生活

とりとめもなく

追悼つかこうへい

2010年08月30日 22時32分09秒 | Weblog
みっちゃんに松茸とサーモンのお刺身もらったから朝っぱらからゴージャスな食卓。
今日は長丁場の二本立てを観に行くのでしっかり腹ごしらえするのだ。
今年7月に亡くなった劇作家のつかこうへい先生が原作の映画の追悼上映があるから行きませんかとおスーに誘われたのでふたつ返事で受け、築地の東劇前で待ち合わせ。今日の暑さもも容赦なし・・・
つか作品は20世紀末から2000年代前半にかけてよく舞台を観に行っていたような気がするが、
「新幕末純情伝」
(千秋楽のせいか藤谷美和子さん(沖田役)の声がガラガラだったが、舞台はあまりにも良くていまだに「幕末純情伝」よかったなあ~好きだなあ~と思い出す。坂本役は筧利夫だった。セゾン劇場にて)

「犬を使う女」
(ともさかりえさんが主演で内容まったく覚えてない。しずたろうと一緒にBunkamuraで観た。宮藤官九郎初めて観た)

「蒲田行進曲」
(少年隊の錦織くんとSMAPの草くんと、当時大抜擢だった小西真奈美さんが出ていた、内容はほとんど覚えてない。階段が2~3段だった。お客さんの質がなんかいつもと違う感じ(ジャニーズ的)で変な気分になった。青山劇場)

「二代目はクリスチャン」
(コニタン主演、かわいかったけど内容まったく覚えてない。パルコ劇場だったかしら)

「ロマンス」
(観に行った事すら忘れていたが実家にプログラムがあったから観たのだろう・・・水泳やってるホモの人の話だったかな・・・吉田智則はいま何してるんだろ)

「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」
(内田有紀ちゃんが結婚して引退する前につかこうへい劇団に入って主演してたんだけどなんか変な気持ちになった。なんか違うような・・・と思った)

「つかこうへいダブルス2003 幕末純情伝」
(広末涼子ちゃんが沖田役で内容は特に変わらないのだが藤谷さんのやつのほうが好きなのは何故だろう。広末ちゃんこの時じつは妊娠中だったので「大丈夫だったかしら」と後から心配になった。坂本役は筧利夫だった。青山劇場にてキョーコさんと)

といった具合だ。が、私ホントに記憶力がアレなんだな~と思った
観たいなあ~と思いながらも逃してるのもたくさんあるのよね~

話は逸れたが、今日は映画化作品のうち「熱海殺人事件」と「蒲田行進曲」を観たよ。
「熱海殺人事件」は1986年作品で主要キャストは仲代達矢さん、風間杜夫さん、志穂美悦子さん、コント山口君と竹田君の竹田君のほう。あと大滝秀治さんが可愛かった非常に。
今日は実は「蒲田」のほうを観たくて、「熱海」はついでに観るかという程度のスタンスだったんですが、これがもうめっけもんでした。面白かった
熱海で起きた殺人事件を解決する気があるんだかないんだかわからんヘンテコな部長刑事(仲代さんです)と秘書みたいな婦警(志穂美さんです)と新任の刑事(風間さんです)、そして犯人(竹田君です)のなんやかんやのすったもんだです。仲代さんをはじめとして全員が分裂病なんじゃないかみたいなトンデモナイ話で、最初から最後まで破綻寸前のテンションでくりひろげられるのだった。ひどい。これ面白いよ~でもこうやって面白いよ~とすすめても、誰も観てくれないんだろな・・・
(←光が映りこんじゃって平田満がいないポスターみたいになっちゃった)
「蒲田行進曲」は1982年の深作欣二監督作品で、10年以上前に舞台を観る前の予習としてビデオで観たのだが、舞台よりも絶対映画のほうがよくできてると思ったし大好きなはずなのに、内容ほとんど覚えてなかった・・・私が松坂慶子さん好きなのは若いころにこれ観ちゃったというすりこみによるものだろう・・・
このたび大画面で観られて幸せだった。だってだって、やっぱり良かったんだもん~
ヤスのけなげさにもう泣けちゃって泣けちゃって。ホントによくできてるなあ・・・
今日は二本とも大当たりで良い日だ。とくに「熱海殺人事件」はもうけたもうけた。

午前11時から観てるけど映画が終わったらすでに午後4時近くだ。お昼なのか夜なのかわからんが「せんきち」という店でカレーうどん食べた。海のものと野菜がたっぷりのちゃんぽん風カレーうどんにしたらお腹ぱんぱんになった。朝もけっこう食べたからな・・・
 めんがウマい。錦糸町にもある店だ。
その後は恒例の、スタンプ押しをかねたブラブラ歩きである。
 銀座にて
ひみつの嵐ちゃん宣伝用のラッピングトレイラーに出遭ったのだが、この中って何か入ってるのかな?何かの運送を兼ねて走ってるのでなければ随分な反エコだが。
コメント (1)
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