理(ことわり)の戦略」、役に立ちそうですか。
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先祖から私へ、私から子孫へ、さらに未来へ

2009年07月05日 | 店内外の話
           (よう来られました、何歳になられましたか、
             93才にもなったよ、奥さんにもお嫁さんにも会えて・・・・)

大商談会でエアコンが売れました。冷蔵庫や洗濯機も買っていただきました。
せっかくの案内状、一つでも買ってやろうと店に足を運んでいただくお客様、迎える家族4人は、感謝の気持ちでいっぱいです。
娘さんの車でご来店の、Tさんのおばあさんへ、『よう来られましたね~、Tさんは何歳になられましたか』と、家内が尋ねます。
おばあさんはニコニコしながら、「93にもなったよ、ほんと久しぶりに電気屋さんに寄せてもらって」と、とても懐かしそう、嬉しそうです。
「電気屋さんに来ると店の中がきれいで、よその世界みたいだわ~」、
「奥さんにも会えたし、若い衆のお嫁さんにも会えたし、本当によかったわ~」と、益々顔がほころびます。
Tさんに限らず、ご来店していただき心安くお話していただくお客様には、心と心の交流を感じ、商売を超えた喜びが湧いてきます。

「今日最後の手を合わせてよ~」と、夕食前に家内が云います。
本日は母の命日、13回忌の命日なのです。
母は、15人全員の孫の顔を見るまで長生きしました。
自分の子を先に亡くしたりする不幸もなく、全部の孫を見届けるまで生きるって、これほど素晴らしいことはありません。
それに引き替え、父の寿命はもう少しというところでしょうか、電気屋を継いでいる息子の誕生は知りません。
もちろん息子の嫁も知りません。もう遥か彼方の先祖です。
いちばん身近な先祖が父母、いちばん身近な子孫が子供や孫です。
計り知れない過去から続く先祖が無ければ、今の私はありません。
何代も何代も、この先の子孫の姿は知る由もありませんが、途切れず続いてくれることほど有難いことはありません。
本日の新聞に出ていました。
このままだと、日本の人口は2055年に8993万人に、2105年には4459万人になるそうです。
ものすごく恐ろしいことですね。
もしも、20歳までの子供には毎月10万円を支給、その他大胆な政策で、出生数を現在の年約110万人から、年200万人へ倍増出来たら、2055年に1億4613万人、2105年には1億6199万人になるそうです。
これから数年の政策いかんで、どちらの道を選ぶか最後の分岐点だそう、
93歳のTさんが繋いできた今の日本、先祖から私へ、私から子孫へ、さらに未来へ続くためには、本当に皆が知恵を出さねばならない時ですね。



「いいとこ取り」で、地域店復権へ

2009年07月04日 | アトム電器
           (BS-TBSで放送されたアトムの中身、
                「いいとこ取りで地域店復権へ」を全国に発信)

本日と明日の2日間、当店恒例「エアコン祭り・大商談会」を設定し、お客様をお迎えいたします。
朝の準備を終えたころ、8時30分から1時間、店内のテレビにアトム電器チェーンを取り上げた報道番組、「グローバルナビ」の生放送を放映です。
アトム電器の井坂本部長が出演し、嶌信彦キャスターとアトム電器チェーン躍進の背景を話します。
ゲストの榊原英資氏も、「大型店の時代も峠を過ぎ、町の小型店が手を組みチェーン化して復活する時代がやってきたんだ」とコメント、

井坂本部長も、「若い者、お年寄りといろいろな人が住む社会では、大型量販店と云う一種類の形態では無理であります」、
「町の電気店のシェアーは、現在の2倍、30%は絶対的に必要でしょう。地域店の復権のため、アトム電器チェーンは、全メーカー取り扱いで大型量販店並みの価格、プラスして高い技術と小回りのきく親切地域店、21世紀型電気店を目指します」、
「いいとこ取りで、地域店復権へさらに成長いたします」と発言です。

1時間にわたって放映されたアトム電器の中身、ご覧になった全国の電器店やお客様、感心しきりでなかったでしょうか。
放映後には、アトム本部に反響の電話や問い合わせが殺到していることでしょう。
昨年の7月、「ガイアの夜明け」でアトム電器が放送された際にも大変な反響、その後の1年でものすごい加盟があったと聞きました。
今回もきっと凄いでしょう。
商談会のお客様には、BDの録画を見ながら「凄い凄い、アトムは凄い」と感動しきり、
見逃した方は、7月5日の午後10時から再放送です(午後8時からが変更になりました)。是非々々ご覧ください、感心しますよ。

空気で洗う、オゾンで洗う洗濯機

2009年07月03日 | アトム電器
              (商品勉強会で見ました、オゾンすすぎの威力)

