今日はお休みです。明日もお休み取ったからなんか気分がいい。
今日は神保町に行った。柏水堂閉店してたよ!
まずお昼ご飯食べにアディロンダックカフェというJAZZCAFEに行きまして、アボカドバーガー食べました。
なんか、背が高いバーガーで非常に食べにくい。でも味はとってもおいしい!
ハンバーグが非常に細挽きで、しかしすごく生っぽかったんだけど、こういうものなのか?お腹は大丈夫なのか?と思いつつ食べた。とっても美味しかったが…(のちに少々お腹がゆるくなった)パンも野菜もお肉もソースもどれも美味しかった。
ジャズはさっぱりわからないが素敵ーなお店だった。
その後、三省堂とか古本屋をブラブラしたあと神保町シアターで映画観ました。
今かかっているのは…なんかよくわからないが横溝正史がなんとかっていう特集上映で、作品のチョイスの基準がわからんが私が観たのは1984年の角川映画「Wの悲劇」という作品です、内容はMovieWalkerから引用↓
劇団「海」の研究生・三田静香は、女優としての幅を広げるため、先輩の五代淳と一晩過ごした。翌朝彼女は、不動産屋に勤める森口昭夫という青年と知り合う。「海」の次回作公演が、本格的なミステリーに加え、女性であるがゆえの悲劇を描いた『Wの悲劇』と決定した。キャストに、羽鳥翔、五代淳と劇団の二枚看板を揃え、演出は鬼才で知られる安部幸雄である。そして、事件全体の鍵を握る女子大生・和辻摩子役は、劇団の研究生の中からオーディションによって選ぶことになった。オーディション当日、静香の親友・宮下君子は、芝居の最中に流産しかかり病院にかつぎ込まれた。子供を産むと決心した彼女を見て、静香は自分の生き方は違うと思う。摩子役は、菊地かおりに決定した。静香には、セリフが一言しかない女中役と、プロンプターの役割が与えられた。意気消沈して帰宅した彼女のもとに花束を抱えて昭夫がやって来た。静香がオーディションに受かるものと信じて祝福に来たのだ。彼の楽観さにヒステリーを起こす静香だったが、結局、二人は飲みに行き、その晩、静香は昭夫の部屋に泊まった。翌朝から、彼女は気分を切り変え、全員の台詞を頭に入れ、かおりの稽古を手伝うなど積極的に動く。一方、昭夫は静香に結婚を申し込むが、静香は女優への夢を捨てる気になれなかった。大阪公演の初日の幕があがった。舞台がはねた後、一人舞台に立つ静香を見た翔は、声をかけ小遣いを渡す。彼女にも静香と同じ時期があったのだ。その夜、お礼に翔の部屋を訪ねた静香は、ショッキングな事件に巻きこまれる。翔の十数年来のパトロン・堂原良造が、彼女の部屋で突然死んでしまったというのである。このスキャンダルで自分の女優生命も終わりかと絶望的になっていた翔は、静香に自分の身代りになってくれ、もし引き受けてくれたら摩子の役をあげると言い出す。最初は首を横に振っていた静香だったが、「舞台に立ちたくないの!」という一言で、引き受けてしまった。執拗なマスコミの追求も、静香はパトロンを失った劇団研究生という役を演じて乗り切った。翔は、かおりとの芝居の呼吸が合わない、と強引に彼女を降ろし、東京公演から静香に摩子役を与えた。静香の前に、事件のことを知った昭夫が現われた。「説明しろ」と詰めよる彼に静香は一言もなかった。東京公演。舞台袖で震えていた静香に、翔の叱咤が飛ぶ。静香の初舞台は、大成功をおさめた。幕が降りた後も鳴りやまぬ拍手と、何度も繰り返されるカーテン・コールが女優誕生を祝していた。客席の最後列では、精一杯拍手を送る昭夫の姿もあった。劇場を出た静香は、レポーターに囲まれるが、昭夫の姿を見つけ駆けよろうとする。そこに、事件の真相を知ったかおりがナイフを手に現われ、静香めがけて飛びこんできた。静香をかばい刺された昭夫は、救急車で運ばれた。数日後、引越しをするためアパートを出た静香は、昭夫に連れられてきた空家に立ち寄る。そこには昭夫がいた。もう一度二人でやり直そうという彼に、静香は、そうしたいけど今のボロボロの私よりもっと駄目になってしまうと言う。そして、芝居を続け、ちゃんと自分の人生を生きていくために一人でやり直すからと、涙をこぼしながら微笑んで去って行った。
というお話です。薬師丸ひろ子さん主演で80年代丸出しという感じで、若い劇団研究生たちのごちゃごちゃうるさい演技が最初のうちはうざったく思いながら観てたんだけど、なんか観てるうちに引き込まれちゃった。わざとらしいような、それが良いような…現実世界では先週くらいに61歳にして4人目の子供のパパになった三田村邦彦さんがまだ30歳くらいで看板俳優の役をかっこつけて演じていて、若いのでそりゃハンサムである。世良公則さんも出ているが、私は太陽にほえろ!ではボギー刑事が好きだったもんで、そりゃかっこいいのである。なんか損な役だったけどね。高木美保さんがこの映画で女優デビューしてるみたいなんだけど、私は高木美保さん猛烈に美人と思ってるんだけど、久しぶりに若い姿観たけど、やっぱりすごく美人!
