生活

とりとめもなく

ジャージー・ボーイズ

2014年10月01日 21時50分21秒 | 映画
映画の日なので楽天地に映画を観に行ってきた。
クリント・イーストウッド監督の最新作「ジャージー・ボーイズ」です。こないだ楽天地で「イン・ザ・ヒーロー」観たときにポスター貼ってあるのを見るまで全くこの映画のことを知らなかったんだけど、クリント・イーストウッド監督作となると絶対観なければいけない!
これはもともとミュージカルでそれをもとにして映画化したみたいなんだけど、ものすごくおもしろかった。とてもいい映画だった。
私が小学生の頃父親がよくアメリカの60年代くらいの曲をラジカセで聴いていて、「シェリー」という曲のキイの高い声、てっきり女の人が歌っているんだと思っていたら声の高い男の人だった。その高い声の持ち主の男の人がこのジャージー・ボーイズの主人公フランキー・ヴァリなのだ。地元で理容師見習いをしてたが、バンドをやっているマフィアの下っ端のボブに才能を見出されバンドに加入し、なんやかんやあった後にフォーシーズンズとしてスターダムにのし上がるが、その後もいろいろあり波乱の人生を送るという話でした。
もともとミュージカルいうこともあってたくさんの歌が使われており知ってる曲もあって(前述のシェリーとか、映画「スリーパーズ」で最初の方に歌ってた曲とか)とにかく面白かったんだけど、あの傑作「Can't take my eyes off you」はいちばん最初はフランキー・ヴァリのものだったんだね!数え切れないほどの人にカバーされてるあの名曲…私が持ってるCDはBoys town gangのやつでそれもカバーだという事は知っていたけど、オリジナルは誰とゆーのをこの映画の佳境になって突然知らされた形となりちょっとびっくりした。
そして久しぶりに見たクリストファー・ウォーケンが最高に良かった。しばらく見ないうちに非常におじいちゃんになっててびっくりしたんだけど、マフィアのボスの役なんだけど、なんていうか…純粋でおちゃめ(こんな恥ずかしい言い回し使いたくないのだがそれ以外に思いつかない)で本当に素晴らしかった。
なんだか得した気分だ。やっぱりクリント・イーストウッドはすごいなー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする