生活

とりとめもなく

横浜シネマリンで観た映画

2022年03月29日 22時46分29秒 | 映画
昨日は横浜で映画観てきたんだー
人生で二回目のシネマリンにて。

地下の劇場
最近まで知らなかったしとくに興味はなかったんですが、奥原浩志監督作品ということで観てみた。
奥原浩志監督作品を20年以上前に観たことあって「タイムレスメロディ」とか「波」とかなんですけど、特にこれといったことのない話なんだけどそういうなんでもないようなのが好きだったんだよねー
そんで「波」は新宿のシアタートップスで上映されたんだけど、観た後にロビーで監督に会ったから、生まれて初めて他人に「サインください!」って言った相手なのだ。なんかそんなことを思い出して、久しぶりに観てみるかな〜て思ったんです。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用させていただきます↓

小川洋子による同名小説を「黒四角」の奥原浩志監督が映画化。寂れた海沿いのリゾート地。母親が経営するホテルを手伝うマリは、嵐の夜、階上で女に暴力と罵声を浴びせ立ち去る男に衝撃を受ける。やがて男とマリは愛と死の香りに満ちた禁断の世界に堕ちてゆく。出演は「隠し剣 鬼の爪」「茜色に焼かれる」などの永瀬正敏、台湾の新人、陸夏(ルシア)。
寂れた海沿いのリゾート地で、日本人の母親(菜葉菜)が経営するホテル・アイリスを手伝っているマリ(陸夏)。ある日、階上で女の悲鳴が響き渡る。赤いキャミソールのその女は、男の罵声と暴力から逃れようと取り乱していた。マリは茫然自失でただならぬその状況を静観していたが、一方で男の振る舞いに激しく惹かれ、無意識の中の何かが覚醒していくことに気づき始めていた……。ロシア文学の翻訳家である男(永瀬正敏)は、小舟で少し渡った孤島でひとり暮らしをしているという。住人たちは、彼が以前起きた殺人事件の真犯人ではないかと、まことしやかに噂した。マリもまた台湾人の父親が不慮の事故死を遂げた過去を持ち、そのオブセッションから立ち直れずにいた。やがて男が住む離れ小島へ導かれていくマリ。いつしか2人は、愛と死の香りに満ちた濃密な時間の渦に堕ちてゆく……。

というお話だった。
思ってたんと違って全編エロみたいな映画なんだけど、例えばこの翻訳者の男がなんか偏った性癖の変態的な人だなあと思ったけど、じゃあ普通とはいったい何だ?と考えると、何も答えられないのだった。
なんか全体的にもやがかかったみたいな(実際にはかかってないけど)夢みたいな(夢みたいに素晴らしいという意味ではなく、寝てる時に見る夢みたいにとりとめのないような)アンニュイな映画だった。
寛一郎はイケメンだった。


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