起承転結がちゃんとしてて、始めのうちは80年代ふうの雰囲気がちょっと笑っちゃうんだけど慣れてきた転結のあたりはけっこう面白いと思った。
そういえばこの映画のエンディング曲「woman Wの悲劇より」は去年の紅白で歌ってた曲だ。「あなたを・もっと・知りたくて」のほうが聴きたかったが…でもその紅白のおかげで、Wの悲劇観たいなあと思ったのだった。
観て良かったと思います。
帰りは神保町じゃなくて小川町の駅まで歩いた。途中ブックブラザーで
エルグレコの図録を買った。去年上野のエルグレコ展いったときは買わなかったんだけど(図録って高いよねー3000円くらいするし)、今日見つけたこれは1986年に上野でやったときの図録のようだ。けっこうきれいなのに安売りで500円だった。
500円なのにこの迫力!
明日もお休みだやったー
今日は神保町に行った。柏水堂閉店してたよ!
まずお昼ご飯食べにアディロンダックカフェというJAZZCAFEに行きまして、アボカドバーガー食べました。
なんか、背が高いバーガーで非常に食べにくい。でも味はとってもおいしい!
ハンバーグが非常に細挽きで、しかしすごく生っぽかったんだけど、こういうものなのか?お腹は大丈夫なのか?と思いつつ食べた。とっても美味しかったが…(のちに少々お腹がゆるくなった)パンも野菜もお肉もソースもどれも美味しかった。
ジャズはさっぱりわからないが素敵ーなお店だった。
その後、三省堂とか古本屋をブラブラしたあと神保町シアターで映画観ました。
今かかっているのは…なんかよくわからないが横溝正史がなんとかっていう特集上映で、作品のチョイスの基準がわからんが私が観たのは1984年の角川映画「Wの悲劇」という作品です、内容はMovieWalkerから引用↓
劇団「海」の研究生・三田静香は、女優としての幅を広げるため、先輩の五代淳と一晩過ごした。翌朝彼女は、不動産屋に勤める森口昭夫という青年と知り合う。「海」の次回作公演が、本格的なミステリーに加え、女性であるがゆえの悲劇を描いた『Wの悲劇』と決定した。キャストに、羽鳥翔、五代淳と劇団の二枚看板を揃え、演出は鬼才で知られる安部幸雄である。そして、事件全体の鍵を握る女子大生・和辻摩子役は、劇団の研究生の中からオーディションによって選ぶことになった。オーディション当日、静香の親友・宮下君子は、芝居の最中に流産しかかり病院にかつぎ込まれた。子供を産むと決心した彼女を見て、静香は自分の生き方は違うと思う。摩子役は、菊地かおりに決定した。静香には、セリフが一言しかない女中役と、プロンプターの役割が与えられた。意気消沈して帰宅した彼女のもとに花束を抱えて昭夫がやって来た。静香がオーディションに受かるものと信じて祝福に来たのだ。彼の楽観さにヒステリーを起こす静香だったが、結局、二人は飲みに行き、その晩、静香は昭夫の部屋に泊まった。翌朝から、彼女は気分を切り変え、全員の台詞を頭に入れ、かおりの稽古を手伝うなど積極的に動く。一方、昭夫は静香に結婚を申し込むが、静香は女優への夢を捨てる気になれなかった。大阪公演の初日の幕があがった。舞台がはねた後、一人舞台に立つ静香を見た翔は、声をかけ小遣いを渡す。彼女にも静香と同じ時期があったのだ。その夜、お礼に翔の部屋を訪ねた静香は、ショッキングな事件に巻きこまれる。