生活

とりとめもなく

天才たち

2015年04月30日 22時26分34秒 | 映画とハンバーガー
ふー
今日は待ちに待ったおやすみだ。しかも明日もお休み!この開放感たるや。
今日はちょっと早起きして目黒シネマに行った。いまかかってるのは

こちらの二本立て。
まず最初は「ビッグ・アイズ」というティム・バートン監督の作品です。観たかったのだが知らないうちに終わってたので、今回は運がよかった。これがまあ、何と言いますか、実話に基づいた話というからビックリですよ。説明がめんどくさいからおなじみのmoviewalkerから引用↓
60年代のアート界に衝撃を与えた実在の事件をテーマにしたティム・バートン監督による人間ドラマ。特異な作風で世界中で大ブームを起こした絵画を手がけていたのが、実は作者の妻だったというスキャンダルの行方がつづられる。画家マーガレット・キーンをエイミー・アダムス、その夫ウォルターをクリストフ・ヴァルツが演じる。
大きな瞳でどこか悲しげな子供を描いた絵画『BIG EYES』シリーズが1950~1960年代に一大ブームとなり、作者のウォルター・キーン(クリフトフ・ヴァルツ)は一躍脚光を浴びた。しかし真の作者は彼ではなく、彼の妻マーガレット(エイミー・アダムス)だった。彼女は内気な性格で、唯一自分の感情を表すことができるのは『BIG EYES』だけだった。そんな『BIG EYES』を欺瞞から守るために、マーガレットは真相を公表しようとする……。
というお話です。趣味が高じて…どころの話ではない、アート界に一大ブームを起こした画家のすべてが嘘だったってゆーことですよ!すごくないか?確かにビッグ・アイズシリーズの絵は可愛くて魅力的ではあるがイラスト的で芸術というには少々軽めの感じがした(私の個人的な意見です)ので夫の口八丁みたいなとこがなければ売れなかったかもしれんが。
私はこの映画やるまでこの画家さんのこと知りませんでした。すいません。でも、ビッグ・アイズシリーズは私好みでとても良いとおもう。
とても面白かった。絵も可愛いし60年代の雰囲気とか話も面白いし、最後の法廷シーンのコメディ的なとことか、そして痛快に終わるという起承転結のバチっと決まった気持ちの良い映画だった。
二本目はアメリとかロングエンゲージメントとかけっこう好きな映画もあるジャン=ピエール・ジュネ監督の「 天才スピヴェット」という映画。こちらはノーマークだったけど面白かった。内容はまたしてもmoviewalkerより引用↓
奇才ジャン=ピエール・ジュネ監督が、双子の弟の死を乗り越えようとする10歳の天才科学者の少年の姿を描くユニークなロードムービー。本作が長編映画デビューとなった新鋭カイル・キャトレットが主人公スピヴェットを熱演。母親役のヘレナ・ボナム=カーターをはじめ、個性派キャストが脇を固める。アメリカ北西部のモンタナで牧場を営む父(カラム・キース・レニー)と昆虫博士の母(ヘレナ・ボナム=カーター)、アイドルを夢見る姉(ニーアム・ウィルソン)に囲まれ暮らすスピヴェット(カイル・キャトレット)は、10歳にして天才科学者だが、なかなか家族からは理解されずにいるのが悩みの種だった。双子の弟が死んで以来家族それぞれの心にぽっかり穴があいてしまっていた。ある日、アメリカを代表する研究機関であるスミソニアン学術協会から、スピヴェットが最も優れた発明に贈られるベアード賞を獲得したという連絡が入る。認められることの嬉しさを噛みしめながら、スピヴェットは東部にあるワシントンDCで開かれる授賞式に向かうため家出を決意。大陸横断の冒険の中で、スピヴェットは様々な人と出会いながら本当に大切なものに気付いていく。
というお話でした。天才すぎて周囲がその存在を持て余している子供が主人公なのだがとっても素敵な子でいじらしくて、つまりはただ愛されたいという話だった気がする。しかし天才すぎて大人をバカにしてるとか世間ずれしてるとかそういうのじゃなくて、ただただ、天才だけどただの子どもという子ですごく話が面白かったからちょっと泣いちゃいました。ジャン=ピエール・ジュネの映画久しぶりに観たけどやっぱり良かったから他に観てないやつも観ようと思った。

二本も観たらお腹減ったー
というわけで今日もハンバーガー屋さんへ…ハングリーヘブンという目黒で有名なバーガー屋さんに行ってみました。このお店は夜は別の名前で焼肉屋さんをやってるらしいです。ハンバーガー屋さんはランチのみの営業だそうです。2時過ぎに行ったけどかなり賑わってた。外国人のお客さんもたくさん来てた。
私が食べたのはこちら

アボカドチーズバーガー、これでドリンクつき1150円はずいぶん安いなー

15センチくらい高さありそう…
食べてみたらいちばん下のレタス層がすごく厚くてこれがかさ増しの原因かと思われるが野菜は新鮮でとても美味しい。というか全体的においしい。すごいボリュームで、私はけっこう早食いだと思いますが、なかなか時間かかっちゃった。でも最近はゆっくり食べるよう心がけてる。
ちょっと一人では来づらい感じのお店だけど(そもそも焼肉屋さんだしさ)また行きたいなーと思った。お腹いっぱいー
コメント
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