「手品ではありませんよ~、青い汚れ(皮脂汚れ)の水がオゾンの力で透明になりますよ~」と、
メーカーの担当者の説明を聞いているうちに、濁ってた水が完璧な透明水になっていきます。
昨日のアトムの勉強会は、「空気(オゾン)で洗う」で有名な、サンヨー洗濯機「AQUA(アクア)」の新製品の説明会です。
新製品、サンヨードラム式洗濯乾燥機、AQUA(アクア)・AWD-AQ4000(税込メーカー希望小売価格283,500円)は、AQUAの4世代目の商品です。

どのメーカーのドラム式洗濯乾燥機でも、売る側の電気店も、買ったお客様も「エェ~」と不満だったことが、「洗濯時間が、えらい長いね~」、「汚れ落ちがもうちょっとね」、「振動や運転音が大きいね」と、もうちょっとの不足感がありました。
「普通の全自動洗濯機の方が」って思わせる点が、とっても高額なドラム式洗濯機には存在していたのです。
4世代目のサンヨーAQUAは、見事すべてを解決したようで、その極意が「空気(オゾン)」をバブル化して、「オゾンすすぎ」をすることのようです。

石鹸の力では絶対に落ちない袖、エリの皮脂汚れを、オゾンがすすぎ工程で分解するわけですって。
「高速シャワーすすぎ」で洗濯時間の大幅短縮、「オゾンすすぎ」で汚れ落ち完璧、風呂の残り湯までオゾン除菌・浄化で、水道水の使用が驚きの5㍑、
み~んなオゾンのお陰だって、その実験が写真の様子なのです。
オゾンは、大阪や東京の上水道の浄水化の源、プールの滅菌も、食品加工場の滅菌処理水も全部オゾンでやってる現在、それを洗濯機に採用したとのこと、
水も石鹸もゼロで、クツも帽子も、ヘルメットも鞄も、グローブまで何でもかんでも空気(オゾン)で洗う、とっても優れ物の洗濯機、AQUA(アクア)の説明を、じっくり勉強したわけでなんです。

成長するアトム、その理由(わけ)大公開

2009年07月02日 | アトム電器
            (7月4日、デジタルBSのTBSテレビで、
                        アトムチェーンが放送されます)

本日は、アトム電器の社長会でした。
いつもの大阪・羽曳野は「はびきのコロセアム」の大ホールです。
大阪、東京、仙台、金沢、福岡、札幌の、どの会場に出席してもよいわけですが、当店はもちろん大阪なんです。
体育館のような巨大なホールにずらりとイス・テーブル並べて、約250人の大阪会場、いつものとおり壮観そのものなんですよ。
横に座った広島のK店さん曰く、「福岡に出席してもよいのですが、午前中の勉強会に出たくて大阪なんよ」、
「新幹線に乗って新大阪へ、市内を乗り換え乗り換え近鉄へ、羽曳野って案外ややこしい場所だね」とお話です。
沖縄からも東北・関東からも、わざわざ大阪に出席のお店もたくさん、本当にご苦労様なことですね。

さて、本日は会議の中で、「アトムチェーンフランチャイズパッケージ」の説明です。
FCパッケージとは、加盟店にアトムの本部は何を提供するかと云う、とっても大切な内容なのです。
20年間、毎年一回はFCパッケージの内容説明、加盟店は熱心に耳を傾け、質問もして内容を再確認するのです。
アトムチェーンって云う組織とその仲間、どえらい凄い「理念・ソフト」で結ばれているのです。
20年間変わらぬ「アトムの経営理念」、これもすごいぞ「アトムの経営戦略」、なんとよくできた「アトムのFCパッケージの中身」、
これらの内容を、1年に1回か2年に1回完璧に読み解くわけですよ。
本日の内容、ブログでなんぞ詳しく語れませんが、まずはこんな真面目で凄いこと学んでいるチェーン組織って日本にここだけの感じ、某コンビニのFCトラブルなんて別世界の観がする内容ですよ。

1年で200店以上増え続け、720店を突破のアトム、どうしてそんなに多くの店が参集するのでしょうか。
その理由(わけ)を知りたくて、テレビや出版社の取材が途切れません。
そのうち、「成長するアトム、その理由(わけ)」なんて出版物も出現するかも分かりません。

あさって7月4日には、BS放送ですがBS-TBS午前8時30分から1時間の生放送、
「榊原英資・嶌信彦のグローバルナビ」で、アトム電器チェーンをテーマで放映ですよ。
アトムを取材のVTRを交えて、アトムの井坂社長と3人での対談内容です。
「町の電器屋さんの救世主、アトム電器のビジネスモデル」、
「量販店に負けない安さの秘密」、
「加盟店急増!、成長の背景は」等、アトムの成長の理由(わけ)がよ~くわかる内容です。
再放送の予定は7月5日午後8時より、4日か5日のいずれか絶対見る価値ありますよ。