翔の十数年来のパトロン・堂原良造が、彼女の部屋で突然死んでしまったというのである。このスキャンダルで自分の女優生命も終わりかと絶望的になっていた翔は、静香に自分の身代りになってくれ、もし引き受けてくれたら摩子の役をあげると言い出す。最初は首を横に振っていた静香だったが、「舞台に立ちたくないの!」という一言で、引き受けてしまった。執拗なマスコミの追求も、静香はパトロンを失った劇団研究生という役を演じて乗り切った。翔は、かおりとの芝居の呼吸が合わない、と強引に彼女を降ろし、東京公演から静香に摩子役を与えた。静香の前に、事件のことを知った昭夫が現われた。「説明しろ」と詰めよる彼に静香は一言もなかった。東京公演。舞台袖で震えていた静香に、翔の叱咤が飛ぶ。静香の初舞台は、大成功をおさめた。幕が降りた後も鳴りやまぬ拍手と、何度も繰り返されるカーテン・コールが女優誕生を祝していた。客席の最後列では、精一杯拍手を送る昭夫の姿もあった。劇場を出た静香は、レポーターに囲まれるが、昭夫の姿を見つけ駆けよろうとする。そこに、事件の真相を知ったかおりがナイフを手に現われ、静香めがけて飛びこんできた。静香をかばい刺された昭夫は、救急車で運ばれた。数日後、引越しをするためアパートを出た静香は、昭夫に連れられてきた空家に立ち寄る。そこには昭夫がいた。もう一度二人でやり直そうという彼に、静香は、そうしたいけど今のボロボロの私よりもっと駄目になってしまうと言う。そして、芝居を続け、ちゃんと自分の人生を生きていくために一人でやり直すからと、涙をこぼしながら微笑んで去って行った。
というお話です。薬師丸ひろ子さん主演で80年代丸出しという感じで、若い劇団研究生たちのごちゃごちゃうるさい演技が最初のうちはうざったく思いながら観てたんだけど、なんか観てるうちに引き込まれちゃった。わざとらしいような、それが良いような…現実世界では先週くらいに61歳にして4人目の子供のパパになった三田村邦彦さんがまだ30歳くらいで看板俳優の役をかっこつけて演じていて、若いのでそりゃハンサムである。世良公則さんも出ているが、私は太陽にほえろ!ではボギー刑事が好きだったもんで、そりゃかっこいいのである。なんか損な役だったけどね。高木美保さんがこの映画で女優デビューしてるみたいなんだけど、私は高木美保さん猛烈に美人と思ってるんだけど、久しぶりに若い姿観たけど、やっぱりすごく美人!
起承転結がちゃんとしてて、始めのうちは80年代ふうの雰囲気がちょっと笑っちゃうんだけど慣れてきた転結のあたりはけっこう面白いと思った。
そういえばこの映画のエンディング曲「woman Wの悲劇より」は去年の紅白で歌ってた曲だ。「あなたを・もっと・知りたくて」のほうが聴きたかったが…でもその紅白のおかげで、Wの悲劇観たいなあと思ったのだった。
観て良かったと思います。
帰りは神保町じゃなくて小川町の駅まで歩いた。途中ブックブラザーで
エルグレコの図録を買った。去年上野のエルグレコ展いったときは買わなかったんだけど(図録って高いよねー3000円くらいするし)、今日見つけたこれは1986年に上野でやったときの図録のようだ。けっこうきれいなのに安売りで500円だった。
500円なのにこの迫力!
明日もお休みだやったー