今日はお休みだった。たくさん寝た・・・幸せ
お昼ごはんに昨日の残りのカレーを食べました。トマトベースにしたやつ。
やっぱりカレーはおいしいわね
昼過ぎに錦糸町へ。楽天地で「ロストクライム 閃光」という映画を観た。この前原作の小説を読んだので映画の公開をけっこう心待ちにしてたのですがかなり分厚い本だったからそれを二時間にまとめるのは無理だよなーと思っていた(だって現代に起きた連続殺人と34年前の三億円事件をまとめて解決しちゃうっていう壮大すぎる話だからね)。
公開からまだ5日めでお客の入りは半分くらいか。レディースデーだというに、おっさんの好きそうな作品なだけあって予想通り95%くらいがおっさん客なのであまり加齢臭のきつくなさそうな人の近くを選んで座った。
やっぱり二時間にするのは無理だテレビの二時間ドラマふうになっていた。でも面白かったです。小説のことは考えずに観ればなかなか面白い。でも読まないで観てる人は説明が不十分でわかりにくいんじゃないかと思ったよ。小説があんだけ分厚いのはそれぞれの登場人物をかなり掘り下げているからなのである。別物として観れば面白いけど。
冒頭シーン、隅田川で死体が揚がり、殺人事件の捜査本部が置かれ勝鬨署の若い刑事と警視庁のベテラン刑事が組むのだが、滝口とゆーベテランが奥田瑛二さんで、片桐とゆー若いほうが渡辺大です。渡辺謙さんの息子です。
タキさんが奥田瑛二なのはカッコ良すぎじゃないかー??なんかもっと小さくて禿げてて太ってるという設定だったような・・・金子信雄さんみたいな(←「実録三億円事件」でちょっと好きになった)もう死んでる人のこと言ってもしょうがないけどさ。
渡辺大は血気盛んな役で「主演がんばるぞー!!」という感じと「犯人挙げるぞー!!」というのがダブって良かった気がします。なんかこの人面白かった。
ケンワタナーベの息子で「その顔つき体つき、そして声も似ている」みたいなのを何かで読んだけど私はよくわからなかった。親子だと思って色メガネで見てるからそう思うんじゃないか??若いころと似てるのか??と思ったけど、謙さんの若いころなんて良く知らないしなー・・・と思っててハッと気がついた。そういえばいつか熊井啓監督の特集上映で観た「海と毒薬」という1980年代前半の映画(遠藤周作先生の「海と毒薬」が原作です。小説も面白いです)で渡辺謙と奥田瑛二が二人で主演してたではないかよ。ふたりとも若くて超~カッコ良かった。でもそれ以外は覚えてない。面白かったというのは覚えてる。
奥田瑛二は親子二代と主演で共演してんだね~
と、ひとり密かに興奮したのであった。
あと、片桐がダッシュで帰宅するシーンがあって、総武線に乗って帰るんだけど降りた駅に見おぼえがありすぎると思ったら両国駅だったのでドキドキした。近所が出てくると嬉しくない??でもそのまま走って帰るマンションは江東区であった(ガードレールの形でわかります)。新大橋のあたりの。その後また別のシーンで横綱横丁のホルモン屋も出てきてた。わー近所で撮影してたんだなー・・・
と、ひとり密かに興奮したのであった。
まあそういうわけでいろいろ面白かったのだ。
その後ブックオフにちょっと寄って喫茶店に入った。常連の近所のおっさんしか来ないようなとこに。
今読んでんのはこれ
島田荘司「溺れる人魚」
これは御手洗シリーズに入ると思うのだが石岡くんの筆によるものではなくストックホルムに行ってからの話だから、なんか友達の外国人が書いてるとゆー設定だ。ほらあの「御手洗潔のメロディ」のなかの「さらば遠い輝き」でレオナを泣かしちゃったやつだよ。やっぱり石岡くんが書いた(という設定の)やつのほうが好きだよ~
そしてこの「溺れる人魚」、短編集なのだが、最後の一編が「海と毒薬」というタイトルで遠藤周作先生の小説の話にもわずかばかり触れてた。わーなんか今日はいろいろつながってるなー
と、ひとり密かに興奮したのであった。
(すべて小さな自己満足ですが)
おっさんにまじって刑事映画を観、おっさんにまじってコーヒーを飲んだ日であった。
