昨日は久しぶりに吉祥寺行って楽しかった〜
というお話ですが、ここまでだと序章にすぎない。
メインの用事は映画を観る事!
鑑賞頻度を上げて行く!
アップリンク吉祥寺で「さがす」を観た。
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佐藤二朗が主演なのかしら、それとも娘役の子が主演なのかしら。ダブル主演かしら。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから↓
『岬の兄妹』の片山慎三監督の長編2作目で商業映画デビュー作。指名手配犯を目撃した父親の失踪から始まる物語を描く。主演は『新解釈・三國志』『はるヲうるひと』の佐藤二朗。また、『湯を沸かすほどの熱い愛』『空白』の伊東蒼、『渇き。』『東京リベンジャーズ』の清水尋也、Netflixドラマ「全裸監督」の森田望智が出演する。
大阪の下町に暮らす父と娘。父の原田智は中学生の娘、楓に指名手配中の連続殺人犯を見たことを告白する。冗談だと思う楓をよそに、翌朝智は姿を消してしまう。孤独と不安を抱えながら父を捜そうとする楓だったが、警察でも相手にもされない。ある日、日雇い現場に父の名を見つけ、楓は「お父ちゃん!」と呼びかけるが、振り向いたのは知らない若い男だった。失意のなか、楓は指名手配チラシに日雇い現場で見た男の顔を見つける。
というお話ですが、ここまでだと序章にすぎない。
娘役の伊東蒼ちゃんは「湯を沸かすほどの熱い愛」の妹役の子だね。あと最近だと「空白」で娘役をやってた。これからグイッと来るはず…いやもう、来てるのか。
観ようと思ってるかたはこの先ネタバレするから読まないでほしいのですが、
いくつかの実際の事件をモデルにしてるであろう話なのだが、ここまでサスペンス色が濃いと思わなかった。観ていて気持ちのいいものではないし楽しくもないが面白かった。2回観ればもっと面白いと思うけど2回観るのキツイな〜
女子中学生が実質的に解決しちゃうのすごいね…
いろいろ細かい部分ですごく面白いとこがあったね…島とか…
そんでもって、夕方もう1本観たんだ、これもアップリンク吉祥寺で。
ジム・ジャームッシュの1991年の作品
ずっとこれ観たかったのよ、もうかれこれ20年くらい観たかった。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓
世界の5つの都市のタクシーの中で同じ時間に起こる出来事を繋いでいく、「ミステリー・トレイン」のジム・ジャームッシュ監督・脚本作。今回は製作もジャームッシュ自身、エグゼクティヴ・プロデューサーはジム・スターク、撮影は「ワイルド・アット・ハート」のフレデリック・エルムス、音楽は「ダウン・バイ・ロー」のトム・ウェイツが担当。
ロサンゼルス、午後7時7分〉ワゴン・タクシーの運転手コーキー(ウィノナ・ライダー)が乗せた客はキャスティング・エージェントのヴィクトリア・スネリング(ジーナ・ローランズ)。新作の女優を探すのに苦労するヴィクトリアは、乱暴な言葉使いだが生き生きとしたコーキーに映画に出ないかと誘うが、彼女は整備工になる夢があるから、と断わる。ヴィクトリアは残念そうに、しかし少しうらやましげに見送る。 〈ニューヨーク、午後10時7分〉寒い中、若い黒人の男ヨーヨー(ジャンカルロ・エスポジート)がやっと拾ったタクシーの運転手ヘルムート(アーミン・ミューラー・スタール)は、東ドイツからの移民で今日が初仕事。運転もろくにできず、たどたどしい英語を喋るヘルムートにイラつくヨーヨーだったが、言葉をかわすうち、昔、道化師だったという彼に打ち解ける。夜道で会った妹アンジェラ(ロージー・ペレズ)を連れてヨーヨーは家へ帰り、ヘルムートは夜の街へと消えてゆく。 〈パリ、午前4時7分〉酔客に腹を立て彼らを追い出したコートジヴォアール人運転手イザーク(イザーク・ド・バンコレ)のタクシーに、盲目の若い女(ベアトリス・ダル)が乗り込んでくる。道順を指図し、トンネルに入って「この道じゃないわ」と注意する女にムッときたイザークは「俺の肌の色が分かるか」と絡み、女はすまして「私は色を感じるのよ」と言った上にイザークの出身地まで当ててしまう。目的地に着き、ロワーズ河岸を歩く女の耳に、車が衝突する音と「お前は見えてるのか!」とイザークを罵る声が聞こえる。 〈ローマ、午前4時7分〉無線相手に喋りまくっていた運転手ジーノ(ロベルト・ベニーニ)は神父(パオロ・ボナチェッリ)を乗せる。勝手に懺悔を始めたジーノの破廉恥な言葉に心臓の弱い神父は薬を取り出すが、ジーノの急ブレーキで落としてしまう。更に続くジーノの言葉に神父は逐に心臓が止まってしまい、ようやくことの重大さに気づいたジーノは死体を降ろして公園のベンチに座らせ、開いたまま死んだ神父の目に自分のサングラスをかけて逃げ出す。〈ヘルシンキ、午前5時7分〉雪の街で運転手ミカ(マッティ・ペロンパー)は、酔いつぶれた男アキ(トミ・サルミラ)と同僚の労働者2人(カリ・ヴァーナネン)(サカリ・クオスマネン)を乗せる。アキにとって今日がどんなに不運な1日であったかを説明する2人に、ミカは自分の体験を語り始める。やっと生まれた赤ん坊が早産で、1週間も持たないと医者に宣告された。ミカと妻は愛情を押し殺していたが、赤ん坊は小さな体で生き続けた。「あなたは間違っている、あの子を愛してあげましょう」愛情を注ごうと決心した翌朝、赤ん坊は息を引き取った。2人は悲しい話に啜り泣き、ミカを抱擁して車を降りていく。残った酔っ払いアキの無事を見届けて、ミカのタクシーは雪の街路を走り去る。
というお話だった。
タクシーと乗客のドラマでオムニバス。ロス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台にしている。
やっぱりウィノナ・ライダーのロス編が好きだけどたいして内容覚えてないなあ、なんていうか、ウィノナがタクシー運転手で(まだ子供みたいな風貌なのよ)乗客はジーナ・ローランズ!最高だよ。
ジーナ・ローランズ観られただけてもうけた気分だ。ニューヨークはほとんど寝てた。あとはパリ編とヘルシンキ編が面白い。ローマはロベルト・ベニーニがうるさくてかなわん。
どれも、ナンデモナイような話なんだけど、まあそんなもんです。
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