お昼ごはんに昨日の残りのカレーを食べました。トマトベースにしたやつ。
やっぱりカレーはおいしいわね
昼過ぎに錦糸町へ。楽天地で「ロストクライム 閃光」という映画を観た。この前原作の小説を読んだので映画の公開をけっこう心待ちにしてたのですがかなり分厚い本だったからそれを二時間にまとめるのは無理だよなーと思っていた(だって現代に起きた連続殺人と34年前の三億円事件をまとめて解決しちゃうっていう壮大すぎる話だからね)。
公開からまだ5日めでお客の入りは半分くらいか。レディースデーだというに、おっさんの好きそうな作品なだけあって予想通り95%くらいがおっさん客なのであまり加齢臭のきつくなさそうな人の近くを選んで座った。
やっぱり二時間にするのは無理だテレビの二時間ドラマふうになっていた。でも面白かったです。小説のことは考えずに観ればなかなか面白い。でも読まないで観てる人は説明が不十分でわかりにくいんじゃないかと思ったよ。小説があんだけ分厚いのはそれぞれの登場人物をかなり掘り下げているからなのである。別物として観れば面白いけど。
冒頭シーン、隅田川で死体が揚がり、殺人事件の捜査本部が置かれ勝鬨署の若い刑事と警視庁のベテラン刑事が組むのだが、滝口とゆーベテランが奥田瑛二さんで、片桐とゆー若いほうが渡辺大です。渡辺謙さんの息子です。
タキさんが奥田瑛二なのはカッコ良すぎじゃないかー??なんかもっと小さくて禿げてて太ってるという設定だったような・・・金子信雄さんみたいな(←「実録三億円事件」でちょっと好きになった)もう死んでる人のこと言ってもしょうがないけどさ。
渡辺大は血気盛んな役で「主演がんばるぞー!!」という感じと「犯人挙げるぞー!!」というのがダブって良かった気がします。なんかこの人面白かった。
ケンワタナーベの息子で「その顔つき体つき、そして声も似ている」みたいなのを何かで読んだけど私はよくわからなかった。親子だと思って色メガネで見てるからそう思うんじゃないか??若いころと似てるのか??と思ったけど、謙さんの若いころなんて良く知らないしなー・・・と思っててハッと気がついた。そういえばいつか熊井啓監督の特集上映で観た「海と毒薬」という1980年代前半の映画(遠藤周作先生の「海と毒薬」が原作です。小説も面白いです)で渡辺謙と奥田瑛二が二人で主演してたではないかよ。ふたりとも若くて超~カッコ良かった。でもそれ以外は覚えてない。面白かったというのは覚えてる。
奥田瑛二は親子二代と主演で共演してんだね~
と、ひとり密かに興奮したのであった。
あと、片桐がダッシュで帰宅するシーンがあって、総武線に乗って帰るんだけど降りた駅に見おぼえがありすぎると思ったら両国駅だったのでドキドキした。近所が出てくると嬉しくない??でもそのまま走って帰るマンションは江東区であった(ガードレールの形でわかります)。新大橋のあたりの。その後また別のシーンで横綱横丁のホルモン屋も出てきてた。わー近所で撮影してたんだなー・・・
と、ひとり密かに興奮したのであった。
まあそういうわけでいろいろ面白かったのだ。
その後ブックオフにちょっと寄って喫茶店に入った。常連の近所のおっさんしか来ないようなとこに。
今読んでんのはこれ
島田荘司「溺れる人魚」
これは御手洗シリーズに入ると思うのだが石岡くんの筆によるものではなくストックホルムに行ってからの話だから、なんか友達の外国人が書いてるとゆー設定だ。ほらあの「御手洗潔のメロディ」のなかの「さらば遠い輝き」でレオナを泣かしちゃったやつだよ。やっぱり石岡くんが書いた(という設定の)やつのほうが好きだよ~
そしてこの「溺れる人魚」、短編集なのだが、最後の一編が「海と毒薬」というタイトルで遠藤周作先生の小説の話にもわずかばかり触れてた。わーなんか今日はいろいろつながってるなー
と、ひとり密かに興奮したのであった。
(すべて小さな自己満足ですが)
おっさんにまじって刑事映画を観、おっさんにまじってコーヒーを飲んだ日であった。